“レトロペコちゃん”を楽しめるアイテムがいっぱい
null先にも触れましたが、“ペコちゃん”が生まれたのは1950年。戦後から5年経ったときでした。不二家二代目社長の「戦後の街に潤いを与えるものを提供したい」という思いから、ペコちゃんは不二家洋菓子店の店頭人形としてデビュー。以来、私たち日本人にとってなじみ深いキャラクターとなりました。
そんなペコちゃんの70周年記念商品が、今年1月下旬から順次数量限定で全国の不二家洋菓子店にて発売中。SNSなどには“ペコ活”なるハッシュタグもあり(ペコ活=ペコちゃんグッズを集める活動のこと)、油断しているとすぐに店頭から姿を消してしまうため、私もこまめに不二家をのぞいては“ペコ活”をしている有様です(笑)。
70周年記念商品のかわいさは、“レトロなペコちゃん”がちょくちょく楽しめるところ。写真の「ペコサブレ缶」(1,100円)など、歴代のペコちゃんが缶ぶたにプリントされています。中には初めて見る“赤ちゃんペコちゃん”もいました(いちばん上の列・左から3番目)し、いちばん右下の女の子など、もはや私はペコちゃんと認識できませんでした(笑)。
でも、それが逆におもしろい缶ですよね!
ところで“今現在のペコちゃん”がどれだかわかりますか?
答えはいちばん右上になります。
「西洋菓子舗 不二家」は要チェック!
null日本橋三越本店とジェイアール京都伊勢丹に去年オープンした「西洋菓子舗 不二家」。こちらは古き良き不二家をコンセプトにした特別店舗で、レトロな風情の商品を取り扱っています。このかわいさに悶絶するママ友や地方在住の友人も多く、私も何人かに頼まれて先日、仕事で日本橋に行ったついでに大人買いしてきました。
いちばん頼まれたのが、この“復刻デザイン缶”。1,000円以下、しかもこの大きすぎない缶のサイズもいいんですよね。
手のひらサイズの缶の中には、不二家が代表とする「ハートチョコレート」や「LOOK」、「パラソルチョコレート」「チョコえんぴつ」などが入っています。
“スポーツペコちゃん”の缶の中には、ミルキーが15粒入っています。こちらもこんなにかわいいパッケージに入って550円というお安さ!
ばあば世代にもたまらない!「不二家フランスキャラメル」
null今から86年前の1934年に発売された不二家の「フランスキャラメル」。当時からトリコロールカラーの紙箱に外国人の女の子が描かれたパッケージで売られていました。残念なことに1980年頃、販売を終了。
ですが、今回アニバーサリーイヤーに合わせて復活! 丸缶入りになって再登場しました。うちの母(70代)など、先日買って帰ったら「懐かしいわ~!」ととても喜んでいました。
不二家のアニバーサリー商品、期間限定&数量限定なだけにぜひ手に入れてくださいね!