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じゃがいもレシピのバリエがスゴイ!「じゃがいもを使った主菜」各家庭のレシピを聞きました

貯蔵ができることから、季節を問わず安定的に手に入る「じゃがいも」ですが、旬は秋。保存がきく上に、いろいろな料理に使えることから、ストックを欠かさないご家庭も多いことでしょう。

そこで『kufura』 では、「じゃがいもが主菜になる美味しいレシピ」を352人の主婦の方に聞いてみることに。「そうきたか!」と唸らせる、皆さんのレシピの数々をご覧ください。

「炒める」レシピ

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まずは、じゃがいもを炒めて使うレシピからです。

「酢鶏もどき。鶏肉の代わりに厚揚げとゴロゴロじゃがいもで作ると案外美味しいです」(39歳/その他)

「ガーリックオイルで炒めたじゃがいもにたこを合わせて塩コショウであわせる」(30歳/その他)

「じゃがいもとベーコンとたまねぎで炒めて最後カレーと胡椒で味付けするとおいしい」(40歳/主婦)

「チキンとポテトのガーリック炒め。スライスしたじゃがいもと、一口大に切った鶏もも肉、きのこ、薄切りのニンニクをこんがりと焼き、塩で味付けする。ニンニクが効いて、ご飯がすすみます。ポテトのボリュームがあるので育ち盛りの息子も満足」(53歳/主婦)

「ジャガイモとたまねぎとコンビーフ炒め。ジャガイモと玉ねぎを食べやすい大きさに切って炒め、火が通ったらコンビーフを崩して一緒に炒めて塩胡椒で味を調える」(50歳/その他)

「ウインナーとポテトのハニーマスタード炒め。ファーストフードの冷たくなってしまったポテトとウインナーをポテトの薄さに斜め切りして、粒マスタードとはちみつで炒めると凄い美味しかった」(39歳/その他)

じゃがいもを肉類と炒めるレシピが様々。じゃがいも自体がボリュームのある食材なので、お肉と一緒に炒めることでパンチの効いたお料理になりますね。スパイスでアクセントをつけたり、中には、ファストフードを再利用というリメイクレシピも。いずれにしても、炒めてもじゃがいものしっかりとした存在感は健在。油との相性も良さそうです。

「焼く」レシピ

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続いては「焼く」レシピです。

「ジャガイモとコンビーフをオーブンで焼いたもの」(33歳/金融関係)

「ゆでたジャガイモとトマトを交互に並べて、チーズを載せてオーブンで焼く」(45歳/企画・マーケティング)

オーブンとの相性が良い料理もたくさん集まりました。チーズや味がしっかりとしたものと一緒に軽く焼くだけで、一品できあがりますね。また、

「ジャガイモを千切りにしてフライパンに敷き詰めチーズとベーコンをのせて焼く」(35歳/総務・人事・事務)

「ジャガイモを千切りにして、油を敷いたフライパンで平らに並べ焼くガレット。チーズを乗せたり、海苔をちらしたり、胡椒を効かせたり、自分の好みによって色々味のバリエーションができ、ごはんのおかずにも最適」(36歳/主婦)

「スライスしたジャガイモと卵、小麦粉を少し入れて混ぜる。それをフライパンに広げてパリパリに焼く。チーズを混ぜて焼くとさらに美味しい」(54歳/その他)

フライパンで焼く料理として、ガレットも登場。おしゃれに仕上がるので、パーティー料理にも合うのではないでしょうか。

「煮る」レシピ

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続いては、和風にしっとりと仕上がる「煮る」レシピです。

「ジャガイモの甘辛煮。里芋の煮っころがしのジャガイモのバージョン。砂糖、醤油、酒、みりんで味付けする。彩りにいんげんなど乗せるときれいに見える」(33歳/営業・販売)

「ジャガイモと玉ねぎのバター醤油煮。こってりした味付けなので白いご飯がすすみます」(45歳/主婦)

「鶏と甘しょっぱく煮物にする」(33歳/総務・人事・事務)

「鶏肉とじゃがいものオイスターソース煮込み」(54歳/主婦)

「おでんに入れると味が染みて美味いし、ボリュームも出る」(50歳/その他)

「じゃがいものそぼろ煮」(37歳/営業・販売)

「厚揚げと切り昆布と煮る」(22歳/学生・フリーター)

コトコトと煮るレシピは、特にこれからの時期に人気がありそうですね。じゃがいもを入れることで、男性陣からの指示が得られにくいレシピも、人気の品に大変身することもあるのではないでしょうか? 我が家はあっさりとしたおでんは夫と子どもから人気薄ですが、じゃがいもを入れると食べてくれるというお助け食材になってくれています。

「揚げる」レシピ

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そして、ガツンと気合いの入ったボリューム感が得られるのは「揚げる」レシピ。

「少し多めの油で炒め揚げしたスライスじゃがいもとベーコンや、ピーマン、キノコをガーリックとオリーブオイルで炒め、仕上げに粗びきブラックペッパーとカレー粉と醤油をほんの少々香り付ける。塩はベーコンに含まれるので入れない」(57歳/主婦)

「じゃがいもを蒸して潰して、丸める。唐揚げ粉をまぶして揚げると美味しい」(36歳/公務員)

「じゃがいもを揚げてごま油と塩胡椒であえる。味がしっかりしていて美味しいです」(35歳/総務・人事・事務)

「コロッケと同じ材料にて同じ手順にし、衣を片栗粉を薄くつけてカラッと油で焼きます。単純ですが美味しいです」(46歳/主婦)

揚げたてのじゃがいもはホックホクでさらに美味しさアップですね!

