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「ワークマン」のファン付きウェアを36度の猛暑日に使ってみたら…?購入に後悔なし!【本日のお気に入り】

熱中症対策にできることは何でもやる、と決めている筆者。今年の猛暑に対処するため、ついに『ワークマン』のファン付きウェアを入手しました。

猛暑日でも外で活動したい

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真夏でもゴルフをしたい!そんなゴルバカの筆者です。そのぶん熱中症対策には、文字通り命をかけています。今回、評判の高い『ワークマン』のファン付きウェアを入手できたので、早速36度越えの酷暑日ゴルフで試してみました。

ベストタイプを購入

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どんな服にも合いそうなシルバーグレーをチョイス。空調服(R)ハイブリッドベスト4,900円。

ファン付きウェアはオンラインでは購入できず、店舗に予約して取りに行くというシステムで、なんとか入手。某電機メーカーのファン付きウェアが1万5,800円くらいだったのを思うと、安い!と感じていました。

が、しかし、このウェアだけじゃ使えないんです。

ファンとバッテリーを購入しないと使えない……! この事実を知って、翌日改めて購入。空調服(R)のファンセットもあるようですが、店内にあったWindCoreシリーズのファンとバッテリーを購入。同じメーカーのものを使用した方がいいそうですが、在庫があったものを購入しました。

きっと筆者のようにうっかりまちがえてしまう人も多いと思います。気をつけましょう。

ファン付きウェアはバッテリーが命

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左がファン(4,980円)、右がバッテリー(9,800円)。

結局トータルで2万近く……、でもいいんです。これで快適にゴルフができるのならば。本当に熱中症にだけは、なりたくないのです。

ちなみにこのバッテリーは、ワークマンの「Windcore ヒーターウェア」にも使えるようです。

ファンには異物巻き込み防止のカバーがついていました。
バッテリーは色が選べましたが、ホワイトをチョイス。
このように装着。コードを通すループもあります。サイズは問題なし。

実際に使ってみた!

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ファン付きウェアを着用。
横から見ると、ウェアが風で膨らんでいるのがわかります。
後ろから見ると、左右にファンが見えます。

この日の最高気温、36度。首にネッククーラー、インナーに冷感作用のある「FREEZE TECH」、キャップの内側には水を含むと冷たくなるタオルを忍ばせています。

ファン付きウェアのバッテリーのスイッチをオン。風量は4段階で、最初は1からスタートしてみました。風量を上げれば、それだけファンの音も大きくなります。

正直、クラブハウス内でウェアを着ているほうが涼しかった……けれど、無いよりはまし。身体に熱がこもらないようにファンを回し続けている感じです。外気温36度だと、体温と変わらないので「涼しい~」という感じではないんですよね。時折、冷却スプレーを体にかけていました。

心配していた点は3つ。

  1. バッテリーはもつのか?
  2. 音はうるさくないか?
  3. スイングの邪魔にならないか?

この心配は一切不要でした。

バッテリーはラウンド終了後も半分以上をキープ、次のラウンドでも使えそうです。

そして、音は同伴者によると「全然気にならない」とのこと。虫の羽ばたきレベルだったそうです。自分でもそれくらいのイメージでした。

スイングの邪魔になるか、という心配もあっさりクリア。むしろ、体がほてらないので気持ちに余裕があるためか、丁寧な動きが実現。

重さも全く気にならず、快適に過ごすことができました。

とはいえ36度越えの酷暑日、最後の3ホールのあたりで頭を冷やさないとやばいと思う瞬間はありました。ファン付きウェアを着てこの状態、なかったらどうなっていたことやら。無事、生きてラウンドを終えることができました。スコアも悪くなかったので、ヨシ。

31度なら、さらに快適。35度までなら強い味方

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もう、ファン付きウェアを手離せなくなっています。
スイングも普通にできます。

その後、最高気温34度、31度のラウンドでも着用。このくらいの気温だとファン付きウェアの真骨頂と言いますか、とても快適に過ごせました。

「涼しい~」という感覚を得られたのも良いし、熱中症のリスクが減ったのもありがたい(もちろんこまめに水分補給、塩タブレットは摂取しています)。

35度以下の屋外では、ファン付きウェアのメリットを最大に受け取れるような印象を持ちました。31度だとウェアを着なくてもいいかな?と思って、一瞬脱いでみたものの、やっぱり着たほうが涼しいとわかりました。

バッテリーは2回のラウンドでも充電不要で、使うことができました。これは優秀。風量1レベル(8V)で約15時間、2レベル(11V)で約7.5時間は使えるようです。

今回はゴルフで試してみましたが、このファン付きウェアはキャンプや野外フェス時に役立ちそう。真夏のキャンプのテント設営時や、調理時などにおすすめ。釣りにも良さそうです。ただ、登山はベストが空気で膨らむので、バックパックが背負えなくなるため難しいかも。

氷撃!「FREEZE TECH」インナーとの組み合わせで使う

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日本プロゴルフ協会もおすすめしている「FREEZE TECH」のインナー。
最新版は意外と薄手。

「氷撃」(ひょうげき)は「FREEZE TECH」(フリーズテック)のキャッチコピー。「FREEZE TECH」シリーズは、接触冷感の生地に冷感プリントを施すことで、気化熱・接触・プリントによる3つの冷感効果を発揮するウェア。日本プロゴルフ協会も真夏の着用を推奨しているのです。

風を受けることで冷感効果を得られるので、ファン付きウェアとの組み合わせは最強じゃないですか!?

ということで、毎回必ずインナーは「FREEZE TECH」にしています。アームカバータイプもありますが、できれば胴体をしっかり冷やしたいので、フルの長袖タイプを選択。

なかなか良い組み合わせなんじゃないかと感じています。

9月中頃までは熱中症対策をしつつ、アウトドアでゴルフをはじめ、いろんなアクティビティーを楽しみたいものです。

編集部・ウツノミヤ
編集部・ウツノミヤ

神保町で働く編集者。少女漫画からファッション、テレビ、トレンド情報、堅実女子、アウトドアなどの専門メディアを経て、kufuraへ。音楽と旅とアートと山とゴルフとサウナが好きです。一度ハマると長めです。2024年現在、ビリヤニとキャロットケーキを追いながら、あんことおはぎにも熱視線を送っています。

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