山でサラダチキンだと……?
null従来の常識を覆す短時間調理と、疲れていても食べやすい味わいで人気の『モンベル』が開発したアウトドア用食品「リゾッタ」シリーズ。2025年春にサラダチキンが登場しました。
サラダチキンといえば、高たんぱくな食生活が支持されるこの時代において欠かせない存在ですよね。
フレーバーは、「うす塩」「ガーリック」「スモーク」の3種類。お値段は各550円です。試食できるとのことで、筆者はうす塩、編集部・Uはスモークをいただきました。

まずはドライな状態を試食。持ってみると、カサカサとした質感で、驚くほど軽い!
深く考えずポンッと口に含んだのですが、その瞬間、一気に口の中の水分が奪われる〜〜〜。というのもこのチキン、お湯か水をかけて約1分で食べられるのです。だからか、光の速さで水分を奪われたのは……。しかし味わう暇がなかったけれど、美味しいような気がするぞ?
というわけで、次はお湯で戻したものをいただきます。
見た目はドライのときよりお肉感アリ。ピックで刺した感触も、確かな弾力があります。食べてみると、「うす塩」はしっかりと肉の旨みが感じられました。編集部・Uの「スモーク」は、お湯で戻したほうが香りが立っていましたよ。
どちらも味付けはやや濃い印象。汗をたくさんかく登山シーンを想定して、濃い目にしているのかもしれません。満足感のある味わいで、筆者はおつまみにしたいと感じました。
直営店のレシピを再現した「レトルトカレー」
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『モンベル』ファンにはおなじみ! 直営レストラン「スパイスマジック」のレシピを再現したレトルトカレーも、満を持して登場しました。
15種類以上のスパイスがブレンドされ、温めるだけで本格的な味わいが楽しめるそうです。
内容量は180g。こだわりは、縦長のパッケージなのだとか。これにより、クッカーとバーナーが一体型になったクッキングシステム「ジェットボイル」にすぽっと入り、そのまま温められます。うーん、無駄がない!

「トレールチャイ」1袋129円。
ちなみに筆者のおすすめは、『モンベル』直営店カフェのレシピを元にしたインスタントチャイ「トレールチャイ」との組み合わせ。
120mlのお湯に溶かして飲む粉末タイプながら、数種のスパイスを使った本格派です。甘さがほどよく、疲れた体を癒してくれるんですよね。

「スクエアボトル アクティブ 0.5L」2,200円。1.0L(3,100円)、1.5L(3,500円)もラインナップ。
食品にも、高い機能性を持たせ、味わいも諦めない『モンベル』に感服。どれも山はもちろん、防災食や、長期の海外旅行に持って行くのにもよさそうです。
そうそう、お水は新商品の「スクエアボトル アクティブ」に入れて行くのはいかがでしょう。軽量・耐久性に優れたクリアボトルをスクエアにすることで、さらに収納性に優れ、掴みやすくなっています。こういう「かゆいところに手が届く」商品開発、さすがアウトドアを知り尽くした『モンベル』!と、唸ってしまう。
今季もますます眼が離せない『モンベル』、要チェックです。
【取材協力】モンベル

朝ランが日課の編集者・ライター、女児の母。目標は「走れるおばあちゃん」。料理・暮らし・アウトドアなどの企画を編集・執筆しています。インスタグラム→@yuknote