いちばんの話題は「ハルーミチーズ」
null今、ネットでも話題をさらっているのが「ハルーミチーズ」581円(税込・以下同)。変わった名前のこのチーズの起源は、東ローマ帝国時代とも言われています。そして変わっているのは名前だけでなく、その食べ方も!
塩気が効いたチーズのため、できるだけ薄切りにして30分以上水に浸け、“塩抜き”をしてから焼きます。焼く際は、油をひかずにそのままフライパンに入れるとあっという間に焼き色がつきます。両面焼いたらできあがり!
塩抜き必要なしのギリシャのグリルチーズ
nullそしてこちらは「ギリシャ グリルチーズ」694円。
焼くと先の「ハルーミチーズ」にそっくりな食感です。が、こちらは中にスペアミントが練り込まれているのです。よく見るとチーズの中に黒い粒々があり、この正体がスペアミント。ミントのスースーがするチーズなんて、乳製品であるチーズの味の邪魔をしておいしくないじゃないかと思うかもしれませんが、これが意外なほどおいしかったのです!
ミントのおかげか後味がさわやか。このチーズ焼いた後にレモンやライムを搾って食べても美味ですよ。
手軽さが神!食べきりサイズの「カチョカバロ」
null今でこそ「カチョカバロ」と聞けばほとんどの人がチーズとわかると思いますが、ちょっと前までは「カチョカバロ」と聞いてもなんのことだかわかりませんでしたよね(笑)。イタリア発祥のチーズで、モッツァレラチーズと同じ製法で作られるといいます。今は日本でも作られるようになり、すっかり有名になりました。
ただ、本格的なカチョカバロは大きく、そのぶんお値段も張ります。が、この「カチョカバロチッコロ」は直径3cmほどのカチョカバロがコロコロと入った扱いやすく、使いきりもしやすいサイズ。ノーマルな「カチョカバロチッコロ」は470円、スモークタイプは561円。無理のないお値段なのもうれしいですよね!
くせのないクリーミーな「カチョカバロ」、肉や魚はもちろんパンにも合うので使い勝手がよく、私も大好きなのですが、やはり寒い季節におすすめなのは蒸し野菜やゆで野菜に焼いた“カチョカバロ”をのせる食べ方。
もちろんここにゆでたえびなどを加えても構いません。めちゃくちゃ簡単にできる“チーズグラタン”みたいでおいしいのです。白ワインやスパークリングにぴったりですし、色とりどりの野菜を使えばお祝い事の食卓にも合うレシピです。
そのままでもおいしい「もへじ」の「北海道まあるいチーズ」
nullそして「北海道まあるいチーズ」594円もSNSでバズったチーズ。見た目はシンプルなカマンベールのようなチーズですが、ちょっとかため。でもナイフで簡単に切れます。こちら北海道産の塩と牛乳だけで作られた超シンプルなチーズ。でもこれが食べてみると濃厚でミルキーで絶品!
クセがないので、子どもでも食べられます。しかも焼いてもおいしい! 私は薄切りにして食パンの上にのせて焼いたり(仕上げに黒こしょうとはちみつを)、野菜に上にのせ、オーブンで焼いたりしたのですが……絶品! このミルキーさがパンや野菜にコクをプラスしてくれてそれはおいしいのです。
以前ご紹介した、カルディのおすすめチーズもいまいちどチェックしてみてくださいね。(以下は、2020年の記事の再掲となります)
加熱必要なし!“生のせ”できるから便利な「のせちー」
nullいわゆる“ピザ用チーズ”と言われるシュレッドチーズって便利なんですが、加熱しないといけないところが場合によってはとても不便なときありませんか?
でもこの「のせちー」は加熱せずとも使えるシュレッドチーズ。
だからサラダにかけたり、ちょっとパンのコクがほしいときにぱらりとかければ食べられるんですね。カレーやチャーハンにかけてもおいしいですよ(こちらは余熱で溶けてちょっととろりとします)!
