すっきり見た目も美しい「冷蔵室」! 冷蔵庫収納のコツ
nullラベリングでどこに何があるのか一目瞭然!
ただ雑然と食材やタッパ―を冷蔵庫に入れたままだと、いざ「料理をしよう!」と扉を開けても、どこに何あるのか分からなくなってヤル気喪失……なんてことにもなりかねません。
そこで参考にしたいのが、食材の種類ごとにボックスやタッパ―に入れて中身をラベリングしておく収納術。
“ゼリー”“ご飯・ビール”“チーズ・ハム・チルド類”など食材を大まかに分類してボックスに入れ、シールや名札などでラベリング。いつも同じ位置に置いておけば、どこに何があるのか自然と記憶できて探す手間が省けちゃいますね!
【技アリ!】取手や引き手があるボックスで取り出しやすく
上記Instagramで@__mh.yumi_さんが使用されているのは、CAINZの『Skitto』。名前の通り、冷蔵室がすっきりスリム見え!
様々なボックスが売られていますが、手をかけて取り出しやすいように、取手や引き手のあるものを使うと便利そうですね。
棚ごとに同じ収納容器を並べて、すっきり見せ
収納の達人のなかには、@mecchi555666さんや@sh.atyouさんのようにボックスやラベリングを白地に黒文字のモノトーンで揃える方が多い様子。
【技あり!】モノトーンでまとめれば、生活感を抑えたおしゃれ冷蔵庫に
整然と見えるだけでなく、統一感が出ておしゃれに収納できるので、冷蔵室を開けることが楽しみに。遊びに来た友人やママ友に突然開けられても、問題ナシ!
@lovelyzakkaさんは、クリアボトル、ガラス瓶、アルミ素材のバケツ、植物素材のカゴなど、異素材の収納容器を上手にミックス。
【技アリ!】シンプル&ナチュラルでまとめるワンランク上の収納テク
どの収納容器も取り出しやすそうなサイズ感で、シンプルでありながら殺風景にならず、ほっこり感も。冷蔵室を見るだけで素敵なライフスタイルが思い浮かびますね!
作り置きは透明容器に入れて「見える化」
作り置きの収納容器選びでは、パッと見で中に何が入っているのかが分かることも大切。電子レンジで温められる容器を選べば、お弁当作りや食事準備の時短にもなりそうですね。
@terumin1011さんや@slow.life.worksさんのように、中身の作り置きを見える化しておけば、夫と子どもたちだけで食事をするときにも分かりやすくて便利!
【技あり!】作り置きの見える化は、料理の食べ切りにも役立つ
いちいち開けなくても中身が分かるので、せっかくの料理をダメにせず、美味しいうちに食べ切れるように。@slow.life.worksさんはマスキングテープに料理名と一緒に賞味期限も書いているそう。
取り出し頻度高めの飲み物や作り置きは、中間棚に
飲み物や作り置きは、家族が取り出す頻度も高め。@yukitan_homeさんや@pyokopyokopさんのように、冷蔵室を開けてすぐに目がいく中間棚に揃えておくと親切なのかも。扉を開けっぱなしにする時間も短くなって、電気代の節約にも!?
【技あり!】取り出しやすさのポイントは、ぎっちり詰めない適度な間隔
整理整頓された冷蔵庫でも、中身がぎっちり入りすぎていたら取り出すのが大変! 適度な間隔をあけて収納したほうがスムーズに出し入れできそうですね。
ジャンル分けした配置で目に留まりやすく
よく飲むペットボトル飲料や、使用頻度の高い缶詰なども冷蔵室に収納したい場合は、@yuu___homeさんをお手本に食材ごとにレイアウトしましょう。収納場所をかためておけば、むき出しの食材でもごちゃごちゃして見えません。
【技あり!】食材の形によって置き方を組み合わせて工夫する
大きさやフォルムがバラバラな食材をそのまま収納したい場合は、すっきり見せるために横置き・縦置き・重ね置きなどを組み合わせて、冷蔵室のレイアウトにあわせて置き方を工夫してみましょう!
飲み物や調味料に最適!「扉」は収納テクの見せどころ
nullモノトーンで統一したら、ラベリングで分かりやすさをプラス
いくらモノトーンでおしゃれに統一しても、どこに何があるのか分かりづらければ使い勝手は良くありませんよね。
@minimal._.whiteさんは、白と黒で整然とした統一感を出しつつ収納容器の種類や大きさを分けて難なくクリア!
