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7割が一度で捨てない!「不織布マスク」一度で捨てる?また使う?理由やお手入れ方法を聞いてみた

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新型コロナウイルスの影響により、外出時はマスク着用が当たり前という生活が続いています。不織布マスクは使い捨てなので、本来は一度使ったら捨てるのが鉄則ですが、ちょっと前までは思うようにマスクが手に入らない、値段が高騰しているといった理由により、マスクを再利用していた人も多いようで、その習慣から今も引き続き再利用している人もいます。そこで『kufura』では、女性463人にアンケートを実施し、「一度使った不織布マスクを捨てるかどうか?」と、「捨てずに使う場合の理由やお手入れ方法、2回目以降の使用感」について聞いてみました。

不織布マスクを一度で捨てずに再利用する人は約7割

まず最初に、皆さんが不織布の使い捨てマスクを、一度使っただけで捨てているのかどうかを聞いてみました。

「一度で捨てる」・・・148人(32%)

「一度では捨てない」・・・171人(36.9%)

「時と場合により、一度で捨てずにまた使う」・・・144人(31.1%)

不織布の使い捨てマスクを一度で捨てない人は、時と場合によるという人も含めると7割近くもいることがわかりました。マスクが手に入りにくかったりして、やむを得ず再利用していた人も多いと思いますが、現在もこのような数字になるとは、これは予想していたよりもかなり多い結果となりました。

以下、使い捨てマスクを一度で捨てずに再利用しているという人たちの理由を、実際に見てみることにしましょう。

使い捨てマスクを一度限りで捨てない理由とは?

「春先のようにマスクがまたいつ手に入らなくなるかわからないので、玄関先だけでの使用など、短い時間しか使わない場合は再利用するようにしています」(32歳/主婦)

「マスクの入手がいまだに難しいし、値段も以前よりも高騰しているので、今は一度の使用ではもったいなくて捨てられません」(50歳/その他)

「短い時間しか使わなかったときは、もったいないので再利用しています。ただ、短時間でも汗をたくさんかいたり、メイクで汚れた場合は一度で捨てています」(54歳/主婦)

「外出時間が長い場合は一度で捨てていますが、短時間で人ごみにさらされる時間が短い場合は、もったいないので消毒してから再利用しています」(72歳/主婦)

「新品のマスクはゴムがきつかったり、肌触りが硬かったりするため、何回か使ったほうが顔になじんで使いやすいので、捨てずに再利用しています」(53歳/総務・人事・事務)

「一時期マスクがまったく手に入らなかったので、そのときはやむを得ず再利用していました。手に入るようになった今は、使い捨てにしています」(48歳/その他)

やはり、以前は使い捨てマスクを使い捨てしていた人も、コロナ禍で値上がりしたことや、この先またマスクが手に入らないことがあるかもしれないということを想定して、一度で捨ててしまうのはもったいないと思い、今は再利用しているというケースが多いようです。

ただ、すべてのマスクを必ず再利用しているわけではなく、短時間しか使用していない場合、人ごみにさらされていない場合、汗やメイクなどで汚れていない場合など、皆さんそれぞれ自分なりの基準を決めて、マスクを一度で捨てるかどうか判断しているようです。

手洗い、陰干し…使用後のマスクのお手入れ方法は?

では、一度使ったマスクを再利用する場合、マスクをどのようにお手入れしてから使っているのでしょうか? 実際に皆さんが実践しているお手入れ方法について、2回目以降の使用感も含めてご紹介していきます。

手洗いする

「外から戻ったら、すぐに石けんで手とマスクを一緒に洗い、マスクはトータル3回使います。感染予防の効果はわかりませんが、使用感は特に問題ありません」(71歳/主婦)

「手洗いして3回くらい使いますが、ていねいに優しく洗っているからか、着け心地などに大きな変化はありません」(54歳/主婦)

「手洗いして2回までは使いますが、洗うとやはり生地がゴワゴワするので、敏感肌の人にはおすすめできません」(57歳/その他)

「洗って2回まで再利用していますが、2回目は生地が毛羽立ってしまい、着けていると鼻がかゆくなってきてしまいます」(39歳/営業・販売)

「使ったマスクは石けんで手洗いして、再度使います。洗ったマスクは、石けんのいい香りがして着けていると気持ちがいいです」(60歳/その他)

