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プレーンヨーグルトのちょっと変わった美味しい食べ方…ドライフルーツ、漬け床などアレンジ無限大

砂糖やフルーツが入っていないさっぱりした「プレーンヨーグルト」。いつも同じ食べ方でバリエーションが少なく、味に飽きちゃう……と思っていたらもったいない! シンプルなヨーグルトだからこそ、食べ方やアレンジは無限大なんです。

そこで『kufura』では10〜80代の女性367人に、「プレーンヨーグルトのちょっと変わった食べ方」について聞いてみました。「こんなアイデアがあったんだ!」と眼から鱗が落ちる食べ方を紹介しましょう。

モッツァレラチーズ風に!水切りしてチーズの代わりに

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「水切りヨーグルトにしてクリームチーズ代わりに使う。コクがあるのにクリームチーズみたいにくどくないので、いくらでも食べられる」(35歳/その他)

「ヨーグルトを水抜きして、モッツァレラチーズ風にして、スライスして、トマトと一緒にカプレーゼ風に」(40歳/その他)

「プレーンヨーグルトを水切りして、カッテージチーズを作る」(38歳/主婦)

ヨーグルトの水切りの時間を調整すると、クリームチーズ、モッツァレラチーズ、カッテージチーズになります。市販のものよりさっぱりしていておいしいという感想がありました。ほかにも、

「水切りしてオリーブオイルと塩を混ぜる。チーズのような味になる」(35歳/総務・人事・事務)

と、塩やオリーブオイルを推す声も上がっています。

肉がやわらかく、まろやかな味わいに!豚肉を漬け込む

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「豚肉のヨーグルトみそ漬け。みそとヨーグルト、砂糖をあえてたれをつくり、一晩豚肉を漬け込む。味がまろやかでおいしい」(30歳/その他)

「プレーンヨーグルトと味噌を混ぜて豚肉をつけて一晩ねかせ、キッチンペーパーでふきとってからフライパンでやく」(59歳/主婦)

「豚肉にプレーンヨーグルトと味噌、みりんを合わせて漬けたものを冷凍庫で保管。あとは、凍ったまま焼くだけ。味付けはなしでただ焼くだけ。味噌と、ヨーグルトのまろやかさでちょうど良い塩加減。しかも、肉も柔らかくて困ったときのおかずや、弁当に良いです」(45歳/主婦)

ヨーグルトと味噌を混ぜて豚肉を漬けておけば、焼くだけでメインの料理が完成します。「冷凍もできるので便利」と作り置きをおすすめする声もあります。スーパーの特売日に多めに買って冷凍しておくといいですね。

砂糖やみりんを混ぜる人もいたので、お好みでアレンジしてみてください!

「肉を焼く前にヨーグルトを入れてよくなじませてから焼く。肉が柔らかくなって美味しい」(39歳/総務・人事・事務)

豚肉以外の牛肉や鶏肉も、ヨーグルトに漬ければやわらかくなります。いろいろな肉で試してみたくなりますね。

ドレッシングに!フレンチにも和風にも、サラダにあう

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「プレーンヨーグルトとマヨネーズとレモンをあえてドレッシングにするとコクが出ておいしい」(42歳/主婦)

「カレー粉とヨーグルトを混ぜるカレードレッシング」(22歳/学生・フリーター)

「プレーンヨーグルトにオリーブオイルと塩胡椒を混ぜドレッシングに。爽やかな酸味で箸が進みます」(45歳/主婦)

「ヨーグルトにマヨネーズ、すりおろしニンニク、塩コショウでドレッシング」(36歳/主婦)

ドレッシングを手作りしているという回答も寄せられました。なかには、「市販のフレンチドレッシングに混ぜるだけでもおいしい」と、簡単なアレンジを楽しんでいる人も。ドレッシングのほか、ディップソースも人気です。

「オリーブオイル、カレー粉、塩胡椒を混ぜて野菜のディップにするとヘルシーで美味しい」(48歳/金融関係)

「ヨーグルトとマヨネーズと味噌を混ぜたら、即席の和風ディップになり美味しいです」(38歳/主婦)