【技あり!】フォントやロゴの工夫でさらに分かりやすく
さらに、収納容器に合わせてフォントやロゴサイズなどのラベリングに変化をつけて分かりやすくして、おしゃれ度もアップ。見習いたいテクニックですね!
好きなパッケージのアイテムを揃え、扉全体をバランスよく
見た目に統一感のある収納は美しいもの。でも「容器を変えて、ラベリングをして……全部を完璧にするなんて無理!」という方もいるはず。そんな方は、もともと自分好みのデザインパッケージのアイテムをずらっと揃えるのも手。
@sh.atyouさんは、扉に好きなスパイス『VOX SPICE』シリーズを揃えています。
【技あり!】使い切っても架け換えるだけの“名札スタイル”も活用
詰め替えボトルを使いまわして違う種類の飲み物や調味料を入れたいこともありますよね。そんな場合には、ラベリングとして首にかけるだけの“ヒモ付きの名札”を取り入れても便利そう!
中身が見える透明ボトルや瓶を賢く使い分け
出汁や調味料、ドレッシング類は、透明容器で“見える化”してもなかなか区別がつきにくいもの。@_____mt.hm2さんと@yuuki.nysさんは、種類ごとにボトルを変えて賢く使い分け!
【技あり!】容器は、自分の性格との相性も考えて選ぶ!
@yuuki.nysさんは扉中段左に『セラーメイト』の調味料入れに料理酒・みりん・ポン酢を、中段右には煮沸できる『セリア』のガラスボトルに焼肉のたれ・オイスターソース・クレイジーソルト等を入れています。
愛用の『セラーメイト』の調味料入れはワンプッシュタイプ。ご自分の性格を考え、片手で開けられて便利なものをチョイスしたのだそう。使うシーンを想像して容器選びをすると失敗がなさそうですね!
買ってきたお寿司につく醤油やガリ、焼き鳥のタレ、七味唐辛子などの薬味や付属調味料。「捨てられずにどんどん溜まってしまう!」という方は、@yk2323さんのように扉にまとめて収納してみては?
【技あり!】細々とした薬味は、種類ごとに透明の瓶にまとめる
ひとつひとつ封がされている細々とした薬味や調味料は、取り出しやすさを考えてボトルよりも透明な瓶に。ときどき瓶のなかを整理して、“化石化”させないように注意しましょう!
チューブはホルダー設置で取りやすく、収納スペースもキープ
カラシやワサビなどのチューブを扉に収納している方も多いはず。ただ入れておくだけだと、キャップを下にして置いても不安定になりがちですよね。
@mya___kさんは扉に『Seria(セリア)』のチューブホルダーを設置して、ごちゃつかないように収納。扉のなかにチューブ分の空きスペースも確保でき、しかも取り出しやすそう!
【技あり!】チューブカバーで統一感、ラベリングとキャップの色で間違えない!
チューブ本体だけに中身の名前を書いたカバーをつけて、パッケージの生活感を見せずに収納。どの調味料なのかキャップの色でパッと見分けがつくのもいいですね。
分かりやすいが基本!「野菜庫」は素材見せで鮮やかに
null見た目もかわいい「紙袋」使いが野菜収納の多数派に!
野菜庫の収納では、@__mh.yumi_さんのように紙袋をボックスとして使う方が増えている様子。引き出しを開けると野菜や果物が見え、色鮮やかでかわいいのもポイント!
【技あり!】野菜を傷めにくく保存でき、汚れたらポイ!とそのまま捨てられる
紙袋収納は野菜に合わせて形が変えられるので、傷めにくく保存できるのが嬉しいところ。土つきの野菜を収納して汚れたら、そのまま捨てられるメリットも。
紙袋収納には、100円均一ショップの紙袋やペーパークラフトなどを使う方が多いよう。さらにおしゃれに見せたいなら、紙袋にもひと工夫。
【技あり!】紙袋や紙箱には、英字新聞や不要になった色紙を使っても○!
@my.home.dogさんは、英字新聞で自作の紙箱を作って使用。子どもの頃にゴミ箱を作った折り方で、簡単に収納ボックスが完成しちゃいます!
大きめの冷蔵庫ならば、野菜庫を野菜以外の収納にも活用したいところ。深さを利用すれば縦に長いボトルや瓶類を収納するのに最適! 楽ラク縦置きできちゃいますね。
【技あり!】縦置きの詰替えボトルや瓶はラベリングや名札で分かりやすく
縦置きすると、上から見て何が入っているのか分かりづらいのが難点。でも、@mie.726_____さんや@sh.atyouさんのようにラベリングや名札をつけて収納すれば即解決です!
