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一品で大満足!「丼もの」主婦の凄腕アレンジレシピを集めました

外出自粛生活が長引く中、悩ましい問題の1つが、おうちご飯の準備。自宅での食事が増加し、自炊疲れを感じている人も多いのではないでしょうか。

こうした状況で、ヘビロテしたくなるメニューといえば、丼物。ご飯におかずを乗っけてしまうワンプレート的な丼物は、調理も後片付けも比較的お手軽ですよね。しかも、手の込んだ料理よりも、意外と家族ウケがいいことも……!?

そこで、『kufura』では、20代~50代の既婚女性218人を対象に、“一品だけでも家族が大満足した丼物のアイディアレシピ”について、アンケート調査を実施しました。まずは、人気の丼物メニュートップ5を見ていきましょう!

第5位:マグロ丼…11票

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「マグロ丼。マグロを買って来て薄切りにしたのをご飯に乗せ、海苔と葱をかける」(59歳/主婦)

「お刺身が余ったときに醤油と酒とわさびをまぜ、刺身をつけ込み、長芋おろしと一緒にご飯にのせる」(52歳/主婦)

「マグロの刺し身といくら、大根おろしの鉄火丼。いつも寿司スタイルなのでちょっと違ったスタイルで食べたのが新鮮だった」(41歳/その他)

「マグロ丼。寿司飯の上にマグロの切り身やネギトロをのせて刻みのり、ゴマ、タレをかけるだけ。マグロを小さくサイコロ状に切ってあげると食べやすく子どもも喜んでくれる」(41歳/主婦)

マグロの刺身をご飯に乗せるだけ! 火も使わずに作れるマグロ丼が第5位です。長いもたっぷりの山かけ丼にしたり、マグロ以外の刺身も乗せて豪華な海鮮丼にしたり、ネギトロ丼にしたりなどのアイディアがありました。

第4位:かつ丼…16票

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「カツ丼。前日にトンカツを揚げた残りで作る。それだけで一品になるし、みんな大好きです」(47歳/主婦)

「チキンカツ丼。余ったチキンかつを、カツ丼の要領で丼に。胸肉を使えば安上がりで、ボリューム満点」(36歳/その他)

「ソースかつ丼。キャベツの千切りとトンカツを乗せて、お好み焼きソースをかけます。すごく美味しくて、好評です」(47歳/主婦)

ガッツリいきたいときにはやっぱりこれ、かつ丼。豚カツでもチキンカツでも家族みんなが大喜び!

キャベツの千切りも乗せてしまえば、ワンプレートでご飯、おかず、野菜が一挙にとれて、もう言うことありませんよね。

第3位:そぼろ丼…17票

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「鶏そぼろ丼。甘辛く煮た鶏そぼろと炒り卵を乗せた丼。子どもが大好きで、ガツガツ食べてくれます」(45歳/その他)

「鶏ひき肉、卵そぼろ、青菜、鮭ほぐしを使った丼は子どもが大喜びで食べる」(36歳/総務・人事・事務)

「豚ひきにくを使い、しょうがをすり、炒め、卵を甘めにしてご飯を温めてから紅しょうがを乗せ、三食丼の出来上がり」(42歳/主婦)

「餃子を作るととき、余った餃子の中身を炒めてスタミナそぼろ丼。味は餃子。がっつり食べれる」(54歳/主婦)

ひき肉を甘辛く炒めたそぼろ丼は、「子どもが好物」という声が多く聞かれました。炒り卵を加えると二色、さらに青菜やインゲンなどをプラスすると三色、そして鮭や紅しょうが追加で四色……と、具材しだいで見た目もどんどん楽しくなりますね。

第2位:親子丼…23票

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「親子丼。鶏肉と卵だけでできるので。子どもは卵が大好きなので喜ぶ」(55歳/その他)

「鳥のささみで作った親子丼。油っぽくなくヘルシーで、鳥のささみに酒と片栗粉をあらかじめ絡ませておいてから煮ると、お肉がとっても柔らかくて食べやすく美味しくなる」(48歳/主婦)

「普通の親子丼に飽きたら、鶏肉を地鶏の炭火焼きに変えて、ゴボウのささがきなどを加えてみる」(51歳/学生・フリーター)

「冷凍の唐揚げを卵とじしてめんつゆで味付けてご飯に乗せネギと海苔をふる。唐揚げ大好きな主人ですが、お昼のランチにもパパっとできる」(33歳/研究・開発)

「缶詰の焼き鳥で親子丼」(49歳/学生・フリーター)

優しい味わいで飽きずに食べられる親子丼。基本の具材は鶏肉と卵ですが、冷蔵庫に余った野菜やキノコ、かまぼこなどで具沢山にするのもおいしいですよね。

また、時短でぱぱっと作りたいときは、冷凍の唐揚げや缶詰の焼き鳥を活用するというアイディアも◎。

第1位:豚丼…27票

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今回のアンケートで、最も人気が高かったのは豚丼。しっかり味付けした豚肉とご飯との相性がよく、ボリューム満点です。

「豚丼。豚バラの薄切りを甘辛く味付けしてポン酢を加えるとさっぱりしておいしい」(48歳/主婦)

「伝説のすた丼を家で再現したもの。豚肉とニンニクでがっつりしていて満足度が高い」(26歳/主婦)

