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「絹さや」のシャキシャキ食感がたまらない!旬の絹さやを美味しくいただくレシピが続々

春から初夏にかけて旬を迎え、シャキシャキっとした食感と優しい甘みが特徴の「絹さや(さやえんどう)」。彩りに使われるイメージのある絹さやですが、せっかくの旬のもの、美味しくいただきたいですよね。
そこで『kufura』では、20〜50代の女性424人に「絹さやを美味しくいただくレシピ」について聞いてみました。食感を活かしたものや意外なメニューまで、たっぷりとご紹介します。

彩りアップに必須!「ちらし寿司」

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「ちらし寿司の上に絹さやを置くと緑が映える」(39歳/主婦)

「塩ゆでしてちらしずしにいれます。きれいな緑色で見た目も華やかだし、食感がぱりぱりなのでとてもいいアクセントになる」(51歳/主婦)

「絹さやを使ったちらし寿司。絹さやをゆでて少し細かく切ることで、食べやすくします。見た目の彩りは綺麗で、味も苦味もなく食べやすいです」(28歳/営業・販売)

「ちらし寿司の上に飾るのにシャキシャキ感を残すため、レンジでチンしてすぐ冷水に入れると色もきれいに青臭さもなく美味しく頂けます」(41歳/主婦)

「酢飯をつくって卵のそぼろや、人参、レンコンをいれ、さいごにきぬさやをまぜる。食感と色合いがたのしい」(55歳/その他)

錦糸卵やエビ、イクラなどがのったちらし寿司は食卓を華やかにしてくれる一品ですよね。彩りを添えるものとして絹さやも欠かせないようです。シャキっとした食感もアクセントになりますね。

風味引き立つ「味噌汁」

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「味噌汁…一番美味しい」(38歳/その他)

「味噌汁に入れると独特の風味が出ておいしい」(51歳/その他)

「きぬさやの味噌汁。シャキシャキ感を残すために、食べる直前にいれる」(41歳/主婦)

「さやえんどうと、油揚げのお味噌汁。春らしい色のきれいなお味噌汁で、油揚げのコクがさやえんどうの青臭さをカバーしている」(56歳/主婦)

「絹さやの味噌汁。豆腐も入れて一緒に作ると優しい味になって美味しい」(22歳/学生・フリーター)

「シンプルに味噌汁に入れるのが好き。それも朝の残りの味噌汁に最後に入れておいて夜食べるのがおいしい(笑)」(42歳/総務・人事・事務)

味噌汁の具とすることで、絹さや特有の甘みや青物の香りが引き立つようです。季節感が感じられるというのもいいですね。

ササッと作れる「和え物」

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「絹さやの胡麻和え。茹でた絹さやを斜めに細切りにし、和えるだけの胡麻(味付き、胡麻和えのもと)で和える。なければ胡麻・醤油・みりん・砂糖で和える。いくらでも食べれます。多めに作って次の日のお弁当にも」(46歳/その他)

「さやえんどうとツナ缶をマヨネーズで和える」(29歳/その他)

「絹さやと油揚げの柚子味噌和え物。簡単で美味しい」(49歳/その他)

「さやえんどうと人参の細切りをさっと茹でてかつお節で和えるとシャキシャキ食感があり美味しい」(52歳/主婦)

「茹でて茹で卵を潰してマヨネーズで和える」(55歳/主婦)

「絹さやの明太マヨ和え」(31歳/その他)

和え物レシピでは定番の胡麻和えが一番人気。マヨネーズ和えやちょっと大人な柚子味噌和えなど、味付けのバリエーションも豊かに味わえますね。手早く作れるのでもう一品欲しいときに大助かりです。

マヨネーズ派多数の「茹で物」

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「シンプルに茹でてマヨ醤油を付けて食べるのが1番」(49歳/主婦)

「絹さやをさっと茹で、マヨネーズで食べる。シャキシャキ食感とマヨネーズのコクでいくらでも食べたくなる」(44歳/主婦)

「ゆでるだけでしょうゆ&マヨネーズを混ぜたものにつけて食べると素材そのものの味が楽しめておいしいです」(50歳/主婦)

シンプルに茹でただけの絹さやには、マヨネーズをつけて食す方が圧倒的多数! 素材の美味しさをダイレクトに味わうことができます。

即席おつまみにもピッタリな「炒め物」

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「バター醤油炒め。味は言わずもがな…艶やかな色味、しゃきしゃきの歯応えは最強」(44歳/その他)

「しらすとさやえんどうの炒め物。味付けは塩胡椒と少しラー油」(33歳/その他)

「えびとさやえんどうの炒めもの。塩胡椒で炒めるだけで酒のつまみになる」(44歳/主婦)

