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バナナの甘みが濃い! チョコバナナアイスクリームの作り方【簡単!もむだけアイスレシピ】

家庭で手軽に使えるバナナを使った、幸せな王道の組み合わせ『チョコバナナアイスクリーム』にチャレンジしてみましょう!

大人も子どもも大好きなアイスクリーム。市販品もおいしいのですが、自分で手作りすると、好きなフルーツや食材で自由自在に作れます。「手作りするのは難しそう……」と思うかもしれませんが、今回、お菓子・料理研究家の森崎繭香さんが教えてくれたレシピは、驚くほどとっても簡単! 「もんで凍らせるだけ」でおいしいアイスクリームが完成します。

チョコバナナアイスクリームの作り方

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【材料】(2人分)

バナナ・・・1本(約70g)

砂糖・・・大さじ2

生クリーム・・・100cc

板チョコレート・・・1/2枚

【用意するもの】

ジッパー付き保存袋・・・1枚

※ジッパー付き保存袋は、冷凍保存用のものを使用してください。

(1)バナナは皮をむいて保存袋に入れる。

バナナは皮をむいて、そのまま保存袋に入れます。青いバナナよりも、黄色く熟したものがおすすめです。

(2)砂糖、生クリームを加えて、よくもむ。

バナナは形状がなくなるまでつぶしてOK! バナナの実はゴロッと形のある状態で凍ると硬くなってしまうので、実がなくなる状態までよくもみましょう。

さらに、生クリームを使用する時は、よくもむことで、生クリームを泡立てるのと同じ効果があり、ふわふわしたなめらかな食感に仕上がるそうです。

(3)板チョコレートは手で細かく割る。

板チョコレートはミルクタイプなどの市販品を使います。苦めな味が好みな人は、ビタータイプを選んでも◎。

(4)チョコレートを加えてもむ。

細かく割ったチョコレートを加えて、全体にムラなく混ざるようにもみます。

(5)バットにのせて、冷凍庫で凍らせる。

保存袋の空気を抜いて口を閉じ、平らにしてバットの上に置き、冷凍庫で1時間冷やします。アイスクリームは薄い形状にして、熱伝導のよいステンレスのバットの上などに置いて冷やすと、早く凍らせることができます。

(6)1時間経ったら、よくもむ。

途中で冷凍庫から取り出し、よくもむのがポイント。冷凍庫で冷やしっぱなしにするよりも、少し凍ったところでもう一度よくもんで、袋の中で空気に触れている面を変えてあげると、よりなめらかな口当たりのアイスクリームに仕上がります。

(7)もう一度、冷凍庫で1時間凍らせる。

さらに1時間凍らせたら、最後に再度軽くもみます。アイスクリームディッシャーなどですくって、器に盛り付ければできあがり!

口に入れた瞬間、バナナの濃厚な甘みが広がり、幸せな気分に包まれます。市販のバナナアイスとはまたひと味違った、本物のバナナを食べているようなフレッシュ感があり、甘いバナナフレーバーが際立つ中、パキッとした食感のチョコレートが小気味いいアクセントに。やっぱりこのコンビは、絶対の相性ですね!

バナナや板チョコといった手軽な食材でできるので、他の料理に使った生クリームが余った時などに作ってみるのもおすすめです。パンケーキやトーストにのせたり、アイスコーヒーに浮かべたりしてもおいしいですよ。

▶バナナの長持ち保存方法はこちらをチェック!

【取材協力】

森崎繭香・・・お菓子・料理研究家。フードコーディネーター。料理教室講師、パティシエを経て、フレンチ、イタリアンの厨房で経験を積み独立。書籍、雑誌、Webへのレシピ提案、テレビやラジオ出演など、幅広く活動中。身近な材料を使った、家庭でも作りやすいレシピが好評。『米粉で作る うれしい和のおやつ』(立東社)など著書多数。http://mayucafe.com

2018年11月に、人も犬もおいしく食べられる無添加のおやつとごはんのオンラインショップ『one’s daily』をオープン。https://onesdaily.com

取材・文/岸綾香

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