「もやし」を活用する
null今回のアンケートでダントツ人気だった食材はもやし。天候や時期を問わず、価格の安定感が抜群です。
「もやしは値段が変わらないし、味も匂いも強くないので、何のかさましにでも向いています」(34歳/デザイン関係)
「安定安価供給のもやしを活用する。みそ汁に入れてもよし、ごま油で炒めてもよし。酢の物にもよし」(55歳/その他)
「もやし。もやしは何でも使えて便利。ニンニクとウエイパーで炒め、もやし炒めにすると子どもがよく食べる」(41歳/その他)
「天候不良でも価格が変わりにくいもやしを多用。お肉と炒めて和風や中華風など味を変えて飽きないように」(33歳/総務・人事・事務)
「天気に関係なく売っているもやしを使います。レンチンしてポン酢、ごま油をかけたものは子どもが良く食べます」(53歳/主婦)
「何と言っても、もやし。栄養もあり、常に低価格。レシピも、ナムル、豚もやしなど多い」(36歳/学生・フリーター)
「もやしナムル。油揚げやツナ缶など入れるとボリュームが出てメインのおかずになります」(42歳/企画・マーケティング)
味にクセがないので、どんな食材や調味料とも合わせやすく、しかも、さっと炒めたりレンチンしたりするだけで一品できるというお手軽さもありがたいですよね。
「冷凍野菜」「カット野菜」を活用する
null生鮮食品の価格高騰が続く中、価格が安定している冷凍野菜、カット野菜のお得感が高まっています。
「コンビニに売ってあるカット野菜を利用したり、冷凍のブロッコリーなどを利用したり、うまく野菜を摂取してます」(47歳/その他)
「冷凍ホウレンソウ。生のホウレンソウと変わらない美味しさ」(39歳/営業・販売)
「野菜が高くなってる時にミックスベジタブルをよく使いました。カレーライスの具に使ってました」(41歳/主婦)
「生野菜ではなく冷凍のミックスベジタブルを使います。火が通っているので調理の時短にもなります。ふかしたじゃがいもにミックスベジタブルを混ぜて、豚肉を巻いてソースで焼きます」(33歳/学生・フリーター)
「冷凍野菜の活用。業務スーパーを使用する」(36歳/主婦)
「野菜炒めセット。安くて色々な野菜が入っているから」(33歳/主婦)
「袋に入ったサラダは通年通して安いし、量も丁度いい」(29歳/営業・販売)
冷凍野菜、カット野菜は、調理の時短になるという点でも、主婦の強~い味方ですよね。
「豆苗」「カイワレ大根」を活用する
null再生栽培ができてお得感がある豆苗、カイワレ大根を活用するという声も多数。
「キャベツの代わりに豆苗を使って、サラダの彩りを良くする」(39歳/その他)
「豆苗を自分で栽培して、豆苗炒めだけでも全然満足出来て、お肉と炒めても美味しい」(28歳/総務・人事・事務)
「葉物野菜が高い時に豆苗炒め。ニンニクと塩胡椒でシンプル炒め」(48歳/その他)
「豆苗を使った後、2回目の収穫は量が少し少ないので立て続けに2回作って栽培する。ベーコンと炒めたり、卵と炒めたり」(47歳/主婦)
「キャベツのかわりにカイワレ大根を使用します。見た目もかわいく、栄養もある」(42歳/その他)
「カイワレ、水菜。2~3センチ長さに切って、ツナとわかめと甘酢で和える」(48歳/その他)
サラダ、炒め物、和え物など、意外とレパートリーが広いのも豆苗、カイワレ大根の強み。豆苗については、『kufura』でもレシピを紹介しているので要チェックですよ。
「そのとき安い野菜」を活用する
null野菜の価格は、地域や時期によって変動するので、そのときに安い野菜を活用するという声もありました。
「小松菜が安いので、お浸し」(31歳/営業・販売)
「レタスの代わりにキュウリ。しゃきしゃき感は変わらない」(49歳/その他)
「葉ものだと青梗菜が比較的価格が安定している。鶏肉のクリーム煮などにも使います」(44歳/総務・人事・事務)
「キャベツの代わりに白菜を使い、ポトフなどに使用する」(31歳/主婦)
「葉野菜の代わりに、安い玉ねぎと人参のマリネでサラダの1品にする」(46歳/金融関係)
「葉物野菜が高いときは、大根や人参をピーラーで薄くスライスしてしゃぶしゃぶにする」(44歳/その他)
「長ネギの代わりに玉ねぎでも、むしろ甘みや食感が出ていい感じになる」(34歳/主婦)
「キュウリの代わりに安いズッキーニなどでサラダを作った」(28歳/主婦)
レシピに縛られず、そのとき安い野菜で代用すれば「これ意外とイケる!」という発見があるかもしれませんね。
その他、こんな意見も…
null「切り干し大根。コールスローサラダにしても美味しいです」(32歳/主婦)
「乾物のワカメやひじき等で料理する。キノコ類もいいね。そういう関係のものを利用して煮物やサラダにする」(63歳/主婦)
「時々に安くなるキノコ類はよく代用で使う。フライパンにふたをして蒸し焼きにするとおいしい」(68歳/その他)
「ホールトマトを多用します。もしくはトマトジュース。安定供給なので。これらをシーチキンやさばの水煮缶、クズ野菜としめじを入れて作るシチューが好きです」(50歳/その他)
「自分でベランダ菜園をしていて、ベランダ菜園で育てた野菜でも色んな美味しいサラダが作れる」(43歳/総務・人事・事務)
「家庭菜園でピーマンを作って収穫したものを食べています。市販の品と比べて、大きさが小ぶりですが、美味しいです」(64歳/その他)
「庭にある青じそを細かく刻み、味噌汁に入れたり豆腐に添える」(50歳/その他)
ちなみに、『kufura』が過去に実施したアンケートによれば、家庭菜園で失敗しにくいもの第1位は、ミニトマトだそうです。趣味と節約を兼ねて、気軽に挑戦してみては?
野菜高騰はいつまで続くかわかりません。家計のピンチを乗り越えるべく、みなさんの意見をぜひ参考にしてみてくださいね。