「絹さやともやし炒め。絹さやは茹でて食べやすいように切ってざるに入れ、洗ったもやしと一緒に油で炒めて缶詰めのコンビーフを適量入れてしょうゆと塩コショウで味を調えて食べます。コンビーフの代わりにポークを入れても美味しい」(57歳/営業・販売)

「さやえんどうとゴーヤを混ぜたゴーヤチャンプルー! 苦味と混ざって馴染んで美味しい!」(32歳/学生・フリーター)

下茹で不要でもOKな炒め物では、お好みのどんな食材とも色合いのいい一皿に仕上がるはず。バター醤油やラー油で炒めれば、香りが食欲をそそりおつまみにも最適ですね。ゴーヤが手に入りづらい時季は、絹さやのみでもチャンプルーにいけそうです。

にがみもポイントになる「煮物」

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「肉じゃがのアクセントに。ぼんやりしがちな肉じゃがに、彩りとほんのり苦みとシャキシャキ食感を加えてくれます」(29歳/営業・販売)

「高野豆腐と絹さやの煮物」(46歳/コンピュータ関連以外の技術職)

「筑前煮や胡麻和え:えんどうは味に甘味・深みのある料理に向いているのでよく作ります」(23歳/営業・販売)

「絹さやは、煮物にします。少し箸休めみたいになるし、彩りも綺麗でおいしい。さっと下茹でして、最後に盛り付けます」(23歳/その他)

「鶏肉と椎茸と結び蒟蒻をニンニク・生姜で中華風に炒めてとろみスープで煮込み、絹さやを切らずに多目に入れさっと火を通す。無駄のない完璧な美味さ。のけぞる旨さ」(49歳/その他)

どうしても茶色くなりがちな煮物にも、彩りを添える食材として大活躍! 食感もさることながら、絹さや特有のほんのりとした“にがみ”がワンポイントになるという声も聞かれました。

優しい味わいの「卵とじ」

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「絹さやの卵とじ。高野豆腐を入れると、ボリュームも出てフワフワで美味しい」(48歳/その他)

「絹さやと高野豆腐の卵とじ。高野豆腐を作っている最後にサッと火を通すくらいの時間絹さやを入れ卵とじするだけ」(51歳/その他)

「絹さやと木綿豆腐を卵でとじる。あっさりしてて健康的な料理っていうイメージが好き」(29歳/出版・マスコミ関係)

「絹さやとしんなり玉ねぎの卵とじ。絹さやのシャキシャキ食感、玉ねぎの甘みが美味しいです」(34歳/主婦)

「きぬさやとかまぼこの卵とじ丼。きぬさやを半分に切って、かまぼこを薄切りにする。卵を溶かしておきます。薄切りにした玉ネギをフライパンでいため、かまぼこと溶き卵、きぬさやを入れて再加熱してできあがり。ごはんにのせて」(30歳/総務・人事・事務)

ここでも絹さやの歯触りが活きる卵とじが人気でした。かさ増しに豆腐を使ったり、甘みのでる玉ねぎ、色合いが良くなるかまぼこなどを加えれば食べ応えもでますね。なんといってもフワフワな卵との相性が抜群! そのままご飯にのせて丼に、という声も多く寄せられました。

ピクルスやナムルなどにも!絹さやのアレンジレシピ

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「さやえんどうに豚肉を巻いて焼いて食べました。美味しかったです」(21歳/その他)

「炊いたご飯に茹でたえんどうまめを入れて歯ごたえをつける」(46歳/その他)

「さやえんどうのピクルス。さっぱりしていて美味しい」(35歳/出版・マスコミ関係)

「カニカマと絹さや(下茹でしたもの)をだし汁に寒天を溶かし容器で冷やして固めて食べるとさっぱりして凄く美味しいです」(54歳/営業・販売)

「茹でてペペロンチーノと合わせる。はじめに塩茹でし、ベーコンと一緒に茹でてパスタと合わせる」(22歳/その他)

「絹さやと人参のナムル。絹さやはゆでてから細ぎりにして、人参は細ぎりにして茹でる。ゴマ油、塩、好みでおろしにんにくと少量の醤油を加えてまぜあわせ、最後にごまを合わせる。絹さやは色がわるくならないように、茹でたあとは水にさらし、冷やす」(29歳/その他)

「カレーの最後の仕上げに茹でた絹さやを散らす。絹さやのパリパリした感触がカレーと合っておいしいです」(37歳/主婦)

「細切りにして他の野菜と一緒に掻き揚げにしました。彩が良くなりました」(38歳/その他)

みなさんさまざまに工夫して、彩りや食感を楽しんでいることがわかりました。試してみたいレシピがあった!という方もいらっしゃるのでは?

 

いかがでしたか?

彩りを演出するだけでなく、あらゆるメニューにおいてそのシャキっとした食感が支持される絹さやは、まさに名脇役! これまであまり使ったことがないという方はぜひ参考にしてみてくださいね。

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