「サラダフィッシュ」の中でも人気の高い“さば”
null今回は、サラダチキン同様、パックから出したら(サラダなどにのせて)すぐに食べられる状態になっている魚を総称して「サラダフィッシュ」と呼ばせてもらっています。
未だ衰えることのないさば缶ブームですが、「サラダフィッシュ」の中でも、周りのママたちに評判がいいのが“さば”。
中でも私がおいしいと思ったのが、松岡水産の「スモークフィッシュさば」(「セブン-イレブン」で税込213円で購入。「ローソン」にもあり)。桜チップでスモークしたさばは、封を切るとスモーキーないい香りが漂い、まさにこのままお酒のつまみとしてイケるおいしさ!
さば水煮缶とは一線を画す高級なおいしさを味わえます。アレンジもしやすかった!
冷やっこに……
たとえば冷やっこのトッピングとしても使えます。
みょうがやねぎなどにほぐした「スモークフィッシュさば」を和えて、よく冷やした豆腐にかけ、めんつゆをたらり。
おかずにもなりますし、日本酒のアテとしても◎。
ごはんに混ぜ込んで……
炊き上がったごはんに、ほぐした「スモークフィッシュさば」、せん切りにした大葉、刻んだみょうがを入れ、最後にライムやレモンをギュッとひとしぼり。
このままでもイケますが、塩気がたりないときは、塩やしょうゆはもちろん、私はポン酢をちょっとたらして混ぜ込んでもおいしかったです。
和風にしましたが、パクチーやナンプラーと合わせてアジアンテイストに仕上げてもおいしいと思います。
シンプルなのに、めちゃくちゃおいしい!さばペペロン
nullそして最大のヒットが“さばぺペロン”。
フライパンにオリーブオイルを多めに熱し、つぶしたにんにく、輪切りにした唐辛子、ほぐした「スモークフィッシュさば」を炒めておきます。
その横でパスタとアスパラガスをゆでます(パスタのゆで時間は表示時間マイナス1分で。アスパラは硬めの方がおいしいので、パスタが茹で上がる最後1~2分で入れます)。
パスタとアスパラが茹で上がったら先ほどのフライパンにゆで汁大さじ1と一緒に湯切りしたパスタとアスパラを投入して炒めます。塩、こしょう、あればハーブミックスソルトなども使って調味。
これがちょっとしたカフェメシを凌駕するくらいおいしい!
スモークされたさばだからこそ出せる、深みあるおいしさだと思います。
使い勝手がよかった「スモークフィッシュさば」。
サラダチキンに比べるとちょっと割高ですが、ツナ缶、さば缶と並んで魚料理の幅を広げる救世主だと思います。
魚料理というとどうしても、焼いたり煮たりで終わってしまい、その後、骨を取ってまでアレンジをすることはありませんよね? だから料理の幅が肉に比べて極端に少ない。
でも、魚は母親として子どもに食べさせたい食材の1つ。そこでサラダチキンのように手間いらずでアレンジができる「サラダフィッシュ」は、“ときどき買う便利食材”としてはすごくいいと思います。
さて、では他のサーモンなどはどうでしょうか?
次回に続きます!