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「餃子の皮がちょっとだけ余った…」でももう困らない!知っておくと便利な使い切りレシピ

家で餃子を作る際、ちょっとだけ皮が余ってしまうことってありますよね。でも、残った皮を取っておいても、餃子のほかに何に使ったらいいのかわからず困ってしまうという人も多いのではないでしょうか? そこで『kufura』では、女性500人にアンケートを行い、「餃子の皮の使い切りレシピ」を教えてもらいました。餃子の皮が余っても困らないように、レシピをしっかりマスターしておきましょう。

お好みの具材をのせてお手軽ピザに

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「餃子の皮にピザソース、チーズ、ソーセージ等をのせて焼き、ミニピザにします。一つひとつが小さいので、朝ごはんやおやつにピッタリです」(41歳/その他)

「しらすとチーズ、マヨネーズをのせてオーブントースターで焼くと、簡単に美味しいしらすとチーズのピザが出来上がります」(39歳/主婦)

「ホットプレートに余った餃子の皮を並べて、ケチャップを塗ってからコーン、ソーセージ、ベーコン、チーズなどをのせて焼きます。200度で3分ほど加熱すれば、サクサクの美味しいミニピザが完成します」(43歳/主婦)

「餃子の皮に一味味噌マヨネーズを塗り、ネギとチーズをたっぷりのせてオーブントースターでチン。サクサクしたクリスピーなピザができます」(40歳/主婦)

いちばん多かったアレンジは、ピザでした。お好みの具材をのせて、フライパンやオーブントースターなどで焼くだけで、簡単にパリパリ食感の美味しいピザが完成。餃子の皮1枚ならミニピザが、何枚かいっしょに並べれば大きめのピザを作ることもできます。餃子の皮は薄くてすぐに火が通るので、短時間でできるのも嬉しいですね。

素焼きや素揚げをしておやつや酒のつまみに

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「そのまま焼いて塩を振り、おせんべいのようにして食べます。子どもが大好きで、いつも餃子を作っているときに『皮が余るといいな~』と言われます」(39歳/主婦)

「油と塩を少したらしてフライパンで焼くと、パリパリになってスナック菓子感覚で美味しく食べられます」(58歳/主婦)

「そのまま素揚げして、熱々の皮に塩をかけて食べるのがいちばん美味しいと思います。おやつにも酒のつまみにもなっておすすめです」(40歳/主婦)

「油で揚げて塩や粉チーズを振りかける。パリパリ食感がたまりません」(39歳/主婦)

「素揚げしてからしをつけると美味しい酒のつまみになります」(56歳/主婦)

そのまま素焼きや素揚げするのもおすすめ。塩や粉チーズ、からしなどをつけるだけで、美味しいおやつや酒のつまみになります。とてもシンプルですが、パリパリした食感が美味しくて病みつきになること間違いなし。ササっと調理して、熱々の状態でいただきましょう。

チーズといっしょに揚げる&焼くだけで激ウマ

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「スティックチーズを包んで揚げると、チーズがとろっとして子どもにも大人にも喜ばれる一品になります」(74歳/その他)

「丸型のキャンディーチーズを餃子の皮で包んで油で揚げる。すごく簡単だし、チーズが苦手な夫も美味しそうに食べてくれます」(50歳/その他)

「モッツァレラチーズを包んで揚げる。ビールのつまみに最適です」(52歳/主婦)

「シンプルにチーズを包んで焼くだけで、美味しい酒のつまみになります」(43歳/金融関係)

「餃子の皮にチーズをのせてフライパンで焼くだけで、パリパリして美味しいです」(31歳/総務・人事・事務)

餃子の皮はチーズと相性バツグン。チーズを包んで揚げたり焼いたりするだけで、中はとろ~り、外はカリカリの激ウマな一品が完成します。スティックチーズやキャンディーチーズを使えば、調理も簡単。ごはんのおかずにも酒のつまみにもピッタリですよ。

チーズプラスアルファも美味しくておすすめ

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「餃子の皮でチーズとベーコンを巻いて油で揚げ、ケチャップをつけて食べる。カリカリした食感が美味しくてお酒が進むし、子どもにも大好評です」(24歳/公務員)

「生タラとチーズの包み揚げ。ビールによく合うつまみになります」(61歳/主婦)

「チーズとハム、大葉を餃子の皮で巻いて揚げると、居酒屋メニューみたいな感じになって美味しいです」(45歳/主婦)

「小さく切ったウインナーとベビーチーズを包んで焼く。娘の大好物で、普通の餃子よりも喜んで食べてくれます」(54歳/主婦)

「餃子の皮を2枚使って、チーズとハムをはさみ焼きに。カリッとした皮の食感と、溶けたチーズのハーモニーが最高です」(53歳/主婦)

チーズとほかの具材を組み合わせるのもおすすめの様子。食べ応えが出るのはもちろん、味や食感に変化がつくので、いろいろな美味しさを楽しむことができます。チーズといっしょにハムやベーコン、ウインナーなどを包むという人が特に目立ちました。

ほかにはこんな食材を入れて焼く&揚げてもOK!

