家中の掃除に徹底活用!
null今回のアンケートでまず多かったのは、伝線したタイツ、ストッキングを掃除で活用するという声。具体的にはどんなふうに使えるのかというと……!?
(1)水回りの掃除に
「水回りの蛇口の掃除」(47歳/コンピュータ関連以外の技術職)
「洗面台を掃除します。水垢が取れやすいです!」(51歳/主婦)
タイツやストッキングは、水回りの掃除にもってこい。生地が柔らかくて目が細かいので、素材を傷つけることなく水垢をすっきり落とすことができるようです。
(2)即席アイテムを作って隙間掃除に
「割り箸に巻きつけて窓のさんなどに溜まっているほこりを取る」(29歳/主婦)
「長い柄(使い古しのほうきの柄など)にストッキングをかぶせて輪ゴムでしばって、隙間掃除用具をつくる。柄は強度がある方がつかいやすい」(52歳/主婦)
「ハンガーにストッキングをかぶせ、すきまの掃除をする。手が届かないところでもほこりが取れてスッキリする」(50歳/主婦)
「ハンガーにストッキングを被せて、テレビ・冷蔵庫等の手の届かい隙間のホコリを取る。洗濯機を掃除したときに、浮かぶゴミを取る」(22歳/総務・人事・事務)
「クイックルワイパーにつけて家具の隙間のホコリ取り。よく取れます」(47歳/その他)
窓のサッシや家具の隙間など、なかなか掃除が行き届かない場所の埃とりに活用しているという声も多く寄せられました。割り箸やハンガーなどと組み合わせた即席のアイテムで掃除が楽ちんに!
(3)掃除機ヘッドにかぶせて
「掃除機ヘッドに被せて即席布団掃除機」(40歳/その他)
「掃除機にストッキングをかぶせて、布団やクッションを掃除する」(52歳/主婦)
布団専用の掃除機やヘッドがなくても、ストッキングをかぶせれば代用可能! 寝具やクッションなどのお手入れにぜひ活用してみては?
(4)そのほかこんな掃除活用術も
「ストッキングをくるくる丸めてボール状にして、網戸の掃除をすると、砂ぼこりがやさしくきれいに落ちます」(42歳/コンピュータ関連技術職)
「細かく切って床にばらまいて箒ではくとほこりが立たずに掃除できます」(53歳/主婦)
「窓の乾拭きに仕上げに使うと、こまかな埃をしっかり取りつつも拭き跡を残さず仕上げる事ができます」(40歳/その他)
「埃がとりやすいので、手にはめて細かなところなどの掃除に利用する」(24歳/コンピュータ関連技術職)
「手にはめて棚を拭きます。静電気のおかげで埃がよく取れます」(52歳/主婦)
丸めたり、適当な大きさに切ったり、手にはめたり……。細かい埃や髪の毛などがごっそり取れるのがかなり快感だったりしますよね。掃除する場所に応じて自由にアレンジ可能で、しかも、掃除が終わったらそのまま使い捨てにできるので、家中の掃除がはかどりそうです。
ネットとして活用
null「玉ねぎを1個ずつ入れて縛る。使うときはストッキングを1個ずつ切ります」(34歳/その他)
「使用後のコーヒー豆を入れて、靴の中に入れる。脱臭剤にする」(39歳/主婦)
「ストッキングに防虫剤入れて洋服ダンスに吊るすのに使う」(52歳/主婦)
「ゆず湯にネット代わりに使用する」(50歳/主婦)
「台所のシンクの排水溝のゴミ受けにかぶせて生ごみを受けてそのまま捨てる。水分をしっかりと取ってくれるので便利」(48歳/主婦)
「足首で切断して、洗濯機のゴミ受けや台所の流しのゴミバスケットのネットのかわりにする」(55歳/主婦)
目が細かくて通気性のいいタイツ、ストッキングは、伝線して傷んだ部分さえ取り除けば、ネットとしての役割をしっかり果たしてくれます。除湿、消臭効果のある重曹を詰めるのもいいかもしれませんね。
その他、こんな活用方法も…
null「靴やパンプスなどを磨きます。汚れが取れて、ピカピカになります」(31歳/その他)
「ちいさく切っておいて、よごれたフライパンや鍋を洗うときにつかう」(54歳/主婦)
「エアコンの室外機のホースに巻き付けて虫が入ってこないようにする」(33歳/その他)
「ヒモとして使う。よく縛れますよ」(51歳/総務・人事・事務)
「新聞など紙類を捨てる時に縛る紐にする」(39歳/その他)
「玄関のドアの下の隙間に埋め込むと真冬の隙間風対策になります、ほんとに風がはいってきません」(42歳/その他)
筆者的に目からウロコのアイディアは、室外機のホースに巻き付けるというもの。虫や埃の侵入はブロックしつつ、ちゃんと排水はできるので、ホースの詰まりの予防にかなり効き目がありそうですね。
タイツやストッキングを伝線させてしまうと「ああ、またやってしまった……」と少々凹みますが、工夫しだいで家事のお役立ちアイテムに! みなさんのアイディアをぜひご参考にしてみてくださいね。