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「CHUMS(チャムス)」2024年春夏テーブルウェアは、思わずシリーズ買い、セット買いしたくなる!

外遊びにぴったりのアイテムがそろうアウトドアカジュアルブランド『CHUMS(チャムス)』。その2024年春夏展示会で筆者が心奪われたのが、春に発売されるテーブルウェアです。2通りの使い方ができる、アウトドアでも自宅でも活躍する、そして組み合わせられる……思わずそろえて買いたくなるラインナップをご紹介します!

お弁当に、ピクニックに。蓋の向きで入れ方いろいろ「フードコンテナ」

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約横11.3cm×高さ8.1cm×奥行き10.3cm「フードコンテナーS」1,980円(税込)、約横22.6cm×高さ8.1cm×奥行き10.3cm「フードコンテナーM」2,350円(税込)。それぞれYellow/Natural、Red/Naturalの2色展開。

春からお弁当生活が始まるという方もいらっしゃるかもしれません。また、少しずつ暖かくなってきたら、お花見にピクニック、デイキャンプなど、外に繰り出すのもよい時期ですね。

そんなときに重宝しそうなアイテムが、4月中旬発売予定の「フードコンテナー」です。約480ml入るSサイズと、約1100ml入るMサイズの2サイズ展開。Sサイズはお子さんや少食な方のお弁当箱や、フルーツなどをちょっと持ち歩くのによさそうな大きさです。

このシリーズで注目すべきはSとMで高さと奥行きが同じところ! すっきり重ねられるので思わずシリーズ買いしたくなってしまう〜。こういうところが『チャムス』の小憎くて大好きなところです。

これが内蓋です。約230ml入り、パッキン付きで汁漏れなどの心配も少ないです。
右は、内蓋を蓋に沿わせるように重ねた様子。中身を分けたくない場合は、こちらの向きで。左は、内蓋にも食材が入るように重ねた様子。

しかも、一見シンプルですが、用途に合わせて2通りの使い方ができるのです。

どういうことかというと、それぞれ容器本体と蓋に加えて、深さ1cmほどの内蓋がついています。この内蓋の向き次第で、2通りの使い方ができるんです。お弁当なら、ごはんとおかずを分けてもいいですし、2種類のおかずをそれぞれの層に入れれば風味も混ざりません。

折りたためる、テーブルにもなる「キャンパーフォールディングコンテナ」とセット買い!?

「キャンパーフォールディングコンテナS」5,280円、「キャンパーフォールディングコンテナ」7,480円。各3色展開。テーブルにもなる蓋は別売り。「ピクニックテーブルwithフォールディングコンテナーSトップ」3,190円、「ピクニックテーブルwithフォールディングコンテナートップ」4,290円(すべて税込)。

ちなみにこの「フードコンテナー」、「キャンパーフォールディングコンテナーS」と「キャンパーフォールディングコンテナー」にシンデレラフィットするんですよ……!『チャムス』恐るべし。どれだけファンに財布の紐を開かせるのでしょうか。

積み重ねた様子。カラーバリエーションも絶妙で、ばらばらにしても、統一してもかわいい。

もちろん「キャンパーフォールディングコンテナーS」と「キャンパーフォールディングコンテナー」も、ぴったり積み重ねられるようになっています。

キャンプ道具の収納だけでなく、自宅でもお子さんのおもちゃを片付けたり、ストック食材や防災グッズの収納に。また、車の中の整理整頓にもよさそう。シンプルながら、さまざまなシーンで活躍する優秀アイテムで、こちらもシリーズ買いして間違いなし!

