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小学校って、楽しいんだよ!を、今の君にたくさん伝えたいから「小学一年生」4月号を一緒に読もうね【kufura編集部日誌】

楽しみにしていた卒園式は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、ぐーんと縮小予定。たくさん練習した劇や合奏、もうすぐ小学生になる自分達の姿を、小さなお友達たちやお客さんにも見て欲しかったよね……。

その他にも、子ども関係のイベントに関しては、中止や延期のお知らせが日々飛び込んできています。子どもと自分の体調管理と、仕事やもろもろのスケジュール調整で、てんやわんやの保護者の方も多いのではないでしょうか。

我が家の息子は春から一年生。本当なら、お祝いモード一色の3月だったのに……という思いはありますが、大切なのは、もちろんみんなの健康です。ならば、気分を切り替えて、いまできるたくさんの「おめでとう」を子どもに伝えてあげたい。そんな気持ちで、発売になったばかりの『小学一年生』4月号を子どもに渡しました。

いろいろな不安にバイバイ!「小学校入学」を楽しもう

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この3月は子どもと家で過ごす時間も多くなりそうです。テレビやゲームばかりというわけにはいかないし、こんな時だからこそ子どもと一緒に楽しみながら、小学校への準備を進めていくのもいいかもしれない……、と息子に、

「一年生、おめでとう号だね!」と本を渡すと、「やったー!」の声!!

令和初の小学一年生へ!4月号は「入学おめでとう」の特別号

創刊が1925年という学習雑誌『小学一年生』。小さい頃に自分も読んでいたという方も多いかもしれません。私はやっぱり「ピッカピッカの~、いっちねんせい!」の歌のイメージが強いです。

最新の『小学一年生』を開くと……、

注目の「おいわいふろく」が、ドラえもんのこえでこたえてくれる「AIスピーカー風 ドラえもん おしゃべりめざましどけい」という、イマドキ感!

「おはよう!」と声をかけると、ドラえもんが「ひとりでおきたの? きみはてんさいだ!」など4種類の返事からどれかをこたえてくれますよ(他にも声かけの種類とそれに対するこたえがいくつかあります)。もちろん目覚まし機能付きです。

付録だけじゃない!読み応え、書き応えたっぷり

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「お姉ちゃんの教室と同じだよ!」リアルな教室写真にワクワクしてます。

親として嬉しかったのが、巻頭の「小学校ってたのしい!」という特集です。実際の小学校の1日を追いかけたり、「教室」や「先生」、「給食」、「道具」などのテーマが見開きで、写真をたっぷり使って楽しく解説されています。

もうすぐ自分が飛び込む新しい世界に興味があるのか、じっくりページを見る息子。私も一緒に読みながら、4月からの子どもの生活がイメージできました。

他にも、

・まんが「ドラえもんひみつどうぐ百科」

・コんガらガっち いぐらの月刊とにかくやってみそ!

・ポケモンクイズランド

・まんが「チコちゃんに叱られる」

などの人気キャラが出てくるページもたくさんあります。全体的に読み応えがあるのですが、それに加えて、実際に子どもが書き込むようなページや、ページを見て子どもが作ってみたくなる企画が多いので、長い間、楽しめそうです。保護者向けの別冊もセットになっていますよ。

こくごやさんすうのドリルも付いています。ほかにも、お料理や工作のページも多く「早く、作ろうよ!」が炸裂……。うん、お休みはいっぱいあるから、その時にね。
私:「気になるページあった?」息子:「これ!」。
・・・点線を塗ると「うんこ」が違う言葉になる、アートのページでした。

『小学一年生』の編集長・長竹俊治さん

『小学一年生』の編集長・長竹さんが、4月号に込めた思いをこう話してくれました。

「こういう時代だからこそ“紙の雑誌だからできること”を考えました。ただ読むだけではなく、“作る”“書く”という自分で取り組むページを増やし、何かが完成したときの楽しさ、喜びを感じて欲しい、と思っています。

それが子どもたちの“学ぶ楽しさ”に繋がっていけば、こんなに嬉しいことはありません」

子どもが手を動かすページが多いのは、そういう理由があったんですね。

 

はしゃいで『小学一年生』を読んでいる息子を見ていると、いろんな事情でさみしがっているのは子どもより私なのかも……なんて思ったり。引き続き、“いまできること”を親として考えながら、春を迎える準備をしたいですね。(3月某日・副編K)

【参考】

小学一年生

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