マリネと薄力粉で下地作り。ふっくら黄金色のムニエル、できました!
null「ムニエルで大切なのは下ごしらえ。オリーブオイルとハーブでマリネして魚をコーティング。切り身全体にうっすらと、しかしまんべんなく薄力粉をまぶしてください。バターはあくまで風味を立たせる程度、ソース代わりにどうぞ」(松田さん)
失敗しない「かじきまぐろのムニエル」の作り方
null材料(2人分)
かじきまぐろの切り身(大) 2枚
(マリネ液)
レモンのしぼり汁 大さじ2
にんにく(おろす) 小さじ1/2
塩・白こしょう 各少量
オリーブオイル 大さじ1
タイムなどのハーブ 1〜2茎
薄力粉 適量
オリーブオイル 大さじ2
バター 大さじ1
クレソン・バター 各適量
バルサミコ酢 好みで適量
作り方
オリーブオイル、レモンのしぼり汁、塩、白こしょう、にんにく、タイムをボウルに合わせ、バットなどでかじきまぐろを15分間マリネする。
途中で身を返して両面しっかりと漬ける。
カジキの水気をキッチンペーパーで抑え、薄力粉を薄く、しかし、しっかりとかじきまぐろにつける。
フライパンにオリーブオイルを入れて中火で温め、かじきまぐろを入れて蓋をして焼く。
フライパンを揺すってかじきまぐろが動けば、上下を返してOK。蓋をして両面を焼く。
バターを加えて溶けたら、クレソンをあしらった器に盛り付ける。フライパンに仕上げのバターを落としてさっと熱し、ソース代わりにかじきまぐろにかける。
バルサミコ酢とも好相性。おしゃれなひと皿が完成します。
動画・写真/鍋島徳恭
松田美智子(まつだみちこ)
1955年東京生まれ。女子美術大学卒業後、料理研究家のホルトハウス房子さんに師事、各国の家庭料理や日本料理を学ぶ。1993年から「松田美智子料理教室」を主宰。テーブルコーディネーター、女子美術大学講師、日本雑穀協会理事も務める。使いやすさにこだわったオリジナル調理ブランド「松田美智子の自在道具」も好評。http://www.m-cooking.com/