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蒸し暑い日もさっぱり!「冷やしうどん」みんなのアレンジレシピを集めました

気温が高まるにつれて、食卓での登場回数が増える冷やしうどん。冷凍麺でも生麺でも調理に手間がかからず、食欲がないときにさっぱり食べやすいのがありがたいですよね。

そんな夏の人気メニューを家庭でもっと堪能するべく、『kufura』では20代~50代の女性340人を対象に“暑い日に喜ばれる冷やしうどんのアレンジレシピ”についてアンケート調査を実施しました。

栄養満点!「サラダうどん」のアレンジ

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今回のアンケートでまず人気だったのは、野菜たっぷりのサラダうどん。

「夏野菜のぶっかけうどん。トマト、ナス、オクラなど栄養価も高い野菜をのせる。さっぱりして健康にもいい」(27歳/総務・人事・事務)

「うどんの上に生野菜、ハムなどたくさん入れて麺つゆでいただく」(56歳/その他)

「豚しゃぶ、トマト、オクラやレタス、ワカメなどでサラダうどん。栄養バランスや見た目もおいしく食べられます」(49歳/主婦)

「トマト、レタス、キュウリ、鰹節、ツナ、麺つゆ、マヨネーズでサラダうどんに。サッパリして手軽で美味しい」(46歳/その他)

「ごまドレッシングをかけてレタスや刻んだキュウリとあえるとサラダうどんになって夏には涼しく食べられます」(37歳/主婦)

豚しゃぶやハムでたんぱく質、海藻でミネラルもプラスすることで、よりいっそう栄養バランスが整います。

また、マヨネーズやドレッシングを使えば食欲アップ、マンネリ防止にもなりそうですね。

納豆、キムチ…「夏バテ予防」になりそうな冷やしうどんのアレンジ

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「大根おろしと納豆。多分一生食べられる」(28歳/企画・マーケティング)

「ひきわりの納豆と市販のキムチで作るぶっかけうどん。軽くめんつゆを足すだけで作れるので簡単だしおいしい」(38歳/その他)

「納豆にオクラやなめこなどねばねば系をトッピングする冷やしうどん。スタミナ付きます」(48歳/主婦)

「納豆、めかぶ、卵黄、山芋などネバネバ食材とねぎ、天かすをのせて、麺つゆをかけて食べる」(48歳/金融関係)

「オクラ、モロヘイヤ、納豆などネバネバするものをみじん切りにした後、卵とちりめん、麺つゆと和えて、最後に冷たいうどんにかける。のどごしが良く食べた後元気が出る」(28歳/コンピュータ関連以外の技術職)

納豆やキムチなどの発酵食品、オクラ、山芋などのネバネバ系食品で夏バテ知らずに! これらの食品はうどんとの絡みがよく、食べやすいという声もありました。

梅、柑橘類…究極に「食欲がないとき」の冷やしうどんのアレンジ

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「オクラ、大根おろし、梅干しをトッピングし、めんつゆをかけて食べるぶっかけうどん。暑い夏でもさっぱりしてるのでつるつるっと食べれます。梅干し入りなので夏バテ防止にも!」(23歳/その他)

「茹でたうどんを冷水でシメて、梅肉と塩昆布をあえて食べるとさっぱりして美味しい」(48歳/主婦)

「茗荷、シソ、分葱などたくさんの薬味を用意して。めんつゆに梅干しを入れるとさらにさっぱり食べられる」(53歳/その他)

「白だしを薄めに作り、冷しゃぶ用の豚肉と梅おろしをトッピングする。梅の酸っぱさが食欲をそそります」(25歳/総務・人事・事務)

「大根おろしとすだちをかけて、出汁醤油であえて食べるシンプルなおうどんがとてもおいしいです。柑橘系の酸味が暑さでバテる時にぴったりです」(31歳/主婦)

「冷やしたうどんにレモンのぶつきりと切ねぎをのせて麺つゆをぶっかける」(34歳/公務員)

食べ物を見るだけでもウンザリ……なんて日にも、酸っぱいものなら何とか食べられそうという人は多いのでは? 喉越しのいいうどんに梅やレモンのトッピング。つゆには酢やポン酢をきかせて、食欲不振を乗り切りましょう。

暑い日こそガッツリ!「肉が主役」の冷やしうどんのアレンジ

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夏こそ肉だよ肉!……と食欲旺盛な人向けのアレンジはこちら。