そこにも使っちゃう?「なるほど納得の使い方!」

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続いては、そんなところに使っちゃう!?というレシピです。

「ジャガイモを刻んで板状にのばして焼いてピザの台座にする」(43歳/主婦)

「じゃがいものすりおろしをハンバーグに入れるとふっくらジューシー」(51歳/主婦)

「千切りジャガイモのペペロンチーノ。スパゲッティの代わりに千切りジャガイモを使います。ニンニクとオリーブオイルの香りにピリッと効いた唐辛子で、ごはんがいくらでも入ります」(50歳/主婦)

ハンバーグのタネにしっとりとした食感のじゃがいもが加わることで、ふっくら仕上がるうえ、栄養価のアップにも繋がりそう。挑戦してみたい技ですね!

「おつまみ」に最適なメニューも続々!

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じゃがいもは、晩酌には欠かせない「おつまみ」でも大活躍。美味しそうなレシピ続々です。

「薄切りにして油で焼く。簡単なポテトチップス。チーズをかけるとおつまみにもなる」(57歳/主婦)

「皮付きで粉ふきいもに。塩、こしょう、バターで簡単味付けで酒のあてや、ごはんのおかずにもなり、昔から食べてます」(54歳/その他)

「明太じゃがバター。簡単調理でコンロを使わずに調理できるので、夏場にピッタリ」(51歳/その他)

「一口大に切ったじゃがいもをオリーブオイルで炒めて、塩胡椒とコンビーフで味付けすれば簡単なおつまみになる」(33歳/主婦)

「塩辛じゃがバター。レンジで簡単に作れる」(48歳/その他)

「ゆでたジャガイモにキムチとチーズをのせる」(47歳/主婦)

「ポテトの豆板醤炒め。ピリッとして美味しい」(51歳/その他)

どれもお酒がすすみそうな一品。簡単にできそうなものが多いのもありがたいですね。

やっぱり外せない…もちろん不動の「定番料理」

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そして、じゃがいも料理と言えばの「定番モノ」にも、もちろん多くの声をいただいています!

(1)肉じゃが

「肉じゃが。バランスがとれるし美味しい」(27歳/その他)

「肉じゃがが一番だと思う」(44歳/その他)

一番人気となったのは「肉じゃが」で、352人中54人が回答してくれました。お肉も牛肉はもちろん、豚や鶏肉で作るものも人気という結果に。じゃがいも以外の野菜もお好みで入れられて、まさに主菜にはもってこいの料理といえるのではないでしょうか。

(2)ポテトサラダ

「ポテトサラダ。野菜不足に対応できて、美味しいから」(29歳/総務・人事・事務)

「ポテサラ+マヨネーズとセロリ」(34歳/営業・販売)

ポテトサラダは美味しいものが詰まってできているサラダですよね。やはり外せない一品です。

(3)ジャーマンポテト

「ジャーマンポテトはみんな大好きです」(43歳/主婦)

「じゃがいもとウインナーのジャーマンポテト、コンソメと塩胡椒だけで美味しく出来上がる」(32歳/主婦)

簡単にできて、味もしっかり。汁気が少ないので、お弁当に入れても美味しく食べられますね!

(4)グラタン

「ポテトグラタン。牛乳でホワイトソース作ればあっさり食べられて美味しい」(39歳/主婦)

「じゃがいもとウインナーのグラタン。じゃがいもを輪切りにして1口サイズに切ったウインナーとマヨネーズと玉ねぎやキノコを入れ胡椒とチーズを乗せてオーブンに入れれば完成。簡単ですぐできておいしいので時間が無い時でもすぐできてご飯が進みます」(20歳/学生・フリーター)

グラタンの中に色々な食材を入れれば、栄養価的にも大満足になるのではないでしょうか? ちょっと焼き色がついたアツアツのグラタンは食欲をそそりますよね。

(5)コロッケ

「ポテトコロッケ。手作りでおいしい」(37歳/その他)

「コロッケ。カレーを入れたり、チーズを入れたり、色々な味のバリエーションがあって飽きずに美味しい」(46歳/その他)

シンプルなポテトコロッケはもちろん、色々な具材を入れたり、味付けを変えても美味しいですよね。我が家はたくさん作ったポテトサラダをコロッケにして揚げると、ソースなしで食べられると男性陣からの人気が高いメニューです。

 

いかがでしたか? みんな大好きなじゃがいも料理だけに、色々なバリエーションのレシピが登場し、どれも作ってみたくなりますね。これから迎えるじゃがいもの旬の季節。美味しいところを逃さないように楽しみながら作ってみるのもいいのではないでしょうか。ぜひ参考にしてくださいね。

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