いろいろな不安にバイバイ!「小学校入学」を楽しもう
nullこの3月は子どもと家で過ごす時間も多くなりそうです。テレビやゲームばかりというわけにはいかないし、こんな時だからこそ子どもと一緒に楽しみながら、小学校への準備を進めていくのもいいかもしれない……、と息子に、
「一年生、おめでとう号だね!」と本を渡すと、「やったー!」の声!!
令和初の小学一年生へ!4月号は「入学おめでとう」の特別号
創刊が1925年という学習雑誌『小学一年生』。小さい頃に自分も読んでいたという方も多いかもしれません。私はやっぱり「ピッカピッカの~、いっちねんせい!」の歌のイメージが強いです。
最新の『小学一年生』を開くと……、
注目の「おいわいふろく」が、ドラえもんのこえでこたえてくれる「AIスピーカー風 ドラえもん おしゃべりめざましどけい」という、イマドキ感!
「おはよう!」と声をかけると、ドラえもんが「ひとりでおきたの? きみはてんさいだ!」など4種類の返事からどれかをこたえてくれますよ(他にも声かけの種類とそれに対するこたえがいくつかあります)。もちろん目覚まし機能付きです。
付録だけじゃない!読み応え、書き応えたっぷり
null親として嬉しかったのが、巻頭の「小学校ってたのしい!」という特集です。実際の小学校の1日を追いかけたり、「教室」や「先生」、「給食」、「道具」などのテーマが見開きで、写真をたっぷり使って楽しく解説されています。
もうすぐ自分が飛び込む新しい世界に興味があるのか、じっくりページを見る息子。私も一緒に読みながら、4月からの子どもの生活がイメージできました。
他にも、
・まんが「ドラえもんひみつどうぐ百科」
・コんガらガっち いぐらの月刊とにかくやってみそ!
・ポケモンクイズランド
・まんが「チコちゃんに叱られる」
などの人気キャラが出てくるページもたくさんあります。全体的に読み応えがあるのですが、それに加えて、実際に子どもが書き込むようなページや、ページを見て子どもが作ってみたくなる企画が多いので、長い間、楽しめそうです。保護者向けの別冊もセットになっていますよ。
『小学一年生』の編集長・長竹さんが、4月号に込めた思いをこう話してくれました。
「こういう時代だからこそ“紙の雑誌だからできること”を考えました。ただ読むだけではなく、“作る”“書く”という自分で取り組むページを増やし、何かが完成したときの楽しさ、喜びを感じて欲しい、と思っています。
それが子どもたちの“学ぶ楽しさ”に繋がっていけば、こんなに嬉しいことはありません」
子どもが手を動かすページが多いのは、そういう理由があったんですね。
はしゃいで『小学一年生』を読んでいる息子を見ていると、いろんな事情でさみしがっているのは子どもより私なのかも……なんて思ったり。引き続き、“いまできること”を親として考えながら、春を迎える準備をしたいですね。(3月某日・副編K)
【参考】