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フードロスを減らすため「食材を最後まで使い切る工夫」。実践例を集めました

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食べられる食品が大量に廃棄されるフードロスが、近年は世界的に大きな問題となっています。フードロスを減らすためには、食品関連企業が努力することはもちろん、私たち一人一人が買った食品を腐らせたり、捨てたりしてムダにすることなく、すべて使い切るようにするといった努力も必要になってきます。

今回『kufura』では、女性367人にアンケートを行い、普段から家で実践しているフードロスを減らすための工夫を調査。皆さんが買った食品をムダにしないために、普段からどんなことに気をつけているのか、早速見ていくことにしましょう。

必要なものだけを買うようにする

「買い物に行く前に、必ず冷蔵庫の中の食材をチェックして、本当に必要なものだけを買い足すようにしています」(66歳/学生・フリーター)

「買い物に行く前に、ストックしてある食品の在庫を必ず確認。ムダな在庫を増やさないように気をつけています」(53歳/主婦)

「冷蔵庫の中身をスマホで写真に撮ってから買い物に行き、それを見ながら本当に必要なものだけを買うようにしています」(67歳/主婦)

「あらかじめ献立を考えてショッピングリストを作っておくので、スーパーでは必要なものだけしか買いません」(49歳/総務・人事・事務)

「週に一度の買い物の際は、あらかじめ1週間分のメニューを想定し、必要な食材だけを買うように心がけています」(58歳/主婦)

買った食品をムダにしないためには、買い物の際に必要なものだけ買うようにするのがいちばん。買い物に行く前に、必ず冷蔵庫の中を確認するなどして、本当に必要なものだけを買い足すようにしましょう。事前に献立を考えてリストを作ったり、冷蔵庫の中にある食品をスマホで撮影しておくと便利。

なお、以下のように、まとめ買いをするのをやめて、そのときどきで必要なものだけを買うようにしているという意見も目立ちました。

「まとめ買いをすると、買った食材を使い切れなくなってしまうこともあるので、まとめ買いはしないようにしています」(29歳/その他)

「一度にたくさん食品を買うと、賞味期限や残量のチェックなどの管理が大変になるので、まとめ買いをせずに毎日買い物に行くようにしています」(34歳/その他)

最初から食べ切れる量だけを買うようにする

「大容量パックより割高になってしまっても、きちんと使い切れる少量パックを買うようにしています」(35歳/総務・人事・事務)

「最初から使い切れる量の食材だけを買うようにしています」(54歳/その他)

「調味料は容量の少ないものを購入するようにし、いろいろと工夫しながら期限内にすべて使い切るようにしています」(65歳/コンピュータ関連以外の技術職)

「ドレッシングやタレなどの調味料は、なかなか1本使い切ることができないので、何種類かを同時に使うのはやめて、1本使い切るまでは新しいものを買わないようにしています」(53歳/主婦)

スーパーなどでは、大容量の食品のほうが単価が安くてお得な場合がありますが、量が多すぎて結局使い切れずに腐らせてしまうなど、ムダにすることも少なくありません。どんなに値段が安くても、捨ててしまうようでは意味がないので、食べ切れる量の食品を買うように心がけることも大切なポイントです。

冷蔵庫などへのしまい方を工夫する

「スーパーの陳列棚のように、新しく買ったものは奥に置き、古いものを手前に置いて取り出しやすくしています」(40歳/主婦)

「消費期限の短いものや期限切れが間近になった食品は、冷蔵庫の中の目につきやすい場所において、忘れずに早く使い切るようにしています」(64歳/その他)

「早く使いたい食品は、冷蔵庫内に置いてあるカゴの中にまとめて入れておくと、使い忘れることがありません」(56歳/主婦)

「冷蔵庫の奥に物を追いやらないように、小さいものは手前に置く。また、自分の目線よりも高い場所には、期限の長いものしか置かないようにしています」(51歳/金融関係)

「冷蔵庫の中をパンパンにしない。ある程度余裕を持たせて、どんな食材が残っているのか、一目でわかる状態を維持するようにしています」(25歳/学生・フリーター)

「食材を重ねて入れると見えづらくなるので、立てて入れるようにしています。これだけでも、冷蔵庫の中に何があるのかがわかりやすくなります」(40歳/学生・フリーター)

冷蔵庫の奥にある食材は、外から見えづらいため、使い忘れてしまうことも多いもの。そんな失敗を防ぐために、しまい方をいろいろと工夫しているという人もいました。賞味期限や消費期限間近の食品や小さいものを手前に置く、食品を立てて入れるようにする、一目で中身がわかるように食品を詰めすぎないなど、ちょっとした工夫でフードロスを減らすことができそうですね。

