人気1位は定番スイーツ「スイートポテト」
nullサツマイモの風味や甘さ、ねっとり感は、スイーツにもってこいの食材ですが、多くの意見として出てきたのは、スイーツやおやつとしてのアレンジレシピでした。その中でもダントツトップを見ていくと、「スイートポテト」は、なんと204人中54人が回答し、約1/4の人が作っているという結果に。大人気ですね!
「スイートポテトを作ったら喜んでくれた」(40歳/主婦)
「スイートポテト。柔らかくしてバターと砂糖と牛乳を入れて卵黄を塗ってオーブンで焼く」(47歳/主婦)
「さつまいもにバターや砂糖を入れてスイートポテトにする」(37歳/主婦)
柔らかくて独特の甘さがあるし、おやつにもぴったり! 子どもから大人まで人気があるのもよくわかります。また、市販のものを買うよりも自分で作った方が甘さの調節もできて、これぞ「我が家のスイートポテト」という味ができそうです。
人気2位はおやつにもおかずにも!「大学芋」
続いて多かったのは「大学芋」。18人が回答しました。
「砂糖を絡めて甘くすると喜ぶ」(42歳/主婦)
「サツマイモをスティックにして素揚げちょっと砂糖まぶす」(34歳/営業・販売)
「食べやすい味付けで好評だった」(34歳/主婦)
「あっさりしていていくらでも食べられると喜んでくれた」(44歳/主婦)
スイートポテトほど甘さが強調されにくくて、甘いのが苦手な方でもイケちゃうのが大学芋ですね。最近では「大学芋専門店」などもできちゃうほどの人気王道メニュー。おかずとしても食べられて、奥が深いメニューの一つと言えますね!
サツマイモを主食・おかずとして食事に取り入れます!
null続いて、サツマイモをスイーツではなく、「食事」として、おかずや主食に取り入れるというメニューを見ていきましょう。
「さつまいもごはん。まるごと炊飯器に入れて少しの醤油、白だし、少し塩を入れる。さつまいものホクホク感で、子どもたちもバクバク食べてくれる」(33歳/営業・販売)
「さつまいもを細かく切っていれたカレー」(49歳/総務・人事・事務)
「さつまいもとレーズンのオレンジジュース煮」(33歳/主婦)
「さつまいもとじゃがいもをまぜてポテトサラダをつくると喜んでくれる」(41歳/主婦)
「さつまいもの天ぷら」(40歳/主婦)
「さつまいももち」(36歳/主婦)
おかずにも、何かに混ぜても相性ぴったりですし、皮の彩りも楽しめるので見た目にもいいですよね!
アレンジレパートリー広し!そのままでも食材ミックスも
nullそのほか、スイーツでも、おかずでも、サツマイモにちょっと何かを加えることで美味しさが広がるものも挙げられました。
「さつまいもチップス」(34歳/総務・人事・事務)
「さつまいもを柔らかく茹で、牛乳で延ばしてホットケーキミックスを混ぜでさつまいもの蒸しパン」(27歳/総務・人事・事務)
「さつまいもワッフル。ミックスにさつまいもをミキサーして混ぜる」(30歳/その他)
「さつまいも、バナナ、きな粉に、片栗粉を少し入れておやきに」(33歳/主婦)
「サツマイモの石畳ケーキ。スポンジの上にサツマイモを切って蜂蜜で甘くしたものをのせる」(49歳/主婦)
「ふかしてつぶして、イモ金時」(29歳/コンピュータ関連以外の技術職)
「さつまいものハニーバター焼きにアイスをおいてあげると喜んでくれます」(27歳/主婦)
「さつまいもパウダーをおかゆに混ぜる。野菜の甘みがあると食が進む」(36歳/公務員)
「さつまいもをペーストにして、パンに塗って食べる」(65歳/総務・人事・事務)
主役でも脇役でもいい仕事をしてくれるサツマイモ。次々出てくるレパートリーの広さが存在感を物語っているのかもしれません。
それでも、やっぱりサツマイモの王道はあの食べ方!
nullレパートリー広しといっても、やっぱりサツマイモを美味しく食べる方法の王道は「シンプルが一番!」という回答も目立ちました。
「味付けすると不評で、ふかし芋を一番喜びます」(37歳/総務・人事・事務)
「さつまいもは、そのまま焼き芋!」(34歳/主婦)
「オーブンでそのまま焼く」(42歳/主婦)
「蒸す!」(45歳/その他)
「さつまいもそのまま」(29歳/公務員)
糖度が高いサツマイモは、そのまま食べるのが素材そのものの甘さを感じられそうです。最近は、スーパーなどでもホックホクの焼き芋が売られていて、筆者の双子の子どもたちも、焼き芋をシンプルに食べるのが好物です。そのまま食べて美味しいというのが、もしかしたら本当に贅沢なのかもしれませんね。
これから旬を迎えてますます美味しくなる「サツマイモ」。秋の行楽も兼ねて、芋掘りを楽しんだ後に食べるというのも、格別の味わいになるかも! ぜひ参考にしてくださいね。