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「子どものテストの点数が悪かった…」そんな時にかける言葉は?小学生の母から集めました

子どものテストの結果が芳しくないとき、母親はどんな言葉をかけるべきなのでしょうか?

子どもが勉強嫌いで赤点続きというのも頭の痛い問題ですが、他方で、いつもは成績優秀な子が、たまたま不本意な点数をとった場合も、親としてはリアクションに困ってしまいますよね。

いずれにせよ、子どもの先々のことを思えばこそ、笑って見過ごすわけにもいきませんが、かといってあまり厳しい言葉をかけて、子どもが傷ついたり、自信をなくしてしまったりするのもいかがなものか……。

そこで、『kufura』では、小学生のお子さんがいる女性96人を対象に、“テストで悪い点数をとった子どもにかける言葉とその理由”についてアンケート調査を実施しました。みなさんのコメントを早速チェックしていきましょう!

「次は頑張ろう」など励ましの言葉をかける

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子どもがテストで悪い点数をとったときにかける言葉として、まず多かったのは「次は頑張ろう」という励ましの言葉。

「『残念だったね。また頑張ろうね』怒るより励ました方が良いから」(42歳/主婦)

「『次頑張ればいいじゃん』いつまでも引きずってても仕方ないから次に進ませるため」(32歳/主婦)

「『また頑張れば大丈夫!』プレッシャーをかけてはいけないから」(46歳/公務員)

「『次、頑張ろうね』たまたま調子が悪かったのかもしれないので、しばらく様子見したいから」(37歳/主婦)

「『次がんばるか?』あきらめない気持ちを持ってほしいから」(43歳/総務・人事・事務)

「『次はいっぱい勉強して、いい点をとろう!』がんばってもらいたいから!」(40歳/その他)

悪い点数をとって誰よりもショックを受けているのは子ども自身。厳しく叱責して子どもがやる気をなくしてしまわないように、敢えて前向きな言葉をかけるように努めているお母さんが少なくないようです。

「惜しかったね」など慰める言葉をかける

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「『惜しかったね』怒るとやる気を無くしてしまうから」(36歳/その他)

「『今回のテストいつもより難しかったんやなー』なんでそんな点とったのかと聞いたら本人がショック受けるから」(33歳/主婦)

「『難しかった?』責めると可哀想」(35歳/主婦)

「『珍しいね。どうした?』やればできると自信をもってほしいから」(43歳/主婦)

「『調子悪かった?』普段は出来る子だと、言葉の裏側で伝えるため」(33歳/主婦)

子どもが十分、頑張っているはずなのに、結果が伴わなかった場合、「次は頑張ろう」という前向きな言葉でもプレッシャーになってしまうおそれがあります。そんなときは、励ますよりも子どもの心に寄り添う言葉をかけるほうがよいかもしれませんね。

「どこをまちがえたの?」など復習に重きをおく

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「『どこが間違っていたのか一緒に見よう』失敗は成功の基。希望がもてるように」(44歳/その他)

「『分からない問題はもう一度一緒に考えてみようか』子どもは分からない問題で間違えたから、一緒に考えて分かるまで側にいる事で自信が付くから」(37歳/その他)

「『間違えたところを直そうね』テストは点数よりも間違い直しのほうが重要だから」(42歳/主婦)

「『出来なかった所はどこ? もう一回解いてみて』出来なかった所は素直に受け止め、見直し、次に繋げる必要があると思うから」(32歳/主婦)

テストというと、つい結果に一喜一憂してしまいがちですが、コメントにもあるように、もし悪い点数をとってしまっても、ただ落ち込むだけでなく同じまちがいを繰り返さないことが大事です。

筆者はかつて塾講師をしていましたが、自分がまちがった問題を、5回でも10回でもできるようになるまで根気よく繰り返せる子は、入塾当初の成績はさほどよくなくても、着実に伸びる傾向がありました。

バツだらけの答案は見返すのもうんざりですが、そこでテストを“なかったこと”にするのはもったいない! 「課題がたくさん見つかってよかったね」「伸びしろがあるよ!」というスタンスで、親子でじっくり復習してみてはいかがでしょうか。

思い切り叱りつけたり責めたりする

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ここまで、お手本になるような前向きな言葉を中心に紹介してきたので、「私じゃそんなふうにできない……」と少々自己嫌悪に陥った人もいるのでは? ご安心ください。ついついきつい言葉をかけてしまうというコメントももちろん寄せられています。

「『アホー』叱咤激励のつもりで」(44歳/研究・開発)

「『コラー』怒りにまかせて」(29歳/総務・人事・事務)

「『悪っ!』正直な感想です」(37歳/主婦)

「『勉強しないからだよ』と責めます」(32歳/その他)

「『その点数はないわ~』残念さを出すため」(38歳/その他)

「『日頃バスケばかりしていて、勉強をおろそかにするからこんな事になるんだよ』将来困るのは息子だから!!  いい学校や大学はいかなくてもいいから自分に合う高校、大学を探してもらう為には学力が必要な事を伝えたくてついつい、うるさく言ってしまいます」(39歳/主婦)

子どものことを真剣に考えればこそ、ついネガティブなことを口走ってしまうのは当然のこと。ストレートな感情や本音を子どもにぶつけることは、筆者は悪いことだと思いません。

ただ、叱ったり責めたりするだけでは、子どもをますます勉強嫌いにさせてしまうおそれはあるので、少し気持ちをクールダウンさせてから、フォローの言葉はかけたほうがいいかもしれません。

敢えて何も言わない

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「特に無い。本人が一番解ってるから」(48歳/その他)

「特にかける言葉はないです。良いときはすごいね!って言うくらい」(42歳/主婦)

「何も言わない。いちいち言われなくてもわかる年だから」(49歳/その他)

コメントにもあるように、なぜできなかったのか子どもが重々自覚している場合、親はあれこれ言葉をかけるよりも、そっと見守るほうがよいケースもあります。

ただ、テストの結果を見て、知らん顔というわけにもいかないので、「お疲れ様」という労いの一言くらいはあったほうがいいかもしれませんね。

 

テストで悪い点数をとった子どもにどんな言葉をかければよいかは、そのときの状況や子どもの気質にもよりますので、はっきりとした正解はありません。また、「よかれ」と思ってかけた言葉でも、子どもに真意が伝わらず、逆効果なことも往々にしてありますが、そのあとフォローすることは十分可能です。ぜひみなさんの意見を参考にしてみてはいかがでしょうか。

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