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捨てる前に待って!トイレマットにバスマット「処分して後悔した」お家のマット類ランキング

トイレマットにバスマット、キッチンマットなど、家の中にはいろいろなマットがありますが、汚れたりお手入れが面倒だったりして、思い切って処分しようかなと考えている人もいるのではないでしょうか? でも、実際に処分した人の中には、マットがないと思いのほか不便で、処分しなければよかったと後悔している人も意外と少なくない様子。

そこで『kufura』では、マットを処分して失敗したと思っている20~50代の女性248人にアンケート調査を実施。捨てて後悔したマットの種類とその理由をランキングにまとめてみました。

第5位:ドアマット(玄関の屋外側に置くマット)・・・15票(同率)

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「雨の日などに、汚れた靴のまま玄関に入られると玄関掃除が大変になるので、やはりドアの外側の玄関マットはあったほうがいいと思いました」(54歳/主婦)

「ドアマットがないと、靴についた土が外から玄関内に入ってきてしまって、以前よりも玄関がすぐに汚れるようになってしまい困りました」(43歳/その他)

「ドアマットは靴についた土や泥ですぐに汚れてしまうため、とりあえず処分しましたが、そのせいで玄関内がひどく汚れるようになって掃除が大変になりました」(44歳/主婦)

「長い間放置したままで汚くなったので処分しましたが、やはりドアマットがないと靴の汚れが玄関内にたまるように感じたので、また新たに買い直しました」(56歳/主婦)

玄関の外側に置いてあるドアマットは、靴裏の土や泥がついてすぐに汚れてしまうため、掃除するのが大変。ただ、なかったらないで玄関内にそのまま土などの汚れが入り込んで、逆に玄関掃除が大変になってしまうため、処分したことを後悔した人が多かったようです。

第5位:洗面台マット・・・15票(同率)

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「洗面台マットがないと、夫や子どもが洗面台の下をビショビショにしてしまうので、やはりマットは必要だと思って買い直しました」(59歳/主婦)

「洗面台マットを処分したものの、洗面台まわりの床は水で濡れやすいので、マットがあるほうが床がビショビショにならなくていいと思いました」(34歳/その他)

「洗面台マットがないと、床に飛び散った水が跳ねて足元にかかって濡れてしまうので、やっぱりマットは必要だと思いました」(30歳/公務員)

「最初は特になくても困りませんでしたが、冬になったら足が冷えて辛かったので、やっぱり洗面台マットは必要だと思って再度購入しました」(56歳/主婦)

洗面台マットも必要ないと思って処分する人が多いようですが、洗面台まわりの床は水が垂れたり、跳ねたりしやすいため、マットがないとすぐに床がビショビショになってしまいがち。そのため、洗面台マットを結局買い直す羽目になったという人が目立ちました。

第4位:トイレマット・・・28票

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「マットがないと床がすぐに汚れてしまうので、結局買い直しました」(47歳/その他)

「スリッパがあればわざわざマットはいらないと思って処分しましたが、マットがないと床がけっこう汚れてしまうので、マットを買い直しました」(58歳/総務・人事・事務)

「お手入れが大変で処分したものの、なんとなくトイレが寂しい感じに。トイレマットがトイレの見た目を大きく左右することを実感しました」(34歳/公務員)

「掃除しやすいようにトイレマットを処分しましたが、冬場などは足元が寒くて大変だったので、やはりトイレマットはあったほうがいいと思いました」(54歳/主婦)

トイレマットは尿ハネなども多いため、こまめに洗濯するか、あるいは思い切って処分して都度拭き掃除をしたほうが衛生的に安心な気がしますよね。ただ、やはりなかったらないで、床が汚れやすかったり、足元が冷えたりして困ることも多い様子。また、トイレマットがないと見た目が寂しい、といった理由で、改めてマットを置くことにしたという人もいました。

第3位:玄関マット・・・31票

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「玄関マットを処分したら、玄関が殺風景になってしまいました。実用性はなくても、意外と必要なものなんだなと実感しました」(51歳/その他)

「玄関マットはなくても困らないと思って捨てましたが、やっぱりあったほうが家の雰囲気がおしゃれになると思ったため、新たに買い直すことにしました」(50歳/主婦)

