今回『kufura』では、現在6~14歳の子どもがいる193人の女性に、「この春から子どもに始めさせたい」と思う習いごとについて聞いてみました。
既に別の習いごとで忙しく、「これ以上増やす予定はない」という家庭(3.1%)や、「まだ決めていない/始める予定はない」(27.4%)という家庭もありましたが、7割の家庭では子どもが新しく習いごとを始めることに前向きでした。
まずは、子どもにやらせたい習いごとの上位5つをランキング形式でご紹介します。
4位:パソコン・プログラミング(4.7%)
null2020年度からのプログラミング必修化を前に、人気が上昇中のプログラミング。自分が教えることができないからプロに教えて欲しいという声がありました。
「プログラミング。ゲームが好きなので、プログラムから作って奥深さを体験させたい」(45歳・主婦)
「プログラミング。パソコンに慣れてほしいので」(48歳・主婦)
同率4位:スイミング(4.7%)
null心肺機能や運動能力を伸ばしてあげたいという理由で、幼児~小学校低学年の子どもがいる家庭でスイミングは根強い人気です。
「水泳。体力をつけさせてあげたい」(32歳・主婦)
「水泳はどのスポーツにも役立つと聞いたことがあるから」(24歳・主婦)
3位:習字(5.2%)
nullデジタルの時代が到来しているとはいえ、文字の美しさは小学校の教育現場や職場で高く評価されますよね。腰を据え、気持ちを整えて文字を書くことに意義があるという声も。
「習字。字が綺麗だと、頭がよく見える。文字は一生使うものだから」(35歳・主婦)
「習字。せめて字が上手く書けるようになって欲しい 」(32歳・金融関係)
2位:英会話・英語塾(10.1%)
null将来のために英会話力を身に着けておきたいという声や、英語に苦手意識を持たぬよう、小さいうちから英語に慣れ親しませたいという声が多く見受けられました。
「英会話、医師を目指しているので不可欠」(47歳・主婦)
「英会話。どんな仕事についても役立ちそうだから」(42歳・その他)
1位:学習塾(11.4%)
null小学校中学年以上の子どもがいる場合、中学受験を見据えている家庭も見受けられました。勉強の難易度があがってきて、勉強についていけなくなることを心配して入塾を検討している声も。
「中学受験のための学習塾」(37歳・その他)
「塾。日ごろゲームばかりして宿題しかやらず勉強する習慣がない。これからのことを考えると、習慣を身につけさせたい」(41歳・主婦)
空手、サッカー、ダンス…スポーツ系は人気が分散!
null今回は、上位5つの習いごとのうち、4つが文化系の習いごとでした。とはいえ、スポーツの人気がなかったわけではなく、様々な習い事に票が分散されていました。
テニス、サッカー、ダンス、バスケットボール、体操などの定番スポーツの他に、ムエタイ、乗馬といった珍しい習いごとを検討している女性もいました。
今回は、この春に子どもに新しくやらせたい習いごとについてお届けしました。
進級や進学後の慌ただしい生活が落ち着いてきたら、検討したいと考えている家庭も少なくありませんでした。子どもが毎回張り切って行ける場所が見つかるといいですね!