冷凍保存を上手に活用する

「腐りやすい食材などは、買ったらすぐに小分けして冷凍するようにしています」(55歳/主婦)

「肉や魚などをすぐに使う予定がない場合は、買ったその日にすぐ下処理をして冷凍しておきます」(33歳/主婦)

「食品の消費期限や賞味期限が迫ってきていて、期限内に食べ切れないと思ったときは、冷凍保存して少しでも長持ちさせるようにしています」(53歳/主婦)

「野菜の半端な残りなどは、細かく切って冷凍しておき、あとでスープやピラフなどに活用してムダを出さないようにしています」(65歳/コンピュータ関連以外の技術職)

食品のムダを減らすためには、冷凍保存を活用して食品を長持ちさせるのもおすすめ。特に肉や魚、野菜などの生鮮食品は腐りやすいので、すぐに使わない場合は、購入した日に冷凍してしまったほうが、鮮度を保って長持ちさせることができます。少しだけ残ってしまった野菜なども、細かく切って冷凍しておけば、いろいろな料理に活用できてムダになりませんね。

消費期限や賞味期限をしっかり管理する

「買った食材リストを紙に書いて冷蔵庫に貼っておき、使ったら消していくようにすれば、食材をムダにすることがありません」(26歳/学生・フリーター)

「消費期限や賞味期限を忘れそうな食材の期限をカレンダーに記入しておくと、食材を使い忘れることがないので、フードロスの削減につながります」(41歳/主婦)

「早く使いたい食材をスマホにメモしておきます。買い物の際はそのメモを見ながら献立を考えるので、食材を腐らせたり、使い忘れたりすることもありません」(49歳/主婦)

「賞味期限が長いマカロニや麻婆豆腐の素などは、袋や箱に直接マジックで大きく期限を書いて、いつまでに使えばいいのか一目でわかるようにしています」(59歳/その他)

消費期限内や賞味期限内に食品を使い切るためには、その期限をしっかりと管理することが大切です。食材リストとその期限を書いた紙を冷蔵庫に貼ったり、カレンダーに期限を書き込むなどしておけば、「気づいたらもう期限切れだった!」なんてこともなくなりますね。

こまめにストックしている食材をチェックする

「毎日食事を作る前に、冷蔵庫の中身をチェックしてから献立を決めるようにすれば、食材をムダにすることもありません」(31歳/総務・人事・事務)

「月、水、土曜日は、冷蔵庫の中をチェックする日と決めています。そうすることで、期限切れの食材が出ることもなくなりました」(57歳/主婦)

「常温保存品は月初め、冷蔵品は週初めなどと決めて、在庫や期限を忘れずチェックし、使い忘れがないようにしています」(52歳/学生・フリーター)

「週一で冷蔵庫の中を掃除するようにして、残っている食材の内容や期限などをチェックしています」(49歳/総務・人事・事務)

ストックしてある食品をこまめにチェックするようにすれば、期限切れ間近な食品や買い足すべき食品をきちんと把握することができるので、今あるストックの使い忘れや、食品の買いすぎを防ぐことができます。冷蔵庫内やパントリーなどをチェックする日や、掃除する日を事前に決めて習慣化しておくと、絶対に忘れることがなくていいですね。

フードロスを減らすための工夫はほかにもいろいろ!

「とにかく冷蔵庫の中にある食材をすべて使い切ってから、次の分を買いに行くようにしているので、期限切れで食材を捨てたりすることはありません」(43歳/主婦)

「腐ってしまいそうな冷蔵庫の中の残り物は、すべて煮込んでカレーやスープにして食べるようにすると、食材をムダにせずにすみます」(32歳/その他)

「冷蔵庫にあるものだけで、なんとかおかずを作るように工夫して、食材を余らせないようにしています」(37歳/主婦)

「野菜は新聞紙にくるんでからポリ袋に入れるなど、なるべく食材が長持ちするように保存方法を工夫しています」(58歳/主婦)

「スーパーに行くと、ついいろいろなものを買ってしまうので、スーパーに行く回数自体を減らすようにしています」(38歳/営業・販売)

ほかにも皆さん、いろいろな工夫をしている様子。どれも簡単で、だれでもすぐにマネできるものばかりなので、ぜひ実践してみてくださいね。

いかがでしたか? 一人一人のちょっとした工夫や努力が、フードロスの削減へとつながります。ご紹介した方法を参考に、買った食品をムダにすることなく、しっかり最後まで使い切るようにしていきましょう。

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