「豚肉と香味野菜をいため乗っける。ラー油、ごま油をかけて」(44歳/その他)

「肉つけうどん。冷たい麺に醤油とお砂糖、豚肉を炒め、だし汁をいれて作った付け汁につけて食べるとおいしい」(25歳/主婦)

「ひき肉のあんかけうどん。豚ひき肉とピーマンや人参を細かく刻み焼肉のたれで味を整えてあんかけにする。食欲がでて子どもがすき」(42歳/その他)

「辛い肉みそ餡をのせて担々風にすると、肉好きの夫も食べてくれます」(53歳/会社経営・役員)

濃厚な味付けで、食べ応えも十分。暑いからといってさっぱりしたものばかりではなく、ガッツリ系メニューで気分を上げていきましょう。

とろ~りウマっ!「卵を使った」冷やしうどんのアレンジ

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冷やしうどんに卵をからめる釜玉風のアレンジも人気です。

「天かすとネギと温泉卵が一番」(38歳/その他)

「めんつゆとゴマとスライスした玉ねぎと卵黄をかけて食べると美味しい」(48歳/デザイン関係)

「めんつゆに、ごま油とネギと卵黄をのせて合えると美味しいので、つるっと食べれます」(32歳/学生・フリーター)

「ざるうどんにお吸い物の素と生たまごを混ぜて食べると、和風カルボナーラのように食べられる」(55歳/総務・人事・事務)

「生卵とマヨネーズで合えてカルボナーラ風にする」(54歳/その他)

ゆでたての釜玉と違って冷やしうどんでは、生卵の白身の生臭さがちょっと気になる人もいるかもしれません。半熟状態の温泉卵や卵黄のみにすれば、とろ~りいい感じに!

さらに、天かすのサクサク食感や青ネギの彩りで、お手軽なのにごちそう感のある一杯になります。

そうだあれ使おう!「買い置き食材でできる」冷やしうどんのアレンジ

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いざというときに頼りになる缶詰・瓶詰食材が、冷やしうどんでも活躍!

「大根おろしとツナ缶をのせて、大葉を飾り、ポン酢をかけて食べます。ツナ缶の油が良いこくを出してくれます」(47歳/主婦)

「冷やしうどんにはイリゴマとネギ、サバ缶をぶっかけるとコクがあって美味しい」(59歳/主婦)

「冷やしうどんの上にシャケフレークをかけます。シャケフレークの塩味がいい塩梅になります」(35歳/総務・人事・事務)

トッピングが何だか寂しい……というとき、ツナ缶、サバ缶、鮭フレークなどがあれば、大助かり。即席でちょっと豪華な感じにできますね。

その他こんなアレンジも…

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冷やしうどんに合うのは、めんつゆやゴマダレだけじゃない! おうちの調味料をフル活用しましょう。

「うどんに和風ドレッシングをかけるとサッパリして美味しい」(35歳/学生・フリーター)

「辛子明太子&ごま油うどん。 具材がからみにくい冷たいうどんも、ごま油を加えることで全体に馴染みやすくなり、つるりと滑らかな口当たりになります。辛子明太子は良いものを」(33歳/主婦)

「カップ麺の残り汁に入れて食べると美味しい」(50歳/その他)

「麺つゆとトマトジュースを混ぜ、つけ麺スタイルで食べる。薬味は粉チーズとネギ」(35歳/その他)

「トマトを細かく刻んで塩とオリーブオイルで味付けし、ひやしうどんとあえるとおいしい」(55歳/その他)

「豆乳と白だしの汁をかけて野菜や肉をトッピングする」(39歳/主婦)

「濃縮めんつゆを牛乳で割ってタラコを乗せて食べると美味しい。ノリやネギ、天かすを加えるとさらに美味しい」(53歳/営業・販売)

筆者的にかなり意外だったのは、“めんつゆ×牛乳”という組み合わせ。ネット上であまりにも評判がいいので早速試してみたところ、めんつゆがクリーミーに!

正直、実食するまでは「味が喧嘩するのでは?」と半信半疑だったのですが、牛乳が出しゃばらずにめんつゆを引き立ててくれます。ぜひお試しあれ!

 

これからいよいよ冷やしうどんの季節。みなさんの意見をご参考に、ぜひいろんなアレンジを楽しんでみてはいかがでしょうか?

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