1度食べだすと止まらない!危険なおせんべい
null数年前、ある著者の方に教えていただいたこの「厚焼き藻塩せんべい」(360円)。
著者:「『成城石井』にめちゃくちゃ危険なおせんべいが売っているのよ!」
私:「危険……とは!?」
著者:「1度食べだすとおいしくて止まらなくなっちゃうの! だから私、できるだけこのおせんべいは買わないようにしているの!」とのこと。
そこまで言うなら!と即買いに走ったのですが、見事にハマりました。
「成城石井」のお菓子の中でもダントツの危険さだと思います(笑)!
焼き菓子はロングセラーものが狙い目!
null動物の形をしたビスケットが入った「ズービスケット」(330円/写真・左上)と、しっとりタイプのビスケットをチョコレートでオレンジジャムをはさんだ「メッシーノミニ」(300円/写真右上)は、ドイツで100年以上の歴史を持つビスケットメーカー「バールセン」のもの。
そして青い箱に入ったフィンガービスケット「バンビーニ」(330円)は、フランス・ノルマンディ地方で伝統的なサブレを作り続けてきた会社の商品です。
どちらも長い間、愛されてきただけあって安定のおいしさ!
私もこの3品が小学生の頃から大好きで、今も食べ続けているお菓子です。子どもたちも大好き! つまり40年近く買い続け、親子2代に渡って食べ続けているということは、それだけベーシックで「飽きない」味ということ。これってすごいことだと思います!
ちょっとしたギフトにもぴったりの“フランスの伝統菓子”
null子どものお迎えを頼んだり、学校行事で小銭を借りたりしたときに、ママ友にちょっとした手土産を渡すシーンってありますよね。
そんなときよく利用するお菓子がこの1つ。
ひとつは「アニス・ドゥ・フラヴィニー」のアニスキャンディ(各490円/写真・右上の楕円形の缶2つ)。楕円形の缶に入ったアニスキャンディは、合成香料、着色料、人工甘味料、遺伝子組み換え食品など一切不使用。アニスの種、砂糖、天然香料のみでできています。
このキャンディ、1591年からフランス・ブルゴーニュ地方のフラヴィニー村の修道院で作られているキャンディで、今日に至るまでそのレシピを忠実に守りながら作られています。現代のキャンディと違い、砂糖衣で包まれたドラジェのよう。
楕円形の缶に描かれたクラシカルなイラストがまた、いいんですよね~!
そしてもうひとつは、フランス・シャンパーニュ地方で1756年に創業した老舗菓子店「フォシェ」の焼き菓子(各350円)。
ちょっと他では見ないラインナップがおすすめです。
右のグリーンの箱は「シャンパンサブレ」。サブレ生地にシャンパンを練り込んで焼き上げたもので、シャンパンの香りがほのかにする大人のためのサブレ。
そして左のピンクの箱は「ピンクビスケット&ダークチョコ」。こちらはピンクのビスケットでチョコレートをはさんだものですが、ピンクのビスケットなんて、見るだけでも気分がアガります!
ハズレなしのプルーンやデーツのシロップも♪
nullお菓子の代わりにドライフルーツを食べているというママも少なくないと思います。
そんなママたちにおすすめなのが、「南仏アジャンのプルーン」(620円/写真:左端)。
プルーンって、1袋の中、全部がふっくらおいしいプルーンが揃っているってなかなかありません(汗)。でもこちらちょっとお高いのですが、全部が“ふっくら”したおいしいプルーン! だからつい食べ過ぎてしまうんです!
「デーツシロップ」(699円/写真真ん中)は、あのドライフルーツのデーツから取れたシロップのこと。こっくりと甘いのですが、クセがないので紅茶に入れたり、お菓子作りや料理(とくに煮物。カレーの隠し味としても)にも使えます。
パンケーキにかけてもおいしいですよ。私はチーズにこのデーツシロップと黒こしょうをかけて食べるのが好きです。
おやつというよりデザートですね!
前回「これ知らなかった!“成城石井”歴20年、ママフードジャーナリストのおすすめリスト#1 お総菜・食品編」で「タイフーティー」をご紹介しましたが、「おやつの時間にはもう少しすっきりとした紅茶が飲みたい!」という方には「ハムステッドティー」がおすすめ。
イギリスのオーガニックティー&ハーブティーを取り扱うブランドですが、どの紅茶もすっきり&ライトな飲み心地。
「タイフーティー」や「PGティップス」のようなミルクティー向けの“こっくり”した紅茶ではありません。
でもストレートで飲むなら、私は断然“ハムステッド推し”!中でも“紅茶のシャンパン”と言われるダージリンは必ず常備しています。焼き菓子にも合いますよ。
撮影/中田ぷう
※価格は編集部調べ。税抜き価格です。
※掲載商品はすべて中田さんが個人的に購入されたものです。