「大根」の皮や葉を使うアイディア
null「煮物に大根を使う時、敢えて皮を厚めにむいてごま油で炒めてきんぴらにする。皮の歯ごたえがコリコリ、シャキシャキで美味しい」(45歳/主婦)
「茹でた大根の葉を、細かく切って少し炒めて水気を飛ばし、ちりめんじゃことゴマを入れて作るふりかけ。ご飯が進む」(47歳/総務・人事・事務)
「大根の葉っぱでお味噌汁。食感と彩りがプラスされておいしい」(23歳/営業・販売)
「大根の葉を納豆に混ぜて食べるのが好き! シャキシャキしてておいしい!」(27歳/その他)
「大根の葉とすりおろした生姜を油で炒めて胡麻とお塩を加えて、混ぜご飯にする。生姜が効いていて少し本格的な味がする」(41歳/主婦)
「大根の葉っぱをつけものにする」(29歳/学生・フリーター)
大根の皮や葉を使ったアイディアは多くの方から寄せられました。特に皮で多かったのが「きんぴら」。もはやテッパン的活用といえるようで、「本家のごぼうもいいけれど、大根も美味しい!」とのコメントが相次ぎました。結構な量ができるそうなので、しっかり一品用意できそうですね。
葉の活用では、ふりかけが人気! 噛むほどに旨味が出るじゃことの組み合わせは、ご飯が進むこと請け合いですね。納豆やご飯に混ぜて食感を楽しむなど、活用のバリエーションが多く聞かれました。
「人参」の皮や葉を使うアイディア
null「ニンジンの葉っぱや皮できんぴら。葉っぱの香りが食欲をそそる」(43歳/主婦)
「ブロッコリーの芯と人参できんぴら。ごぼうより柔らかいので子どもにも食べやすい」(34歳/主婦)
「ニンジンの葉を細かく切ってクミンシードと塩で炒める。食感がよく食べやすくなった」(25歳/総務・人事・事務)
「人参の皮で、人参シリシリを作ります」(40歳/その他)
「小松菜と人参の皮を使ったごま和え。色合いがいいし、香ばしくて美味しかった」(34歳/その他)
「大根の皮と人参の皮のかき揚げ」(40歳/主婦)
「にんじんの皮を使ったニンジンキャラペ」(30歳/主婦)
「人参の皮などは、天然酵母のパンとして使うと美味しい」(35歳/学生・フリーター)
人参の皮や葉は炒めるアレンジが豊富。きんぴらはもちろん、塩炒めや沖縄の郷土料理しりしりなど味付けもさまざま。彩りがよくなるので和え物に、という使い道もあるようです。
皮を集めたかき揚げもよさそうですね。衣がついたら家族は皮とは気づかないかも!? 皮から酵母を培養し、自家製天然酵母パンを作るなんてこともできるんですね。ほんのり人参の甘みが加わって美味しそうです!
「しいたけの軸」を使うアイディア
null「椎茸の石づきをトマトソースに入れると味が出て美味しかった」(36歳/主婦)
「しいたけの軸を細かく刻んで、チャーハンの具にする。しいたけの味も加わり美味しくなる」(57歳/主婦)
「しいたけの芯を細かく刻んで卵焼きに入れる」(58歳/主婦)
「しいたけの芯はみじん切りにして、春巻や餃子の具として使います」(38歳/主婦)
「しいたけの軸を刻んでカサの部分に入れて、マヨネーズで和えてオーブン焼きにした。食感が良く、美味しかった」(42歳/その他)
「しろだしとしいたけの軸だけで作る炊き込みご飯です。食感が面白いです」(35歳/総務・人事・事務)
「しいたけの軸を短冊切りにしてシナチク風にしてサラダに乗せる」(50歳/主婦)
出汁用食品でもあるしいたけは、味が出るので軸の部分も捨てずに活用したいところ! 細かく刻んで「具」として混ぜれば、かさ増しにもなり旨味も染み出て一石二鳥ですね。炊き込みご飯は風味とともに食感も味わえると好評でした。
裂いた軸を少しオーブンで焼き、さきいか風のおつまみにしたりサラダに盛ったりするのもよさそうです。
「ブロッコリーの茎」を使うアイディア
null「ブロッコリーの芯のベーコン巻。スティク状にカットするのでベーコンが巻きやすく食べやすい」(37歳/主婦)
「ブロッコリーの軸を茹で、切ってごま油と塩で和える、簡単なナムルの出来上がり、サッパリしていて美味しい」(52歳/主婦)
「ブロッコリーの茎をカレーに入れてる。じゃがいもみたいな食感になり青臭くないので美味しい」(22歳/主婦)
「ブロッコリーの芯を使ったサラダ。他に使うのは人参やじゃがいもなど、冷蔵庫にある野菜です。すべてさいの目にカットして、レンジで数分チンします。ドレッシングであえるだけでボリューム満点のサラダができあがります」(45歳/その他)
「ブロッコリーの芯は薄切りにしてめんつゆに漬けるだけで、次の日美味しいお漬物になります。シャキシャキとして食感で美味しいです」(51歳/その他)
ブロッコリーの茎って、捨ててしまうには勿体ないくらいボリュームがありますよね? ならば素敵にアレンジを!と寄せられたアイディアの数々は、焼いたりサラダにしたりと多岐にわたっていました。こうして見ると、使い勝手がよく、意外と助かる部位ですよね。
『kufura』でも、ブロッコリーの茎を使ったレシピをご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
他の野菜でも“使い切りレシピ”多数!