「豚バラマヨ丼。豚バラを炒めてご飯にキャベツと豚バラをいれてマヨネーズ、七味をかけたらビールにあう丼物です」(24歳/主婦)

「キャベツの千切りと豚こまの炒め物をご飯にのせる。焼肉のたれで美味しい」(39歳/総務・人事・事務)

「豚丼。豚肉を甘辛く炒め、そこにほうれん草のおひたしを乗っけて食べる。子どもたちにも好評です」(46歳/主婦)

「豚丼。豚肉をたっぷり使い、温泉卵で見た目にも美味しく見える」(55歳/主婦)

「豚丼。汁だくでとろろやチーズ、キムチなど各自好きなものを乗せる」(34歳/主婦)

「豚丼。糸コンとしめじと玉ねぎと人参も一緒に」(47歳/主婦)

一口に“豚丼”といっても、味付けにバリエーションがあり、さらにトッピングしだいでアレンジは無限に広がりそうです。

その他、こんなアイディアレシピも……

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ランキング圏外でも、丼物のアイディアレシピはまだまだたくさん。

牛肉を使った丼物のアイディアレシピ

「すき焼きの味付けの牛肉と赤い紅しょうがで大人気」(54歳/主婦)

「ビビンバ。牛肉とナムルをのっけてコチュジャンで食べます。お肉と野菜も両方とれてボリュームもあるしいいです」(35歳/主婦)

「焼き肉丼。ご飯の上に、千切りキャベツを乗せ、その上に味付けしたお肉を乗せて。お好みで、キムチ等々」(49歳/主婦)

「ステーキ丼。大きくて安いステーキ肉を焼いて食べやすい大きさに切って丼に乗せ、醤油とみりんとニンニクを合わせたたれをかける」(56歳/主婦)

「ローストビーフ丼。レタスの上にローストビーフをのせ、わさびたっぷりのたれをかける」(49歳/営業・販売)

丼メニューの代表格ともいえる牛丼のほか、ビビンパ丼、焼肉丼、ステーキ丼、ローストビーフ丼など、牛肉を使ったアイディアも続々……。お肉をガッツリ食べたいときにいかがでしょうか?

豚肉を使った丼物のアイディアレシピ

「チャーシュー丼。白ご飯に薄切りのチャーシューを乗せただけ。野菜の全く無い、栄養バランス的には悪魔のような食べ物ですが、息子の好みど真ん中ストライクだったようです」(39歳/その他)

「焼豚をみじん切りにしてマヨネーズであえて、ごはんの上にのせて食べると美味しい」(44歳/主婦)

「ハンバーグの日は多めにハンバーグを作って冷凍しておく。ご飯をさっと済ませたい時に、ご飯の上に千切りキャベツを乗せその上にハンバーグを乗せたお手軽ロコモコ丼」(28歳/主婦)

豚肉を使ったアイディアは、いずれも食べ応え抜群! “ジューシーな豚肉×熱々ご飯”はテッパンともいえる組み合わせで、食べ盛りの男子ならずとも、ついついお箸が進んでしまうのでは?

鶏肉を使った丼物のアイディアレシピ

「焼き鳥丼。照り焼き風にしてのりをのせて食卓に出すと喜んで食べてくれます」(41歳/主婦)

「唐揚げピリ辛マヨ丼」(49歳/主婦)

「トリ照り丼。鶏肉を油でさっとやき、焼肉のたれをかけてごはんに盛る。食べやすく、子どもが好きな味」(42歳/その他)

「テリヤキチキン丼。テリヤキチキン、温玉、スプラウトを乗せる」(44歳/主婦)

焼き鳥、唐揚げ、照り焼きチキン……人気のおかずをご飯にONすると、家族が大満足する丼メニューに! 温玉トッピングで見栄えもよくなり、ますます気分が上がっちゃいそうです。

魚介類を使った丼物のアイディアレシピ

ランキング5位のマグロ丼以外には、こんなアイディアが……。

「ツナマヨ丼。ご飯の上にツナマヨと刻みノリをかけて出来上がり。口のなかでツナマヨおにぎりが完成するそうで新しいと喜ばれます」(32歳/学生・フリーター)

「秋刀魚のかば焼きの缶詰をご飯にのせる。好みでネギやキュウリの薄切りなどをのせると野菜もとれる」(57歳/主婦)

「安いカニかまと卵でカニ玉丼」(39歳/主婦)

「いくらと鮭フレークをのせた丼。いくらも鮭も両方、大好きだったから」(49歳/主婦)

「ネギ塩のアボカドサーモン丼。アボカド、サーモンを一口サイズ ネギをみじん切りに切る。塩、ごま油、ラー油を混ぜてそこに切ったものをまぜる。ご飯の上にのせて最後卵黄をのせて完成です。家族が大好きな一品です」(24歳/主婦)

ツナやサンマなど缶詰を活用して手軽に味わうもよし。トッピングましましにして豪華な海鮮丼に仕上げるもよし。アレンジは自由自在です。

 

以上、“一品だけでも家族が大満足した丼物のアイディアレシピ”をご紹介しましたがいかがでしたか? 献立に悩んだり、なるべく時短で調理を済ませたかったりするときなどに、ぜひご参考にしてみてくださいね。

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