「マスクは洗ってから再度使っていますが、使い心地は変わらないし、洗ったことで柔軟剤のいい匂いがするので快適です」(20歳/主婦)

いちばん多かったのが、手洗いしてから再利用するというもの。2回目以降も使用感は変わらない、石けんや柔軟剤の香りで快適に使うことができるという人もいましたが、やはり洗うと生地が毛羽立ってしまい、着け心地が悪くなると感じている人も多いようです。

洗濯機で洗う

「洗濯機で洗ってもう1回だけ使っていますが、使用感などは特に変わりません」(30歳/総務・人事・事務)

「洗濯ネットに入れて、洗濯機で洗います。洗ったあとは少し柔らかくなりますが、それ以外は特に変化はありません」(31歳/主婦)

「洗濯ネットに入れて洗濯機で洗ってから再利用しています。2~3回程度なら、使用感も新品とたいして変わらず普通に使えます」(36歳/総務・人事・事務)

洗濯機で洗うとマスクが傷んでしまいそうですが、意外と使用感も変わらず問題なく使える様子。ただ、生地のごわつきや毛羽立ちを防ぐためにも、ネットに入れてドライコースや手洗いコースで洗うなど、なるべく生地に負担を掛けない洗い方をしたほうがよさそうです。

除菌スプレーをかける

「除菌スプレーをかけて再利用していますが、使用感などもまったく変わらず、特に不便は感じません」(35歳/金融関係)

「除菌スプレーをして乾かして使いますが、洗うわけではないので着け心地なども何も変わりません」(57歳/主婦)

「もったいないので除菌スプレーをかけて再利用していますが、やはり生地がゴワゴワしてしまいますね」(38歳/学生・フリーター)

「除菌スプレーを吹きかけてから再利用していますが、マスクの生地が柔らかくなってしまうようで、着けている間にズレてきてしまうこともあります」(40歳/主婦)

「使ったマスクはエタノールで消毒して2回まで使いますが、アルコールが効きすぎてニオイがきついときがあります」(51歳/その他)

除菌スプレーを使ってお手入れしている人もたくさんいました。洗う手間なく、手軽に除菌できるのはラクでいいですよね。2回目以降の使用感については、特に変わらないという人もいましたが、生地がごわつく、柔らかくなって着用時にズレやすくなる、アルコール臭がするなど、使い心地が悪くなるという声も目立ちました。

そのまま干す

「ぶら下げた状態で保管しておき、そのまま使います。洗ったりしないので、新品と変わりなく使うことができます」(54歳/主婦)

「日陰に干しておくと、少し柔らかさが出て、新品よりもかえって使いやすいです」(51歳/その他)

「使ったマスクは陰干しして2~3回使いますが、ときどき少し臭い気がするときがありますね」(34歳/主婦)

「マスクは、陰干しして2回使ってから捨てています。もったいないので2回使っていますが、やはり2回目は着け心地もあまり気持ちよくありません」(55歳/その他)

陰干しするなど、そのまましばらく干してから再利用している人も。洗濯と違って水につけることがないので使用感が変わることはないようですが、見えない汚れが付着したままなので、なんとなく臭う気がするなど着け心地はあまり快適とは言えないかもしれません。

ほかにはこんなお手入れをしてから再利用している人も

「洗うのではなく、消毒のために熱湯にしばらくつけてから天日干しをしています。再利用しても、特に違和感なく着用できます」(57歳/主婦)

「使ったマスクはティッシュペーパーでしっかりはさんで、上からアイロンをかけてまた使います」(60歳/総務・人事・事務)

「使い捨てマスクにカバーをかけて使っているので、カバーは洗いますが、マスクはそのまま耳のゴムが伸びるまで使い続けます」(43歳/研究・開発)

ほかにも皆さん、いろいろなお手入れをしたうえでマスクを再利用しているようです。

また、中には「特に何の手入れもせずに、3回くらいは使っています。状態もキレイなままだし、見た目なども特に気になりません」(57歳/その他)というように、そのまま何も手入れをせずに再利用している人もいました。

いかがでしたか? やはり、現在のコロナ禍においては、不織布マスクを一度で捨てずに、また使うという人もかなり多いことがわかりました。

ほとんどの不織布マスクは、再利用することを想定して作られてはいません。再利用するか否か、お手入れ方法は人それぞれ。状況に応じて、判断していくのがよさそうですね。

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