私はよくホットドッグを作ったときのトッピングにも使っています。
便利すぎて、しょっちゅう買うリピート品。
激売れ!“バラエティ系チーズ”は要チェック
nullチーズなんてもはやどこのスーパーでもデパートでも扱っている商品ですが、そんな中「カルディ」は“バラエティ系チーズ”が多いのが特徴。
バラエティ系チーズとは、クリームチーズやモッツァレラなどナチュラルなチーズに手を加えて、味に深みや変化をもたらしたチーズのことで、今、注目のカテゴリーだと思っています。実はいつもカルディの話は女性陣と盛り上がるのですが、このバラエティ系チーズに関しては男性ファンが多く、「ぼく、『カルディ』のバラエティ系チーズで晩酌するのすごく好きなんです」という声を数多く聞きます。
お酒を飲む人にはたまらないですし、酒のつまみだけでなく、サンドイッチやサラダに使ったり、肉料理に添えるとちょっと目先が変わるおいしさになり、おすすめです。
中でもおすすめなのがこの3つ。
「酒かすクリームチーズ」
まず酒かすにクリームチーズを漬け込み、熟成させた「酒かすクリームチーズ」。その味わいはまるでレアチーズケーキ! 自然な甘みが加わった、極上のおいしさです。辛口の赤ワインに合わせてどうぞ!
「たまり漬チーズ」
「たまり漬チーズ」は、まさにチーズの漬物のような味わい。正直、ごはんにのせてもおいしいと思います。中までしっかりとたまり醤油が染み込んでいるのも魅力。お酒ならビールやチューハイ、ハイボールに合うと思います。ちなみにこの漬け汁はもったいないので、最後捨てるのではなく、魚やお肉をぜひ漬けて焼いてみてください。絶品ですよ! 最後の最後まで楽しめる1品です。
「3種のナチュラルチーズ&生ハム」
「3種のナチュラルチーズ&生ハム」は惣菜的バラエティ系チーズ。モッツァレラ、ゴーダ、レッドチェダーをフレーバー付けしたオイルに漬け込んだもの。これはもうそのままおつまみになるのが便利。
見た目もいいので、持ち寄り家飲み会の手土産にもおすすめです。
朝食やお弁当に便利な“個包装タイプ”
null次にご紹介するのが“個包装タイプ”。お菓子もそうですが、チーズも個包装タイプは使い勝手がいいのでおすすめ。私は朝食のプレートやお弁当に添えて使っています。
「オリジナル11種のチーズアソート」
「11種類のチーズアソート」は、ほんっとお得! ゴーダ、マリボー、サムソー、コルビージャック、モッツァレラ、パルメザン、レッドチェダー、ゴーダハーブ、ミモレット、スモークプレーン、ステッペンのクセなく食べやすいチーズが入ってぎりぎりワンコイン以下なのですから! 私はいつも朝ごはんを作るパワーがないのですが(笑)、ウインナー、卵、トーストだけの朝食にチーズを添えるだけでグレードがちょっと上がる気がしませんか?
「イル・ド・フランス ミニブリー」
この「ミニブリー」は、白カビタイプの中でもダントツの食べやすさだと思っています。クリーミー&ミルキーで、クセがない味わいのため、子どもたちも大好き。
ワインのお供にスティック野菜や生ハムと一緒にワンプレートにしたり、常温に戻して(急いでいるときは電子レンジに30~40秒かける)バゲットにハムとはさんで食べたりしています。
ちなみにこのゆるく溶かした「ミニブリー」をバゲットにはさみ、はちみつと黒こしょうをかけて食べるおやつバゲットも禁断のおいしさです。
正統派チーズも「カルディ」で調達
null手を加えていない正統派ナチュラルチーズもカルディは揃います。その中でも、長年にわたって買い続けているのがこの3種。
「カンタレッリ パルミジャーノ・レッジャーノ」
まずは、イタリア「カンタレッリ」のパルミジャーノ・レッジャーノ。こちら24カ月じっくり熟成させたパルミジャーノで、しっかりとしたコクとうまみがあるチーズ。チーズ表面には白い結晶がついていますが、これはうまみ成分であるアミノ酸。食べるとシャリシャリとした食感を楽しめます。
カルディではかなり前から取り扱いがあったと思います。ただ、おいしいとはいえ約800円するので、私は特別なとき(仕事に区切りがついたとき)のスペシャルおつまみとして買っています。
黒こしょうをふり、はちみつをかけて食べても美味です。
「デンマーク産 マリボー」、「スイス産 エメンタール」578円
スイスチーズの中でもマイルドで食べやすい「エメンタール」。
サムソーと並び、デンマークを代表するチーズである「マリボー」。まろやかで食べやすいチーズですが、わずかな酸味があります。
どちらも私はパンとの相性がすごくいいと思っています。もう15年以上前からでしょうか? この2つのチーズは、いつもチーズスライサーでうす~くスライスしては硬めのパンにのせて食べるのが好きです。
カルディのおすすめフード、次回もお楽しみに!
撮影/中田ぷう
※掲載商品はすべて中田さんが個人的に購入されたものです。
※価格は中田さん購入時の価格(税込み/編集部調べ)です。