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「カニカマと青じそもしくはアスパラを巻き、フライパンで焼いてミニ春巻きにします」(48歳/主婦)

「薄切り豚肉を餃子の皮で巻いて焼き、ポン酢で食べると美味しいです」(57歳/主婦)

「ししとうやチョリソーなどを包んでカラッと揚げれば、美味しい酒のおともになります」(68歳/その他)

「餃子の皮にツナマヨを入れて揚げて、ミニ春巻き風にすると簡単で美味しいです」(31歳/総務・人事・事務)

「納豆と大葉、味噌を餃子の皮で包んでサッと揚げ、熱いうちに食べるのが大好きです」(67歳/主婦)

「千切りした餃子の皮をパン粉の代わりにエビにつけてフライにします」(75歳/主婦)

餃子の皮は、どんな具材と合わせても美味しくいただけるので、アレンジに困ったときは、自分の好みの具材や冷蔵庫の中に余っているような具材を適当に包んで焼いたり、揚げたりしてみましょう。餃子の皮を細かく切って、パン粉代わりに使うというのも美味しそうですね。

スープや味噌汁の具としても使えて便利

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「余った餃子の皮は、そのまま中華スープに入れます。皮が厚いのでワンタンとはちょっと違う食感ですが、水餃子みたいな感じで美味しいです」(49歳/学生・フリーター)

「インスタントの卵スープに細かく切った餃子の皮を入れて食べると、ワンタンスープみたいで美味しいです。食べ応えも出るので、ちょっと小腹が空いたときにピッタリです」(50歳/主婦)

「餃子の皮が余ったときは、半分に切って折りたたんでから、お味噌汁に入れています。すいとんみたいにボリュームが出て美味しいですよ」(35歳/企画・マーケティング)

余った餃子の皮をスープや味噌汁に入れるという人もたくさんいました。餃子の皮を中華スープに入れて煮込めば、なんちゃってワンタンスープが完成。ワンタンの皮よりも厚めなので、モチモチした食感が楽しめます。また、味噌汁に入れた場合も、すいとんみたいな感じで、つるんと美味しくいただけるようです。

アップルパイやあんこパイなどスイーツもイケる

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「リンゴジャムを餃子の皮で包んで油で揚げて、アップルパイに。急にアップルパイが食べたくなったときなど、手軽にできて便利です」(63歳/その他)

「さつまいもとリンゴ、レーズンを煮て、餃子の皮2枚ではさんでオーブントースターで焼く。低カロリーで美味しいアップルパイが出来上がります」(42歳/主婦)

「餃子の皮であんこを包んで揚げて、あんこパイにします」(40歳/学生・フリーター)

「バナナとチョコを餃子の皮で包んで揚げると、チョコレートがとろとろに溶けて美味しいです。バニラアイスを添えても美味しくいただけます」(36歳/その他)

「軽く焼いた餃子の皮にフルーツの缶詰と生クリームをのせて食べると、クレープみたいな感じで美味しいです」(46歳/総務・人事・事務)

餃子の皮はスイーツとしても大活躍してくれます。特に人気だったのが、アップルパイ。生のリンゴや煮リンゴ、りんごジャムを包んで揚げたり、焼いたりするだけで簡単に美味しいアップルパイ風のスイーツが出来上がります。あんこを包んだり、バナナとチョコを包んでも、手軽に美味しいパイができるとのことなので、余った餃子の皮でぜひ作ってみてくださいね。

キッシュやラザニア…ほかにはこんなレシピも!

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「餃子の皮が余ったときは、シリコンカップに餃子の皮を敷き、卵液、ほうれん草、チーズなどを入れてミニキッシュを作ります。簡単なのに見た目がすごくおしゃれだし、サイズ的に朝食にピッタリです」(29歳/主婦)

「たこ焼き器に餃子の皮と肉ダネを入れて焼売を作ります」(40歳/主婦)

「素揚げした餃子の皮を砕いてサラダのトッピングに使うと、いつものサラダがより美味しくなっておすすめです」(49歳/主婦)

「インスタントラーメンの具として餃子の皮を入れると、ラーメンがワンタンメン風になって美味しいです」(48歳/その他)

「ラザニアを作るときに、ラザニアシートの代わりに使います」(35歳/その他)

餃子の皮を使ったレシピは、ほかにもいろいろ。かなり余ってしまった場合はキッシュや焼売、ラザニアなどに活用するのが良さそうですが、ほんのちょっとだけ余ってしまった場合は、サラダのトッピングやラーメンの具として使うのが良さそうですね。

いかがでしたか? ご紹介したレシピを参考にすれば、餃子の皮が余っても、もう困ることはありません。今後は幅広いアレンジで、餃子の皮をムダなく使い切るようにしましょう。

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