ヨーグルトと野菜は相性抜群のようです。野菜に合わせてアレンジしてみたくなりますね。

チーズケーキに!ホットケーキミックスと炊飯器で手軽にできる

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「水切りしないそのままのヨーグルト、ホットケーキミックス、砂糖、卵を混ぜて、炊飯器で通常の炊飯コースに。簡単なのに本格的なチーズケーキが完成します」(45歳/その他)

「水切りしてカッテージチーズみたいにしてチーズケーキ」(54歳/主婦)

「プレーンヨーグルトをホエーと分離させて、バナナと薄力粉と混ぜてオーブンで焼くと、チーズを使わないバナナチーズケーキになります美味しかったです」(25歳/その他)

おうち時間を利用して、お菓子作りにチャレンジしている人もいるのではないでしょうか。忙しくて作るのをあきらめていた人も、ホットケーキミックスと炊飯器で作れるのなら手軽にできそうですね。

「簡単なヨーグルトチーズケーキ! クリームチーズ、砂糖、ヨーグルト、ゼラチンがあれば冷やして固めるだけ」(47歳/その他)

混ぜて冷やすだけでもOKのレシピもありました。寝る前に作っておけば翌日が楽しみになりますね。

ドライフルーツを加えて一晩おくと美味!フルーツヨーグルト

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「ドライマンゴーと冷凍マンゴー、小さく切って混ぜて少しおいてから食べる」(49歳/総務・人事・事務)

「イチジクのドライフルーツを刻んでヨーグルトに入れ数時間おき柔らかくして食べる。クルミなどいれてもおいしい」(78歳/主婦)

「キウイをカットし、ヨーグルトとあえて一晩ねかせて食べる。夏にぴったり」(55歳/その他)

「メロンやマンゴーの果肉を入れて食べます。食感も楽しめるし、ヨーグルトと果汁がマッチしておいしい」(50歳/主婦)

甘さが凝縮されたドライフルーツと、さっぱりしたプレーンヨーグルトはよく合います。ドライフルーツをヨーグルトに加えて時間をおくと、ドライフルーツがやわらかくなって、生のフルーツとは一味違った食感になり、美味しくなるそうです。

番外編・・・漬物、ポテサラ、パスタ、意外な食べ方がたくさん!

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「ヨーグルトと味噌を混ぜて、キュウリを漬ける。ぬか漬けっぽくなる」(26歳/その他)

「ポテサラ、パンプキンサラダにマヨネーズと半々にして入れるとすっきり&コクのある味になる」(61歳/主婦)

「オリーブオイル・おろしにんにく・塩コショウを加えて冷製パスタのソースに。野菜や生ハムをトッピングするとGOOD」(29歳/営業・販売)

「チキン南蛮につけるタルタルソースにヨーグルトも混ぜると美味しかったです」(36歳/主婦)

「チキンにカレー粉とケチャップとヨーグルトを揉みこんで焼くと、簡単タンドリーチキン風」(48歳/コンピュータ関連以外の技術職)

「水切りしてビーフストロガノフに加える。本格的な味になる」(48歳/主婦)

「インドのラッシーという飲み物がとてもおすすめです。プレーンヨーグルトと牛乳を混ぜて、グラスに氷を入れて出来上がり、お好みでミントをアクセントにすればこれからの夏場のシーズンにはおすすめ、ぜひお試しを」(67歳/主婦)

「きな粉と黒蜜をかけて食べると飽きない」(34歳/学生・フリーター)

「マシュマロをプレーンヨーグルトに入れて一晩程度おくと、翌日マシュマロがとろとろになって甘味と酸味がほどよい感じになります。ちょっとジャムをまぜてもおいしい」(58歳/その他)

回答数が多かった食べ方のほかにも、たくさんのレシピやアイデアが寄せられました。他にも凍らせてアイスにしたり、グラノーラなどのシリアルにかけたり、カレーの隠し味にしたり……とさまざまな回答がありました。

プレーンヨーグルトの定番の食べ方にちょっとあきてきた人は、ここまでに紹介したちょっと変わったアイデアを試してみてはいかがでしょうか? 簡単にできるアレンジもたくさんあるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

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