null「キャベツの芯を千切りにしてお好み焼きに入れる。全然違和感なくておいしい」(43歳/主婦)
「ごぼうの皮を揚げると、ほんのりごぼうの味がして子どもにも人気」(37歳/主婦)
「カボチャの面取りした皮のかけらは、冷凍しておいて野菜スープを作る時に一緒に煮て再利用。野菜スープはたくさん野菜が入ってる方がおいしい」(49歳/主婦)
「カボチャの種は洗って干して、オーブントースターで香ばしくなるまで焼きます。塩を振って食べたら美味しい一品になります」(51歳/主婦)
「えのきの切った下の部分を利用したえのきのステーキ。味付けはバターとめんつゆで。歯応えも味もよく、ホタテの様な味わい」(23歳/その他)
「カブの葉とジャコをごま油で炒めてご飯と混ぜる。胡麻油の香ばしい香りとカブの葉のさっぱり感でご飯が進む」(30歳/主婦)
「玉ねぎの皮はいいスープの出汁になる。それを使ってカレーを作るのもおすすめ」(51歳/その他)
「ピーマンの種を捨てないでそのまま使った炒め物。ツナと一緒に炒めて醤油を少し垂らすだけでとても美味しい」(53歳/主婦)
ほかにも様々な野菜の“使い切りレシピ”のアイディアをいただきました。メインで使う部分でないとはいえ、立派に一品作れるものが多いですよね。野菜ではありませんが、
「3枚におろした魚の骨を揚げて骨せんべいにする」(54歳/その他)
「みかんの皮を苦味を出すのに使った」(22歳/総務・人事・事務)
というアイディアもいただきました。
野菜くずは栄養満点の出汁「ベジブロス」や具に混ぜて!
null「野菜くずをスープの出汁代わりにする。コクがでて美味しい」(38歳/主婦)
「野菜の皮をに出してつくるベジブロス。とても味が良いです。」(37歳/営業・販売)
「野菜の切れ端などを細かくみじん切りにし、ドライカレーの具材として活用。栄養満点で美味しい」(28歳/総務・人事・事務)
「皮に栄養が豊富なのでそのまま使ったりおしんこにして食べる。芯は使えるものはスムージーにして飲む」(35歳/その他)
「普段捨ててしまいがちな大根の葉やキャベツの芯、えのきの根本の部分を使った具で野菜たっぷりの餃子。チーズも入れると背徳の美味しさ」(33歳/主婦)
「細く切って味噌汁にどーーーーん!!!」(40歳/その他)
大根、人参といった特定の食材ではなく、とにかく野菜くずがでてしまった時のアイディアです。多くの人がこれらを煮出して作る出汁、ベジブロスを挙げました。
ヘタや根元は栄養素が詰まっているといわれています。ベジブロスを作ることでこれらの栄養素ももれなく摂ることができますね。ただし、キャベツやブロッコリーの芯など、アクの強い野菜は向かないようなのでお好みで調整するとよさそうです。
他にも、食卓にあがることの多いみそ汁や、材料をみじん切りにするドライカレー、餃子のタネに混ぜるなどのアイディアが寄せられました。
いかがでしたか?
こうして見てみると、野菜の大部分は活用できそうですね。しかも、一品多く作れたり、美味しさをアップできたりといいこと尽くし! 捨てていたなんて勿体ない……と思った方も多いのでは?
ぜひコメントを参考にして、ムダなく美味しいレシピを増やしていきましょう!