窓ガラス、玄関…「お掃除」に便利
nullまずは、お掃除に使っているという方々から見ていきましょう。
「水に濡らしてちぎったのを玄関に撒いてほうきで掃くと砂埃などが出ないでいい」(24歳/その他)
「窓ガラスを掃除する時に使います。」(27歳/学生・フリーター)
「ペンキを塗ったりガーデニングをするとき掃除が楽なように敷く」(66歳/主婦)
「窓ガラスや窓枠の下洗い、また、石油ストーブやファンヒーターを片付ける際にも、濡らした新聞紙で下拭きをするなど、主に掃除の時に使う」(46歳/その他)
「雑巾がわり」(50歳/総務・人事・事務)
「掃除機のゴミを捨てる時に包んでる」(55歳/主婦)
「網戸を掃除するのに使う」(47歳/総務・人事・事務)
「浴槽でお湯に浮かんだ髪の毛やホコリなどを新聞紙を1枚浮かべ集めると取れる」(22歳/その他)
新聞紙に水を含む事で埃を抑えながら掃除したり、下拭きに使ったり、ゴミ捨てに使ったりする方も多いようです。新聞紙の原料はもともとパルプで、木材など植物から作られる繊維です。吸水性にも優れているのでお掃除にはもってこいのアイテムなのです。
いや〜な「湿気」対策に
null「濡れた長靴の中に丸めて入れて水気を吸い取らせている」(62歳/その他)
「押入れに入れて湿気取りに使う」(57歳/総務・人事・事務)
「洗濯物を乾かしやすくするために下に敷く」(20歳/その他)
「雨の酷い日に玄関にひく」(30歳/営業・販売)
「靴箱に敷いています。湿気がとれます」(71歳/その他)
「子どもの靴が雨の日でべちゃべちゃになった時に中に突っ込んで脱水している。次の日には乾いているので大変便利です」(40歳/主婦)
「冷蔵庫の野菜室に敷いている」(39歳/主婦)
「冬の窓ガラスの結露防止」(55歳/主婦)
今年の長かった梅雨。洗濯物が乾かなくて困った、湿気が辛かった、という方も多かったのではないでしょうか。その湿気取りに一役買ってくれるのがじつは新聞紙なのです。吸湿性があるため、湿った靴を乾かすにはもちろん、洗濯物の下に置いたり、靴箱そのものに使ったりと湿気取りに大活躍。また消臭効果も期待できるので、冷蔵庫に使っている方もいました。
「野菜」を包んで保存
null「野菜(インゲン・枝豆など)を冷蔵庫に保存するとき、ビニール袋よりも新聞紙にくるむ方が長持ちするので利用している」(67歳/その他)
「葉物野菜等を包んで冷蔵庫で保存。通常よりかなり長持ちする」(70歳/その他)
「じゃがいもや人参など、芽の出やすい根菜の保存に使っている」(45歳/その他)
気温が上がってきて、野菜が傷みやすい夏の時期。その野菜を長持ちさせるのにも新聞紙は重宝するようです。野菜を冷蔵庫で保存する際に注意したいのは乾燥。新聞紙で包んだ上にポリ袋などで保存をすると、鮮度を保つことができるのです。長く、美味しく保存できるので、助かりますね!
