1:ポケットティッシュケースやアームカバーなど日用品にリメイク
null手芸上手な女性からは、子ども服のキレイな部分を用いたリメイクのアイディアが寄せられました!
「ジーンズはカットしてアームカバーに」(47歳・その他)
「穴の空いたスカートは巾着袋にしました」(43歳・主婦)
「柄や生地がいいものは手提げかばんや巾着袋にしたものもあります」(52歳・主婦)
「ポケットティッシュのカバーにしたりしている」(43歳・主婦)
「猫の敷布団。毛がついてもそのまま捨てれる」(42歳・その他)
「ワンピースが大好きな娘のために、Tシャツの裾にスカートを縫い付けてワンピースに」(32歳・総務・人事・事務)
もう着られなくなった服が別の物に生まれ変わったら、子どもも喜びそうですね。
2:ボタンを取っておくと役に立つことも
nullもう着られない服のボタンを取っておくと、役立つという声も。
「かわいいボタンは手作りをする時に何かに使えそうなので取っておく」(59歳・主婦)
「ポケットやかわいい柄の部分は切り取り、リメイクの際に使います」(45歳・主婦)
「ボタンを切り取って、集めています。かわいいものが多いので、再利用に生かしています」(57歳・主婦)
「“くるみボタン”にする」(31歳・主婦)
お気に入りのボタンは別の服に付け替えたり、ボタンを布でくるんで“くるみボタン”を作ったり、子どもの図工の授業の材料になったりと、折に触れて役立つことがあるようです。
3:ぬいぐるみの服
null穴が開いていても、使える部分を切り抜いてぬいぐるみの服を作ることができます。
「ぬいぐるみの服に作り変える」(50歳・主婦)
「人形用の服を作る」(38歳・営業・販売)
「“メルちゃん”の服」(49歳・その他)
お気に入りの人形が自分の服を着たら、お人形ごっこがひときわ盛り上がりそうですね。
4:使い捨て雑巾
null処分する前に、掃除に活用してから捨てるという声も。
「あまりにひどい状態なら1度か2度、雑巾として利用してから処分。気に入ってたものなら、人形の服に再利用。難があってもブランドものなら売れるのでフリマサイトに出品」(43歳・その他)
「肌着は雑巾などにする」(31歳・その他)
「細かい箇所をふいたり、触りたくない物を取らなきゃいけないときに使用」(34歳・主婦)
木綿の肌着やシャツは吸湿性が高く、掃除に重宝するそうです。
5:ワッペンやポケットを切り取って再利用
null服本体は処分しても、お気に入りのワンポイントは活用する方法です。
「元々ついているワッペンは切り取り、かわいい絵柄があれば、切り抜いて取っておく。別の服に縫い付けて再利用する」(40歳・主婦)
「ポケットや可愛い柄の部分は切り取り、リメイクの際に使います」(45歳・主婦)
デザイン性の高いワッペンやポケットをシンプルな服に付け替えればオシャレに生まれ変わりそうです。
6:マスク不足・材料不足のときにはマスクの材料としても使えた!
nullコロナ禍でマスク不足の状態に陥ったのは記憶に新しいところですが、子ども服を材料に使っている女性も見受けられました。
「マスク不足のときに使える部分でマスクをつくった」(40歳・金融関係)
「気に入った柄の服はマスク生地にしたり、人形やぬいぐるみの洋服にします。『懐かしい!』と言われます」(45歳・主婦)
ポップな柄の子ども服から作ったマスクを身に着けたら、気持ちも明るくなりそうです。
7:アートやパッチワークの材料に
null子ども服は以下のようなものにも生まれ変わります。
「好きな柄の洋服をファブリックボードに貼り、飾っています」(48歳・主婦)
「テディベアにする」(48歳・主婦)
「子ども服の柄はかわいいものばかりなので、パッチワークのハギレに使用しています」(53歳・総務・人事・事務)
インターネットのサイトには、“子ども服テディベア“の型紙を掲載しているサイトもあります。小学校中学年以上の子どもも作ることができそうです。
8:思い入れのある物は保存
null今回のアンケートでは、穴が開いたり汚れたりした子ども服をどうしても捨てられないという声もありました。
「再利用せず、思い出として残しておきます」(31歳・総務・人事・事務)
「とりあえず捨てられずに大事にとっている」(33歳・その他)
子ども服を捨てるときには、その服に紐づいた思い出が胸によみがえって胸が少し痛むこともあるのではないでしょうか。特に気に入っていた服は気の済むまでとっておくと、クローゼット整理のたびに昔の思い出にひたることができるかもしれません。
以上、穴が開いたり汚れたりした子ども服の活用法についてお届けしました。
アンケートでは、人にゆずることのできないような子ども服の活用アイディアがたくさん寄せられました。
短いスパンで次々と流行が生み出され、安く製造して安く売り、大量に買わせて大量に捨てるという消費パターンは今後少しずつ変わっていくでしょう。今回ご紹介したような方法を通じて、着古した服の消費方法について親子で考えてみるのもいいかもしれませんね。