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「思い切って捨てたら家事がラクになったもの」3位ラグ、2位三角コーナーを超えたぶっちぎりの1位は?

朝起きてから夜寝るまでエンドレスに続く家事。ああ面倒臭い、もう少し楽にできたら……と思うこともありますよね。

今回『kufura』では、「思い切って捨てたら家事が楽になったもの」を20〜50代の既婚女性463人に聞いてみました。ランキング形式でご紹介します。上位5つをご覧ください!

第5位:トイレ便座カバー(15票)

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「トイレの便座カバー。よく汚されるので、洗濯が面倒だったから」(36歳/金融関係)

「便座カバー。菌の温床だった」(40歳/主婦)

「便座カバー。洗うのが嫌。拭き取る方が楽」(49歳/主婦)

「トイレのカバーやマット類。シートで拭きやすいし交換する手間もなくて楽でよかった」(42歳/主婦)

5位はトイレの便座カバーでした。洗う度に外したりつけたりと手間がかかる上に、やっぱり気になるのはカバー自体の汚れ。他のものと一緒に洗うわけにもいかず、カバーそのものが菌という声も上がり、思い切って捨てたらスッキリしたという声が続出です。

第4位:洋服(17票)

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「古い洋服。クローゼットが整理されて見やすくなった」(43歳/主婦)

「洋服類。片付けが楽になり、使い勝手が良くなった」(39歳/その他)

「洋服。収納に悩まなくて済む」(47歳/金融関係)

「着ていない服。タンスがあいて収まらなかった服がしまえるようになって、結果掃除がラクになった」(49歳/デザイン関係)

4位は洋服でした。断捨離ブームもあって、洋服を捨てることは以前よりは抵抗が少なくなってきているかもしれませんが、「いつか着るかも」「思い入れがあって捨てられない」と、なかなか踏ん切りがつかないという人も多いのでしょう。アンケートでは、服を捨てることで「収納が増えた」「片付けが楽になった」という前向きな意見が多く見られました。

第3位:ラグ・じゅうたん(19票)

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「じゅうたん。掃除機がかけやすい」(36歳/コンピュータ関連以外の技術職)

「カーペット。ない方が掃除しやすいしほこりを吸い込まないのでマメに掃除するようになる」(25歳/営業・販売)

「じゅうたん。ダニが増える心配がなくなり、掃除もしやすくなった」(31歳/その他)

「じゅうたん。掃除が楽になり、ペットの毛もつかなくなった」(46歳/その他)

「カーペット。カーペットの下が気になってめくって掃除していたが、捨てたら掃除が楽になった」(33歳/その他)

「ラグ関係。ルンバを愛用しているがたまにラグと床の間に挟まっていることがあり思い切ってなくしてみたら、ルンバも毎日ホームに帰るようになった。また、息子がハウスダストのアレルギーなのでなくなって快適に過ごせるようになったと思う」(34歳/学生・フリーター)

「リビングのじゅうたんです。大き過ぎで、クリーニング出すのに大変でした」(48歳/主婦)

「赤ちゃんの転倒対策ジョイントマット。下にゴミがたまるのですっきりした」(35歳/主婦)

床の上に敷くじゅうたんやラグを捨てたという意見が3位にランクイン。ほこりや髪の毛などが絡まりやすく、清潔に保つためには労力が必要です。存在感があるので、捨てると部屋の模様替えにもなって気分転換にもなりそうですね。

第2位:シンクの三角コーナー(38票)

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「三角コーナー。いちいち三角コーナーの網に詰まった汚れを掃除しないで良くなった」(33歳/総務・人事・事務)

「三角コーナー。シンクが掃除しやすくなり、匂いも気にならなくなった」(36歳/主婦)

「台所の三角コーナー専用の『三角コーナーいらず』という商品に変えた。穴の開いたビニール袋をセットして使い捨てで使うもの。三角コーナーの汚れやカビがとても気になっていたので、そこを洗う手間がなくなったし、清潔になった」(50歳/総務・人事・事務)

「シンクの三角コーナー。カビも生えずに場所も取らなくなった」(37歳/総務・人事・事務)

「キッチンの三角コーナー。広告を折ってゴミ箱にしてその都度まとめて捨ててます。三角コーナーのように場所も取らないので広く使えます」(37歳/主婦)

「三角コーナー、ぬるぬるが嫌だったので捨てたら案外要らないものだった」(27歳/学生・フリーター)

シンクに合わせて三角に収まるのはいいけれど、生ゴミを捨てることで清潔感を保ちにくく、それ自体を洗うのが面倒という意見が多く出ました。思い切って捨ててみると、見た目もスペースもスッキリしますね。

第1位:ありとあらゆる「マット類」(136票)

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今回のアンケートでダントツで1位になったのは「マット類」でした。マットも色々な場所で使われていますが、なんと、463人中136人もの人が、何かしらのマットが不要だと回答する結果に。では、意見を具体的にみていきましょう!