「揚げ物・油物」の処理に
null「天ぷら油の処理に使っている」(46歳/その他)
「A4くらいに切って、フライパンなどで油料理をしたあと、洗う前に拭いて汚れを取る」(57歳/主婦)
「牛乳パックに入れて古い油を捨てている」(64歳/その他)
「揚げ物をするときにキッチンペーパーの下に敷いて、キッチンペーパーの節約をしています」(39歳/総務・人事・事務)
「鉄板焼きにするときに、テーブルに敷くと油が気にならない」(55歳/主婦)
「揚げ物をする前の衣付けするときに下にひいてやっている」(45歳/総務・人事・事務)
「油を上げた時に揚がったもののおき場所にしている」(61歳/主婦)
「食器類を洗う前に油分があるものは拭き取る」(36歳/総務・人事・事務)
揚げたての揚げ物は美味しいけれど、油の処理が面倒。その際に活躍してくるのが新聞紙なのです。揚げ物をする際に周りに敷いたり、キッチンペーパー代わりにしたり、油を吸わせてゴミに捨てたりと大活躍。筆者も揚げ物をした際には、油を新聞紙に吸わせ、牛乳パックに入れてポイっと捨ててしまいます。油をたくさん吸ってくれるので大助かりです。
エコな「ゴミ箱」を作って再利用
null「何枚も重ねて折り紙のように箱を作りゴミ箱にする」(46歳/公務員)
「ゴミ袋にするとコバエがよってこない」(60歳/その他)
「箱型に折ってキッチンのミニゴミ箱にしてる。1回の料理ごとに、そのままポイできるから衛生的」(39歳/主婦)
「ゴミ袋として利用。レジ袋有料化に伴い古新聞でゴミ袋を作ってみた」(55歳/総務・人事・事務)
「可燃ごみの袋に直にごみを入れると見えるのが嫌なので、折ってごみ袋にしている」(36歳/主婦)
「染めて編み込んで物入れを作る」(39歳/総務・人事・事務)
「子ども向けおもちゃやゴミ箱作成」(31歳/営業・販売)
レジ袋の有料化も始まり、ゴミ箱にセッティングするゴミ袋をどうしようかと考えている人には、持ってこいのアイディアですね。ゴミ箱に新聞紙で作ったゴミ袋を使うことで、そのままゴミとして捨てられるという便利さ。中には、子どものおもちゃや、凝った物入れを作る方もいらっしゃいました。
臭いが気になる「生ゴミ」の処理に
null「生ごみを捨てる時にくるみます。臭いを軽減してくれます。水分も吸ってくれます」(61歳/その他)
「皮むきなどの生ごみをくるむ。適度に水分も吸ってくれるし心なしか匂いが抑えられる気がする」(51歳/主婦)
「残飯をくるんで捨てる」(46歳/主婦)
「魚をさばいた時の内臓等を処理する時に、新聞紙で包んで捨てると、水分を吸収して生臭さが外に漏れない」(50歳/総務・人事・事務)
消臭効果も期待できる新聞紙を使うことで、生ゴミの嫌な臭いも消し去ってくれます。新聞紙の上に生ゴミをまとめてしまえば、包んで一気に捨てられて便利ですね。特に臭いの強い魚などの処理にぴったりかもしれません。
「ペット」のお世話に
null続いては、ペットに使うという方も。
「犬のペットシートの下に敷いて水分の漏れを防ぐ」(65歳/その他)
「ペットのトイレにする」(60歳/総務・人事・事務)
「鳥籠の下に敷く紙に利用する」(19歳/学生・フリーター)
「犬のトイレの下に敷いている。たまにおしっこをこぼしてしまうので、敷いておくとさっと捨てることができて便利なので」(45歳/主婦)
「シュレッダー切りしてハムスターの寝室」(59歳/主婦)
ペットを飼っている方は、シートの下に敷いたり、トイレ用にしたり、鳥かご用にしたりといろんな用途に使っているようです。汚れたらさっと捨てられるのも便利ですよね。
まだまだある「新聞紙の再利用法」
null「家で白髪染めを行うときに、新聞紙を敷く」(63歳/主婦)
「縫い物をする時の型紙に使っている」(57歳/主婦)
また、子どもの身の回りのことに使っているという声も。
「オムツ替えの時にマットとして使ってそのまま捨てる」(29歳/主婦)
「子どものおもちゃにしている。ちぎらせたり、丸めさせたり」(60歳/主婦)
中には、新聞という存在をそのまま活用している方も。
「切り貼りして背表紙をちゃんとつけて、ジャンルごとに分かれた過去の時事本をつくる/例/経済/エンタメ/生活 などなど」(28歳/学生・フリーター)
さらに、増える自然災害に備えているという方、
「災害時のトイレ処理用に一定程度保存している」(45歳/企画・マーケティング)
今の時期には、なるほど〜と思わせる使い方も。
「スーパーで買い物したものを家で出す時、新聞紙の上に置くと便利(コロナ感染防止のため)」(48歳/主婦)
いろんな場面で使える古新聞。とは言っても、もちろん使わずに回収してもらうという方もいました。
「再利用せず古紙収集に出します」(62歳/その他)
「ちり紙交換に出して、トイレットペーパーにする」(35歳/その他)
いかがでしたか? いろんな用途に使える古新聞の活用方法。まだまだいろんな活用方法がありそうですね。ぜひいろんな再利用にチャレンジしてみてくださいね。