同じサイズの収納容器でそろえて見た目すっきり!
紙袋よりも見た目がすっきりした収納を目指すなら、野菜庫のサイズに合った深めの収納ボックスをチョイスしてみては?
【技あり!】プラスチックのホワイトボックスで統一して清潔感アップ!
@kahotama_1さんは、『IKEA』の『VARIERA(ヴァリエラ)』シリーズのボックスを使用。ホワイトで統一することで清潔感があり、かつすっきりして見えますね!
引き出しにぴったりサイズのボックスで、無駄なし収納
ボックス収納派で引き出しや野菜庫のスペースを無駄なく使用したい方は、仕切りを変えられる便利アイテムを探すのも手。
@tomomaru.mさんは、『セリア』の仕切りが動かせるタイプの白いボックスを活用したそう。仕切りが動くので、野菜や果物の大きさに合わせてボックスサイズを変えられます。
【技あり!】野菜のサイズやベストな保存方法に合わせて、縦置き・横置きを組み合わせる
引き出しのなかは仕切り可変ボックスでレイアウト、収納庫には縦置き保存がベストな葉ものやキュウリ・人参などの縦長の野菜を。縦置き・横置きを上手に組み合わせることで、どちらも無駄な隙間がないぴったり収納に!
最も詰め込みがち!?「冷凍庫」収納の工夫ポイント
null透明ケースに入れてラベリング、縦置きで取り出しやすく
冷凍食品やアイスクリームはもちろん、まとめ買いしてすぐに使わない食材を冷凍保存する方も多いでしょう。ついつい詰め込みがちになってしまう冷凍庫こそ、ラベリングして収納するとより便利に!
【技あり!】食材をタッパ―に入れてラベリング、縦置き保存で取り出しやすく
@slow.life.worksさんは、食材の冷凍保存に『セリア』のレンジができるタッパーを活用。食パンは『ジップロック』に入れて“見える化”を。ラベリングで何が入っているのかすぐわかる上、縦置き保存で取り出しやすさも抜群です! 食材を小分けにすることで料理もしやすくなったとか。
ご飯は1食分をラッピングして種類ごとにボックスへ
炊いたお米は1食分ずつ小分けにして冷凍保存しておくと、食べるときにとっても便利ですよね。
@gaomulijiaさんは、夕食用のご飯と朝食用のおにぎりを種類ごとに『無印良品』の縦長の収納ボックスに入れて保存しています。
【技あり!】『無印良品』の小型ボックスをラッピングにも
『無印良品』の小型ボックスにラップをしいてご飯を入れて形をまとめる方法で、ご飯やおにぎりのラッピングにも活用しているそう。ラップしたご飯は、縦長ボックスに並べるとちょうど6つが収まってぴったり!
縦・横・重ね置き収納で無駄なくキレイに!
ある程度の期間、冷凍庫をキレイに保ちながら食材を保存しておくためには、ごちゃごちゃにならない工夫が必要ですね。
@______________.maさんも、縦・横・重ね置きを上手に組み合わせて無駄のない冷凍庫収納を実現。収納ボックスを並べただけでは、場合によっては位置がずれたりすることもあるので、さらに取り出しやすい工夫がなされています。
【技あり!】収納ボックスをクリップで固定してずれないように!
隣り合う収納ボックスをクリップではさんで止めて固定。ずれずにぴったり収納を叶えていますね。
そのまま収納派は、食材や冷凍食品の種類ごとにまとめて配置
タッパーや収納ボックスを多用しなくても、ぴったり収納はできるもの。
@____rie.dvl____さんや@eriko.s_622さんは、そのまま保存できる冷凍食品や豆腐、ゼリーなどはパッケージのまま、肉類やカット野菜などの食材は透明な袋や『ジップロック』に入れてスペースを無駄なく使っています。
【技あり!】『ジップロック』+クリップの上部にラベリング
さらに注目したいのは、透明な袋や『ジップロック』をクリップで留めて縦置きに収納、クリップの上部に中身の食材の名前をラベリングしてあること! 分かりやすさと取り出しやすさの両方を叶えていますね。
達人たちのInstagramに見る収納アイデアの数々、いかがでしたか?
使用頻度が高い家電のひとつ、冷蔵庫。賢く美しい収納術を駆使して、自分にも家族にも使い勝手がいいようにカスタマイズしてみましょう!