「玄関マットは掃除の邪魔になるので処分しましたが、そのせいで廊下の汚れが目立つように。結局、再度玄関マットを買って置くことにしました」(57歳/主婦)

「マットがないほうが掃除がしやすいし、見た目もスッキリすると思いましたが、ないと逆に廊下が汚れやすくなることがわかって、また置くようになりました」(56歳/主婦)

「玄関マットがないと、靴を履くときなど玄関に座るとお尻が冷たいので、やっぱりマットは必要なんだと思いました」(25歳/その他)

家に入る際に最初に目に飛び込んでくる玄関マットは、ほかのマットと比べてインテリアとしての性質が高いため、処分してしまうと玄関が殺風景で物足りなさを感じてしまう場合も。また、玄関マットには足の汚れや水分を拭き取る働きもあるので、マットがないと廊下が汚れやすくなってしまうため、処分したことを後悔する人が多いようです。

第2位:キッチンマット・・・53票

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「マットを洗濯するのが面倒で捨てましたが、マットがないと床の油汚れをこまめに拭き取らなければいけなくて、余計にストレスがたまるようになりました」(53歳/主婦)

「キッチンマットはとても汚れやすくて掃除が大変だったので処分しましたが、ないと床が直接汚れて掃除がもっと大変だったので、お手入れしやすいキッチンマットを買い直しました」(33歳/主婦)

「マットがすぐにズレてうっとうしいので処分しましたが、冬場は料理や食器洗いの際に足元が冷えて困るので、やっぱりあったほうが良かったかなと思いました」(46歳/主婦)

「キッチンマットを処分したら、濡れた床で滑って転んでしまったので、滑り止めのためにもキッチンマットは必要だと思いました」(59歳/総務・人事・事務)

キッチンマットは水や油ですぐに汚れてしまうので、こまめに洗濯する必要があります。なので、ないほうが楽だと思って処分する人が多いようですが、ないと直に床が汚れてしまうため、掃除がより大変になることも。また、マットを敷くことで足元が保温されるため、処分したら足元が寒くて料理の際などに困ったという声もたくさん聞こえてきました。

第1位:バスマット・・・72票

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「浴室内で体を拭くようにすればバスマットはなくてもいいかなと思いましたが、やはりどうしても床が濡れてしまうため、処分したことを後悔しました」(35歳/その他)

「お風呂場から出るときにバスタオルで足を拭いてから出ればいいと思い、バスマットを処分しましたが、けっこうもたもたするし、片足ずつ拭くと体がふらついて危険だということがわかったため、今はまたバスマットを復活させました」(57歳/主婦)

「バスマットがなくても、足をちゃんと拭いて浴室を出れば問題なしと思って処分しましたが、冬になると足が冷たくてガマンできず、結局買い直す羽目になりました」(56歳/主婦)

「普通のタオルで代用できるかなと思ってバスマットを処分しましたが、やはり普通のバスマットのほうが使い心地が良くて、捨てたことを後悔しました」(51歳/主婦)

「なんとなく邪魔で処分しましたが、バスマットがないと床に直接足をつくことになるので、せっかく洗った足の裏が汚れそうだし、床が濡れるのも気になって落ち着きません」(51歳/その他)

「バスマットは乾きが悪いのが嫌で捨てましたが、何もないのは不便だったので、新しく珪藻土のバスマットを購入。すぐに乾くので、次の人が使うときも快適です」(40歳/主婦)

第1位はバスマットでした。バスマットがなくても、浴室内で足をしっかり拭けば問題なしと考える人も多いようですが、立ったまま足の裏を拭くのは大変だし、体についた水滴を完全に拭き取るのも難しいため、どうしても床が濡れてしまいがち。また、普通のタオルで代用しようとしたものの使い心地が悪く、マットを処分して後悔したという人もいました。

いかがでしたか? 「なくても問題なし!」と思ってマットを処分したものの、イザなくしてみたら、実は意外と必要だったことに気づいたという人もけっこう多い様子。捨ててから「失敗した!」と後悔しないためにも、処分の際はご紹介した皆さんの意見を参考に、本当に必要かどうかをしっかり見極めるようにしてくださいね。

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