扇風機とは、どこが違うんだっけ?
null実は私はつい最近まで扇風機とサーキュレーターの違いがよくわかっていませんでした。どちらも「風を使って涼しく!」を実現させてくれるもの?くらいの知識で。
でも、kufuraのこの記事(「サーキュレーター」と「扇風機」の違いは?アイリスオーヤマさんに、換気に効果的な使い方、節電効果のあれこれを聞きました)を読んで、その違いをやっと理解したのでした。
とっても簡単に言うと(あくまで私の解釈です)、
扇風機:風に“直接”当たって涼をとるもの。「やさしい」風。
サーキュレーター:部屋の空気を“循環”させるもの。「遠くまで届く」風。
という違い。
私の場合、この時期はエアコンの「除湿」機能を、真夏には「冷房」を使います。その効率をあげるには「部屋の空気を循環させる」というサーキューレーターの機能が、お役立ちなわけ。
購入したのは、Stadler Form(スタドラフォーム)Leo というサーキュレーター、ネット通販で、税込で13,000円くらいでした。
ココがオススメ!ポイント3つ
null1:シンプルデザイン、コンパクトで設置しやすい!
長く部屋の中に出しておくものなので、デザインは重要。その点こちらは、マットな質感の白いボディが文句なくステキです。さらに、デスクの上に置けるコンパクトさもありがたい。
エコレザーの取手も、いい感じのアクセントになってます。
加えて、タッチパネルの表記がシルバーグレーで(黒じゃなく)、全体のデザインを邪魔しない感じも、嬉しいところ。
ちなみにスイッチや切り替えは「ボタン」ではなく、凸凹のないタッチセンサー式。あの、ボタン周りに微妙にホコリがたまるストレス(私だけでしょうか……)も、皆無です!
2:最大8m先まで!上下左右の首振り機能つき
「空気の循環」がメインの機能だけあって、めちゃめちゃ滑らかに、上下左右に動いてくれます。左右は60度、90度、180度と選択できて、もちろん回転させない選択も。
風の強さは1~4から選べます。1、2は優しい風なので、直接風に当たって、涼しさを感じる扇風機的な使い方にもいい感じ。3、4になると「部屋中の空気を、ガッチリ回してくれてる」頼もしいパワーあり。
雨続きで洗濯物が部屋干しの際には、パワー3にして首を上向きに。洗濯物を干した下から風を当てると、乾きの速度が格段にアップ!これも、この時期嬉しい使い方。
3:リモコンもあるのが、地味に便利
そんなに使うかなあ?と思ったのですが、やっぱりリモコンがあると便利ですね。仕事中など、席を立たずに手元でピっと操作できるのが快適。
さらに、リモコンはマグネット式で、本体にピタッと付くのも親切設計。「リモコンどこだっけ?」問題も、発生しません。
エアコンと併用で「省エネ」や「電気代節約」にも!
null冒頭で紹介した記事の中、アイリスオーヤマさんへの取材によると、
「アイリスオーヤマの応用研究部によると、エアコンで28度設定+サーキュレーターを使用した場合、エアコン26度設定と同じ体感温度というデータがあります。
一般的にエアコン1度下げると10%の省エネ効果があるといわれているため、2度下げると20%の省エネ効果があるということになります」
とのこと。
ちなみに、エアコンの効果を上げる設置場所は、エアコンの下。エアコンを背にするような向きでサーキューレーターを置き、首振り機能も使うと、床に溜まりがちな冷気が部屋中に広がって能率的だそう。
もちろん電気に頼らない「冷んやり」対策も!
nullエアコンやサーキュレーターの力はもちろん借りるのですが、長時間使いっぱなしは避けたいところ。
で、新たに導入したのが、先日この連載で編集部メンバーが紹介していた(「今年の夏はコレで!28℃で凍るアイスリングはヘビロテ確実」)こちら。
『SUO』の「ICE RING(アイスリング)」は、28℃以下で自然凍結するネッククーラーで(3,410円・税込)、使ってみるとホントに快適!
首にかけっぱなしでも軽い上に、冷んやりが約1時間ほど長続き、とリモート仕事の日にはぴったり。首元を冷やすだけで、ずい分と身体はラクなものだなあと実感。
この夏は、より一層の節電が推奨されていますよね。家電やグッズを上手に組み合わせながら、無理なく省エネに配慮した暮らしを送れたら、と考えています。
編集長・佐藤明美
趣味は料理、スポーツ観戦と旅に出ること。食いしん坊。美容やファッション担当として20年ほど女性誌を編集、2018年からkufura編集長に。J-WAVEのラジオ、朝の帯番組「KURASEEDS<クラシーズ>)月〜木 朝5〜6時」でも、ナビゲーターとして、毎朝“暮らしの情報”をお届け中!