一点、一点、手作業でつくられる「ほうろうシリーズ」

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左から「エナメルマグ」2,420円(税込)、「エナメルコンテナーS」3,190円(税込)、「エナメルコンテナーM」3,520円(税込)、「エナメルコンテナーL」3,850円(税込)、「エナメルケトル」5,390円(税込)。

2024年の春夏に、人気のほうろうシリーズが復刻。素材ならではの質感と、一つひとつ手作業でつくられる味わいが生きた、どこか懐かしく温かみのあるラインナップです。

約183gの「エナメルマグ」。約375ml入るので、コーヒーや紅茶をたのしむのはもちろん、スープマグにもよさそう。

おなじみのブービーバードとロゴに加えて、アパレルやバッグでも使われている「TRAVEL」モチーフが描かれています。

「ほうろう」素材は、金属の表面にガラスの釉薬をふきつけてつくられるそうです。だから、軽量で割れづらく、キャンプやピクニックなど外遊びに持ってゆくにも安心。

また、錆びづらく、においもつきづらいというメリットも。コンテナーをサイズ違いでそろえて、食材やお惣菜の保存に使うのもよいですね。

食パン1枚で焼ける「ホットサンドクッカーハーフ」

3月中旬発売。柄が長〜い「ホットサンドクッカーハーフ」6,380円(税込)。

「ホーローマグ」と「ホーローケトル」で淹れたてのコーヒーをたのしみながら、一緒に頬張りたいものといえば……ホットサンド!

各社からホットサンドクッカーが発売されていますね。台所のガスでも手軽に焼けるので、キャンプのみならずご自宅使っているという方も少なくないでしょう。『チャムス』でも、食パンを2枚ぎゅっとプレスできるホットサンドクッカーは人気アイテムの一つ。

そこに、食パン1枚で焼ける“ハーフ”が登場しました。

本体は鋳鉄でつくられているので、重量はけっこうあります。
ぱかっと開いたところ。深さがあるので、ここでソーセージや卵を焼いたりも。
もう片方にはブービーバード。食パンに愛らしい焼き型がつきます。

本体は、ベジタブルオイルでシーズニングを施した鋳鉄製のこちら。ひょいと持ってみると、おっ……ずっしり。片手で軽々と操るわけにはいかないかもしれませんが、柄の長さもあり、焚き火などの直火で使うにも安心です。

また、本体は別々にもなるので、ミニフライパンのように使っても。お手入れもしやすいですね。一つ残念なことといえば、IH非対応ということぐらいでしょうか。

機能とデザインを兼ね備えた「キャンパークーラーボックス18L」とセット買いすべき新アイテム

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3月中旬発売「キャンパークーラーボックス18L」9,680円(税込)、「ブービーアイスパック」1,320円(税込)。

500mlペットボトルが縦に12本入る「キャンパークーラーボックス18L」は、蓋の裏にドリンクホルダーを装備し、蓋までしっかり断熱材が入り。付属している4つのドリンクホルダーを本体につければ、ミニテーブルのようにも使える人気アイテムです。そこに、セット使いできる「ブービーアイスパック」が新登場しました。

 

クーラーボックスは、写真のOlive以外に、Yellow、Red/cの3色展開。
1枚約650gの「ブービーアイスパック」は、凍らせれば繰り返し使えます。

2024年春夏に新登場した「ブービーアイスパック」は、凍らせると-5度まで冷やせます。このアイテムが優秀なのは、繰り返し使えることに加え、本体上部にセットできるところ。というのも、クーラーボックスは上部から冷やすほうが内部の温度をしっかり保てるそうです。これには、目からウロコ。

クーラーボックスは、凍らせた食材や氷などで冷やすという方も多いと思います。でも、この2つをセットで使えば、溶けた氷などで内部が水浸しになる心配もナシ。お手入れも格段にラクになります。

さまざまなアイテムが組み合わせて使えるから、『チャムス』まみれになってしまう!というのもうなづけます。

このほかにも、会場を見回すと、あれ?これとこれもフィット?え?こっちも!?というものがたくさん。一つ買うと、思わずシリーズ買いしてしまうという『チャムス』ファンの心理がよ〜く理解できました。

それぞれ発売は春を予定しています。お出かけのご予定に合わせて、チェックしてみてください。

【取材協力】
CHUMS

ニイミユカ
ニイミユカ

朝ランが日課の編集者・ライター、女児の母。目標は「走れるおばあちゃん」。料理・暮らし・アウトドアなどの企画を編集・執筆しています。インスタグラム→@yuknote

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