(1)トイレマット(48票)

「トイレのマット類。洗わなくては……でも触りたくない……というプレッシャーから解放された」(36歳/主婦)

「トイレのマットはない方が衛生的です」(45歳/総務・人事・事務)

「トイレマット。使い捨てのフローリングシートでさっと拭くだけで床掃除ができて衛生的」(39歳/主婦)

「トイレマット。ない方が清潔に保てる。トイレのスリッパがあるから大丈夫」(41歳/主婦)

「トイレマット。埃が立たなくなった」(40歳/その他)

トイレの足元には、色々な菌が飛び散っているもの。洗濯をする際にも別で洗うなどの対策が必要で、何かと手間がかかるトイレのマット。また、狭い場所で衣服の着脱をするトイレはほこりもよく出る場所でもあります。マット類の中でもダントツトップとなったのは「トイレマット」という結果に筆者も納得です。

(2)キッチンマット(36票)

「キッチンマット。マットを洗う手間がなくなりました」(38歳/主婦)

「キッチンマット。スリッパでつっかえることがなくなって楽」(47歳/その他)

「キッチンマット。1日1回クイックルワイパーで床を拭けば十分でした」(34歳/主婦)

「キッチンマット。スッキリ掃除できて切ったものが転げ落ちても綺麗なので洗って使える」(57歳/営業・販売)

台所に敷くキッチンマットも、ゴミがつきやすい上に油汚れなども多いものです。洗っても汚れが落ちにくく、手入れが大変ですよね。最近は床暖房などがある家も増えてきているので、マットがない方が便利という声にも共感できますね。

(3)玄関マット(23票)

「玄関マット。掃除がしやすくなった。玄関が広く見える」(52歳/主婦)

「玄関のマット。ドアを開けるたびに厚さで引っ掛かり、いつも斜めになってた」(52歳/学生・フリーター)

「玄関マット。衛生面も気になっていたので、退けてスッキリした」(47歳/主婦)

「玄関マット。それほどメリットがなかったうえに、捨てたら、洗濯もなくなったし、掃除も楽になった」(51歳/主婦)

家の顔ともいえる玄関。そこにあるマットが汚れていたら……と思うと、ちょっと残念かもしれません。そういった意味でも思い切って捨てることで、スッキリしそうですね!

(4)バスマット(21票)

「バスマットを捨てて、食器洗い用の吸水マットで代用したところ、洗ってもすぐ乾くので時短になった」(52歳/その他)

「厚手のバスマット。乾かなくてイライラするから安いタオル地のバスマットに変えたら毎日洗濯できて直ぐに乾くからよかった」(37歳/主婦)

「バスマット。乾きにくい物の洗濯をしなくてよい」(43歳/総務・人事・事務)

「お風呂マットを珪藻土にしたら、洗濯もしなくていいし、床の湿りが気にならなくなった」(24歳/その他)

「バスマット。古いバスタオルをバスマット代わりにしてエコになってます」(32歳/学生・フリーター)

バスマットは、お風呂上がりに使うことから清潔なものを使いたいところですが、厚手のものが多く乾かすために時間がかかることが。そこで、バスタオルで代用したり、薄手のものに変えることで楽になったという声もありました。

(5)マット類は全部(8票)

「ありとあらゆるマット類。汚れたら即座に拭くを実践しています」(58歳/主婦)

「家中のマット類」(38歳/主婦)

「各部屋のマット類。すべて捨てられるような敷物に変えた」(29歳/その他)

マットが不要との声が複数あり、中には全て捨てたという思い切った意見も。マットを捨てることで掃除が楽になり、ストレスが少なくなったケースも多いようです。

まだまだあります「捨てたらスッキリしたもの」

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「ソファー。裏側の掃除が楽になった」(50歳/その他)

「段ボール。『いつか何かに使うだろう』と取っておいたけれど、結局使わず、捨てたら部屋もスッキリして広くなった気分になった」(29歳/その他)

「お風呂場のイスとスリッパ。カビが生えるのを気にしなくて良くなった」(51歳/主婦)

「余分な鍋やフライパン。スペースが空いたしスッキリした」(40歳/その他)

「ゴミ箱を減らす事で、集める手間が減った」(41歳/営業・販売)

「ボトルの底を洗うためのスポンジ。乾きづらいし、置いておく場所もなかったので捨てて良かった。届かないときはスポンジを箸などで突っ込んで洗う」(26歳/学生・フリーター)

「雑巾。洗って再利用していたが、水と洗剤、労力の無駄だと思った」(37歳/その他)

「お風呂のフタ。そんなに風呂のフタは使わないし、カビが生えると、溝が沢山あって、洗うのが一苦労。それに邪魔だった。なくなってからは、掃除もしなくていいし、風呂場が広く使えている」(44歳/主婦)

「使いにくい食器。お皿の数が減って洗い物、収納が楽になった」(48歳/コンピュータ関連以外の技術職)

「流しの洗いかご、ぬめりを洗う手間がなくなった」(52歳/主婦)

「炊飯器。鍋でガスコンロの炊飯コースで炊く。キッチンボードのスペースが空いた。炊飯器で炊くよりおいしい」(42歳/主婦)

 

いかがでしたか? 長年使い続けていても、実は無いほうが家事がはかどるものもあるようです。また、最近では様々な便利グッズが発売されていますが、場所をとるなどかえってストレスになることもあるようです。時々は見直しをして、ストレスをためずにスッキリした生活ができるように心がけたいですね。

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