昔ながらのジンクス⁉︎「上の歯は土の中に、下の歯は屋根へ」
nullまずは、一度は聞いたことがあると思われる方法からです。
「上の歯は、土の中に。下の歯は、屋根を目指して投げた」(46歳/主婦)
「私が子どもの時に、上の歯は軒下に、下の歯は屋根に投げるといいと聞いた」(32歳/主婦)
「子どもの歯は家の屋根に投げてました。歯が丈夫になるように? そんなだったと思います」(42歳/主婦)
「下の歯は屋根の上へ、上の歯は下へ投げると大人の歯がきれいにはえてくる」(36歳/その他)
また、最近の住まいの事情から、庭がないというご家庭では、
「ベランダから、上の歯は下に、下の歯は上に向かって投げる」(26歳/主婦)
この方法は、一説によると、これから生えてくる永久歯をちゃんと導いてくれるというおまじないだそうです。自分たちが子どもの頃にも、実際にやった記憶があるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
また、ネズミに関する願掛けも比較的有名な説で、聞いたことがあるという方もいるでしょう。ネズミの歯は後からどんどん伸びる性質があることから、ネズミにあやかって願かけするようです。
「最初に抜けた歯だけ取ってます。あとは下の歯は屋根に、上の歯は下に向かって投げて『ネズミの歯に代えてくれ』と言います」(44歳/主婦)
昔からの言い伝えは何かしらの意味があることも多いですよね。大事にしておくといいかもしれません。
その方法は様々…「保管しています」
null続いては、乳歯を保管しているという方々。その方法は様々でした。
「子どもごとにきれいに洗って保管している」(39歳/主婦)
「ビンに入れて保存してます。その後どうするかは不明です」(41歳/その他)
「ジッパー付きの小袋に日付を書いてとっておいてます」(47歳/主婦)
「缶に入れて大事に保管しています」(37歳/営業・販売)
「100均のケースと紙粘土で乳歯入れを作って入れている」(34歳/主婦)
「実行しているジンクスはないが、抜けた歯はジッパー付きの小袋に年月日と抜けた位置を記して、母子手帳ケースにとっておいている」(48歳/主婦)
「歯医者さんでくれるケースに入れている」(39歳/総務・人事・事務)
最近は、いろんな育児グッズが出てくる中で、専用の乳歯ケースも登場していて、ママ達に人気があるようです。
「専用のケースに入れてある。歯の並びになっていて、全て抜けた年月日が書いてある」(47歳/主婦)
「メモリアルケースに入れてしまってある」(42歳/主婦)
「専用の乳歯ケースに入れている」(36歳/デザイン関係)
また、先ほどの言い伝えに出てきたネズミに関して、ここでも、あやかりたいという声が聞かれました。
「入れ物に入れています。入れる前にネズミの歯と変えてくれーと投げます」(47歳/主婦)
大切な子どもの歯は、使えなくなったとしても大切にしておきたいという母心が感じられる結果に。しっかりと保管をしておけば、大きくなって独立する時に子どもに大切なものを一式で渡すこともできますよね。子ども達はその時にママの気持ちがちゃんと理解できるようにしっかりと成長してくれているといいですね!
シンプルに「捨てちゃいます」
null「すてる(笑)」(42歳/主婦)
「捨てている」(45歳/主婦)
「普通に捨ててます」(32歳/学生・フリーター)
特に兄弟が多いご家庭で、日々育児に追われているという中では、どの歯が誰の分かわからなくなってくるということもありそう。お子さん自身も、今現在はもらってもありがたみがわかる年齢でもないことから思い切りよく捨てるという意見も複数ありました。
我が家だけ?こんな方法も…
null「とって飾っています」(39歳/営業・販売)
「本人が友だちに『枕のしたに入れておくと妖精がお金にしてくれる』というのを教えてもらったそうでやっているので、お金にかえている」(37歳/主婦)
欧米では、抜けた乳歯を枕の下に入れておくと、妖精がコインやキャンデーにかえてくれるというジンクスがあるそうです。
また、こんなしっかりした声も。
「抜けた歯は再生医療に使えるようになる時代がくるかもしれないため、専用の小さい箱に入れて保管している」(44歳/主婦)
医療はどんどん進歩しているので、確かに再生医療の一助になるかもしれません。その時に乳歯が活躍してくれたら嬉しいですし、取っておいてよかった!と思う瞬間かもしれませんね。
いかがでしたか? 歯が抜けることは子どもの成長の証でもありますが、その歯をどうするか悩むママ達は少なくないですよね。我が家も5歳双子が間もなく生え変わりの時期に突入。どうしようかと記事を書きながら考えさせられました。ママが考えてもよし、子どもにどうしたいかを聞くのもよし、お互いにとっていい結論になるといいですよね。ぜひ皆さんも参考にしてくださいね!