「家族の記念写真」撮ってよかった？後悔したポイントは…みなさんのエピソードを集めました

まず、皆さんが記念写真をどのようなペースで撮影をしているかを聞きました。

• 「毎年のように撮っている」…33人（15.2％）

• 「子どもが小さいうちは毎年のように撮っていた」…20人（9.2％）

• 「七五三や入園など、記念行事があるたびに撮っている」…52人（24.0%）

• 「毎回ではないが、記念行事があれば時々撮っている」…48人（22.1%）

• 「ほとんど撮っていない」…43人（19.8%）

• 「まったく撮っていない」…21人（9.7%）

アンケートでは、行事がある時を中心に何かしら写真を撮っていると答えた方が7割以上となり、家族での記念写真を大切にしているということがわかりました。では「撮ってよかったこと、撮らなくて後悔したこと」はどんなことだったのでしょうか？

「一生の記念になる」（34歳／主婦／子ども1歳と3歳と4歳）

「1歳と七五三の時に写真館で撮ったのですが、おめかしして撮る普段と違う写真も可愛いなあととても記念になっています」（47歳／主婦／子ども2歳と4歳）

「七五三や誕生日やお宮参りなど、一生記念に残るので撮っておいてよかったと思う」（43歳／主婦／子ども11歳と13歳）

「七五三の写真をスタジオで撮った。金額は高かったけど、わちゃわちゃしながら撮ったこともいい思い出として残っている」（38歳／主婦／子ども6歳と8歳）

「恥ずかしいなと思いながら写真館でとってもらったものも記念です」（40歳／主婦／子ども7歳と12歳）

家族でおめかしして撮影した写真が記念になり、いい思い出になったという声が多く見られました。子どもが小さいうちは、着物を着たり見知らぬ人に写真を撮られたりと、慣れないことをすると子どもに嫌がられて大変なことも多いですが、出来上がった写真を見ると「撮ってよかった」とホッとするのでしょうね。

「どれだけ成長したのかがよくわかってよかったと思う」（44歳／主婦／子ども3歳と7歳）

「成長を実感できる」（36歳／その他／子ども4歳）

「子どもが小さかったときの写真を見ると、改めて子どもの成長を感じられるので、これからはもっと積極的に撮っていこうと思います」（38歳／主婦／子ども7歳）

「その時にしかない姿、表情があるのでできるだけ写真に残したい」（45歳／主婦／子ども10歳）

「いつの間にか子どもたちが親の身長を超えてきたことがよく分かり、その時の家の庭の木々の様子も、ご近所の様子も変わってきたことがよくわかって、家族の姿とその背景もまた話題になって面白かった」（59歳／主婦／子ども11歳と16歳）

毎日顔を見ているのとは違って、写真に収めると少し客観的にみられるからでしょうか、写真に映る我が子から成長を感じられるという声が多く聞かれました。周りの風景の変化もより成長の実感に繋がりそうですね。

「節目として思い出になるので、見るたびにその時の話を子どもも覚えてしてくれるから」（40歳／主婦／子ども5歳と7歳）

「子どもが写真を撮ったことを覚えていてその事を楽しそうに喋る時」（37歳／総務・人事・事務／子ども5歳と7歳）

「大きくなってから見返すと楽しく、懐かしいので撮ってよかった」（34歳／主婦／子ども9歳と13歳）

「後から見返すと、こんな時期もあったんだなと振り返られる」（36歳／主婦／子ども7歳）

「泣き顔も見せてくれなくなってくるので、どんな表情もいい思い出になる」（41歳／主婦／子ども9歳と12歳）

「子どものちょっとした表情がいい。家族の若さも感じ、思い出がよみがえる」（51歳／主婦／子ども15歳）

子ども自身が撮影したことを覚えているようになると、「あの時こうだったよね〜」と話してくれるようになって、思い出話に花が咲きますよね。若さや懐かしさを感じられることもいい記念になりますね。

「3歳ころまでの写真を見ると、イライラが治まる」（47歳／主婦／子ども11歳と13歳）

「反抗期の子どもに疲れた時、小さい頃の写真を見て助けてもらっている」（55歳／主婦／子ども14歳）

「時々見返して、息子との会話の糸口になります」（51歳／主婦／子ども21歳）

特に”反抗期真っ只中”というお子さんのママ達からは、かつて撮った記念写真が癒しになるとの声をいただきました。小さくて素直だった頃の写真を見て、昔を思い出して頑張れる。それはとても素敵ですね！

