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【後編】それ本当に必要…?「大人になった時に役立たないかもしれない習い事」を現役ママに聞いてみた

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子どもには勉強以外にも何かしら身につけてもらいたいと習い事をさせるママ達。習い事のメリットは「大人になった時に役に立つか立たないか」以外にも、規律を守れるようになる、友達が増える、世界が広がり視野も広がる……など様々な点があります。一方で、すさまじい勢いで移り変わる現代社会では、子どもたちが大人になった時には必要とされない技術も出てくるかもしれません。

『kufura』 では、子どもの習い事について小学生以下のお子さんがいるママ95人にアンケートを実施。【前編】では、「大人になった時に役立ちそうな習い事」についてご紹介しましたが、今回は「大人になった時に役立たないかもしれないと思う習い事」(※複数回答可)について、上位5つに入ったものをその理由とあわせてご紹介します。

第5位:「水泳」(6票)

「水泳。泳ぐ機会がないから」(35歳/主婦/子ども5歳)

「水泳。習うほど必要か疑問だから」(36歳/主婦/子ども5歳)

「プール。大人になると泳ぐこともないので」(38歳/主婦/子ども10歳)

子どもにさせている習い事の上位に入ってくることが多い水泳ですが、大人になった時のことを考えると、実際あまり泳ぐ機会もないのではないかとの現実的な意見が聞かれました。

第4位:「習字」(8票)

「習字。今は年賀状や手紙など書く機会が減ったと思うから」(37歳/主婦/子ども9歳)

「習字。パソコンの時代だから」(40歳/その他/子ども6歳・10歳)

「習字。コンピューターの世界になっていると思うから」(51歳/主婦/子ども11歳)

「習字。習字を習っても字が汚い」(36歳/主婦/子ども5歳・12歳・17歳)

コンピューター時代の今、字を書く機会も実際に少なく、またこれからはより少なくなるのではないかとの声がありました。また自身の経験から、習ってもあまり効果がないかもしれないという意見もありました。

第3位:「ピアノ」(13票)

「ピアノ。音楽家にでもならない限り演奏する機会がない」(33歳/主婦/子ども0歳・3歳)

「ピアノ。ピアノを弾く機会があまりなさそうだから」(42歳/企画・マーケティング/子ども4歳)

「ピアノ。忘れて弾けない」(38歳/その他/子ども4歳)

「ピアノ。自分自身が7年間も習っていたのに、今では全く弾くこともできず、譜面も読めないという体たらくだから」(47歳/主婦/子ども9歳)

大人になるとピアノをゆっくり弾く時間もなくなってきたり、ママ自身が習った経験があるものの、なかなか習得が難しかったという意見も出ています。また、昨今の住宅事情も影響しているのかもしれませんね。

第2位:「そろばん」(14票)

「算盤、今や古いと思う」(38歳/その他/子ども6歳)

「そろばん。計算機が主流になっているからです」(43歳/主婦/子ども5歳・12歳・17歳)

「そろばん。使う機会が全くなさそう」(33歳/主婦/子ども1歳・4歳)

「そろばん。電卓もエクセルもあるから」(35歳/金融関係/子ども9歳)

大人世代でも、そろばんを日常生活で使う機会は少なくなり、普段見かけることも少なくなった気もします。そこで、あえてさせなくても……と考えるママも一定数いるようですね。

第1位:「特になし」(24票)

そして1番多かった意見は、「特になし!」という回答でした。

「特にありません。全て本人の力になると思います」(38歳/主婦/子ども2歳・5歳・7歳)

「習いたいと思うことに無駄なことはないと思う」(44歳/主婦/子ども7歳・10歳)

「特に思い付きません。どのような経験も、それなりに役に立つのではないかと思います」(34歳/主婦/子ども1歳・5歳・8歳)

子どもに何かを経験させることに無駄はないと思うママ達の前向きな意見がダントツに多くなりました。確かに子どもは吸収力も高く、習い事そのもの以外にも色々なことを学び、成長していくものなのでしょうね。

その他の意見は…

「バレエ。プロを目指さない限りは役に立たなそう」(37歳/デザイン関係/子ども9歳)

「バレエ。人前で踊る機会がなく、衣装を着るのも恥ずかしいから」(44歳/その他/子ども3歳・6歳・9歳)

「ダンス。本人は楽しいだろうけど、踊れるからって大人になった時プロになれるのはほんのひと握りだろうから」(24歳/その他/子ども1歳・3歳)

「ダンス。趣味みたいだから」(36歳/主婦/子ども6歳・8歳)

「サッカー。友達とでもできるし、プロにもなれそうにないから」(19歳/主婦/子ども0歳)

「スケート。やる人が少なく趣味としても続けにくそう」(32歳/その他/子ども1歳)

スポーツに関しては多くの意見がありました。大人になると体を動かす機会が減るうえ、プロになれるのはほんのわずかという現実をママ達は感じ取ってしまうのかもしれませんね。また、

「幼児教室。お受験に受かるためだけのものであって、将来的にはあまり実用性がない内容だから(合格の結果得られる学歴はまた別として)」(25歳/主婦/子ども1歳・3歳)

「リトミック。小さいうちだけだから」(40歳/デザイン関係/子ども11歳)

スポーツ以外にも、幼少期からの習い事に対して様々な意見が出る結果となりました。

 

いかがでしたか? 無限の可能性を秘めた子どもたち。どんな習い事があうのかは実際に始めてみないと分からないこともありますし、半信半疑で始めてみてから初めて気づくメリットもたくさんあるのも現実です。今回のアンケートでは、大人になってから役に立つかどうかより、現時点の子どもが成長することを主軸に習い事をさせているママも多いように見受けられました。お子さんとたくさん話し合って、それぞれにあった習い事を見つけられるといいですね。

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