ノンギルティぜんざいの材料
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【所要時間】
2時間ちょっと(ほぼほったらかし)
【材料】
8人分(4人家族ならたっぷり2回は楽しめる量)
- 小豆:125g
- 水:400~500ml
- オリゴ糖:90ccくらい
- 餅:8つ
- 塩:ひとつまみ


【作り方】
(1)小豆を洗う


(2)炊飯器に小豆、水、オリゴ糖を入れてかき混ぜる。
なぜオリゴ糖かというと、わが家は長男が生まれつき糖質の代謝が悪いため白砂糖類は家にないのです。代わりにオリゴ糖やはちみつを使用しています。
低カロリーで食後血糖値が上がりづらいと言われているオリゴ糖。腸内環境を整え、美肌やアンチエイジング効果があるそうです。コーヒーや紅茶に入れるのはもちろん、ヨーグルトに混ぜたり、トーストに塗ったり、果物に垂らしたり、料理に使ったりと、砂糖のようになんにでも使えます。ただ、大量に摂取するとお腹がゆるくなることがあるそうなので、おなかが弱い方は気を付けながら使用してください。



(3)ふつうに炊く(約1時間)。

(4)炊きあがったらチェックがてら、かき混ぜる。
もし水分が少なかったら足し、多すぎるようだったらお玉などで取り除く。豆から2cmくらいの水量が◎。炊飯約1時間ではまだ豆のつぶつぶが残っていました。

(5)ふたたびふつうに炊く(約1時間)。
小豆がやわらかく、少し崩れているくらいがおいしいですね。甘さが足りなかったらオリゴ糖を追加。私たちはそのままの甘さでじゅうぶんでした。
(6)餅をトースターで焼く
1300wで3~5分焼きました。餅の数によって焼き時間は変わります。

(7)焼けた餅に炊いた小豆をかけて完成!


材料を炊飯器に入れるだけの、簡単ぜんざい。手間といえばスイッチを2回押したことくらいでしょうか(笑)。
今回は焼餅に載せたけど、白玉団子でも、パンにはさんでも、なんでもおいしい。甘みが好きな人は「追いオリゴ」してくださいね。
とにかく「簡単」なので、お子さまとの楽しいおやつ作りタイムに。そして材料もシンプル。余った小豆はお赤飯にしたり、オリゴ糖は砂糖の代わりにふだんの甘みとして、お餅も雑煮や焼餅にしたりと使い回しがきいて「節約」にも効果あり。さらには砂糖不使用、ジブンで調節可能だからダイエット中だけど甘いものを食べたいという方にも向いていますよ~。

1975年東京生まれ。大学卒業後ラジオレポーターなどを経て二輪雑誌でエッセイスト・デビュー。現在は、オートバイのほか、旅、クルマ(キャンピングカー所有)、自転車、サーフィン(ショートもロングも)、スノーボード、ファミリートレッキングなど多趣味をいかしたエッセイを執筆中。旅が好きなのと同時に、おうちも大好き。家での一番の趣味は収納(整理収納アドバイザー1級資格取得)。いかにラクするか考えること、「時短」という言葉も大好き。嫌いな言葉は「二度手間」。インテリア、ネットショッピング、お取り寄せグルメ・酒、手抜きおつまみ作りに熱心。「痩せたい」というのが口癖。直近は苦手な掃除をがんばっている。飼い犬はボストンテリア。ふたりの男児の母でもある。
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