「毎年恒例で、結婚したホテルの庭で家族写真を撮っている」（43歳／主婦／子ども3歳と7歳）

「節目節目で必ず写真屋さんで写真を撮っています。結婚して家を出たら夫婦でちょくちょく見ようかなぁ」（39歳／主婦／子ども8歳と15歳）

「1年進級するごとに、新年度に家族で写真を撮ります。成長の過程が見れて、うるっときます」（49歳／コンピュータ関連以外の技術職／子ども10歳）

毎年撮っている方や、節目で撮っている方、子どもだけではなく、家族で成長する姿が見られていいですね。ぜひこれからも続けて欲しいですね！

「子どもばかり撮って家族一緒の写真はあまりないので、もっと撮っておけばよかった」（52歳／主婦／子ども26歳と29歳）

「七五三の家族写真、中々旦那との都合が合わず子どもだけの写真になってしまった」（26歳／主婦／子ども1歳と4歳）

「中学校の卒業の写真を家族みんなで撮れなかったこと。家族みんなが揃わなかったので、やっぱり撮りたかったと思った」（43歳／主婦／子ども17歳）

「家族写真が少ない、生まれたときや七五三などのみんな揃ってがあまりない」（38歳／主婦／子ども9歳と12歳）

子どもが小さい頃は、パパやママも大忙しで、全員が揃わないこともあるかもしれません。後から見返すとちょっと寂しい気持ちになるのもわかります。今度はみんな揃って撮れるといいですね！

「写真屋さんに用事で行くことがよくあるのですが、幸せそうな家族写真がたくさん飾ってあって少し羨ましくなり、撮っておけばよかったかなと思います」（46歳／学生・フリーター／子ども14歳）

「定期的に撮っていれば家族の成長がわかって面白かっただろうなあと思う」（40歳／学生・フリーター／子ども5歳と7歳）

「子どもが赤ちゃんの時に抱っこして撮った写真を残しておけばよかったと思う。長男が成長して身体が大きくなった今はもう抱っこで写真は撮れないから」（38歳／主婦／子ども3歳と8歳）

子育てに無我夢中だった時期が過ぎ去ったあとに、もっと撮っておけばよかったと感じたという声もありました。時の流れの速さを感じる瞬間かもしれませんね。

「子どもが小学生になって撮る機会がぐんと減ったので少しのことでも撮るようにしたらよかった」（36歳／総務・人事・事務／子ども8歳）

「ある程度の年齢になってからは、子どもが写真を撮るのを嫌がるようになった。もっと、沢山撮っておけば良かったと感じている」（50歳／総務・人事・事務／子ども17歳）

「息子が入学式、卒業式の写真を撮らせてくれなかったので隠し撮りのような写真しかないのが残念」（55歳／主婦／子ども26歳）

子どもが大きくなってくると、お子さんによっては、写真を嫌がるということもあるようですね。撮らせてくれるうちに、もっと撮っておけば、と思うこともあるようです。

「高校合格のタイミングで撮りたかったけど、コロナだったのでできませんでした」（50歳／営業・販売／子ども16歳）

「成人式の家族写真がコロナで撮れなかった」（48歳／主婦／子ども14歳と19歳）

新型コロナウイルスの渦中にいる私たちは、色々なところに影響を受けていますが、写真を撮ることにも及んでいるようです。本当に残念だという声もありました。一方で、

「コロナの影響で、フォトスタジオでの撮影ができませんでしたが、おうちで家族で飾り付けをして写真を撮ったのがその工程も含めていい思い出です」（25歳／営業・販売／子ども0歳11カ月）

といった、手作りの写真撮影を楽しんだという声もありました。それはいい思い出になりそうですね。

「小さいころの日常的な風景。誕生日やクリスマスや入園式もいいけど、普段のすがたのものが意外にかわいいです」（52歳／主婦／子ども18歳）

「家族旅行で全員一緒の写真が無いので撮っておけば良かった」（55歳／その他／子ども26歳）

「普段の生活です、何気ないシーンも撮っておけばよかったなと思います。忙しくてなかなか撮れませんでした」（38歳／主婦／子ども1歳と4歳と6歳）

「写真ではなく、動画をもっとたくさん撮っておけば良かったと思う」（47歳／その他／子ども1歳と14歳と20歳）

子育て中は日々忙しく、面倒なことやいつもやっていないことは後回しになりがちなのかもしれません。普段とは違う写真も大切ですが、日々の何気ない日常の光景をもっと収めておけば……という声もありました。

いかがでしたか？　スマホの普及にともなって、昔に比べて“写真を撮る”ことが手軽になりつつありますが、新型コロナウイルスの影響で様々な行事が縮小化されている今、節目節目できちんとした写真を撮っておくといい記念になりそうですね。これからやってくる春の季節に1枚撮っておくのもいいかもしれません！