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せっかくママ友から貰ったけど…「ちょっと残念だった手土産」をランキング調査

ママ友から時折いただく、お土産や贈りもの。もちろんいただけるものは何であっても有り難く、感謝して受け取るものの、それでも時には「これは……?」と感じたことがあるママもいるかもしれません。

そこで今回『kufura』では、20〜50代の子どもがいる女性に「ママ友からもらって残念だった手土産」聞いてみることに。どんなものがランクインしたのでしょうか。トップ5をみていきましょう。

第5位:食べきれない…「家族に対して量が多い」(8票)

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「大袋に入ったポップコーン。一度開けてしまうと早く食べないと湿気ってしまうけど、大量過ぎて食べきれない」(30歳/主婦)

「アイスもりだくさん。冷凍庫がパンパンで入らなかった」(41歳/主婦)

「大きい袋のおかき。少し食べたら飽きてしまうので、余ってしまって困った」(43歳/主婦)

「ミスド15個。家族の人数4人。多いです」(54歳/主婦)

「大量のミニトマト。長男しか食べないので」(36歳/主婦)

5位は、量が多くて消費に困るというものでした。昔に比べて全体的に家族が少人数になりつつあることが背景にあるのかもしれません。いくらいただいて嬉しいものでも、消費できないと腐らせてしまったり、保存に困ったりすることもあるのでしょう。「足りないよりはいいはず!」と多めに贈りがちですが、最近では保存方法や家族構成を考慮して、なるべく”適量”を心がけることが必要なのかもしれません。

第4位:気づいていないかもしれないけど…「期限切れ」(10票)

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「賞味期限切れのものが入った菓子折り。先週渡そうと思ったけど会えなかったから、と渡された。自分の家の近くの和菓子屋のものらしいが、自分ならそれは家で食べて、新たに買い直すのに、と賞味期限が切れたものをくれる相手の神経を疑ってしまった」(46歳/主婦)

「その日に食べないといけない生菓子。食べきれないし、体重管理中で、ちょっと困った」(31歳/主婦)

「賞味期限のわからない卵。一応割ってみたが新鮮さが全くなかったので処分しました」(43歳/主婦)

「お菓子を持ってきてくれたら賞味期限が切れていた」(47歳/主婦)

「野菜。腐っていた物もあった」(41歳/主婦)

人によっては、もしかしたらあまり賞味期限を気にしない大らかな人もいるのかもしれません。とはいえ、人に差し上げるものは別物。健康を害することもあるかもしれないので、食べ物・飲み物を差し上げる際の“最低限のエチケット”として、渡す際にはもう一度、賞味期限を見直したいところです。

第3位:残念ながら趣味が合わないみたい…「もらって困るもの」(32票)

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「手作りのお惣菜。気持ちはうれしいですが、当時は実家で家族の人数も多く、少しだけ頂いても困るばかりで」(47歳/デザイン関係)

「美味しいプリンをもらったが、子どもが卵アレルギーなので食べれなかった」(44歳/主婦)

「自家製ローズマリーの粉末。うちではあまり肉料理を作らないため、使う機会がなくもったいないなと感じました」(37歳/主婦)

「コーヒー豆。 豆をひく機械なんて、どこの家にでもあるものではない!」(45歳/その他)

「シーサーの置物。あまり好みじゃないし置く場所に困った」(37歳/主婦)

「グァム旅行からのお土産のキーホルダー。好みではない作りだったので困った」(50歳/主婦)

「折り紙(動物を折っているもの)。どうしたらよいかわからない」(43歳/主婦)

みなさん、様々な理由でもらっても困る……と感じるものがあるようです。普段、割と生活の距離が近く、事情を知っていることが多いママ友だからこそ、これはちょっと……と感じるものもあるかもしれませんね。

普段のコミュニケーションの中で、趣味趣向を知っておくべきところもありますし、インテリアを壊してしまうようなものは、もともと贈りものとして避けた方が無難かもしれませんね。

第2位:ごめんなさい…「実は苦手なものなんです」(38票)

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「甘いお菓子。あまり甘いものが好きでないので」(31歳/公務員)

「いちご味のお菓子。我が家ではあまり好きではないので食べる人がいなく、ちょっと困った」(34歳/主婦)

「お茶漬け。あまり食べないのでいまだに食べてない。」(32歳/主婦)

「和菓子。あんこが苦手なので」(27歳/その他)

「好みでないお惣菜。毎回くれる」(46歳/主婦)

「漬物。あまり食べる習慣がないので困った」(28歳/主婦)

「手作りのお菓子。申し訳ないけど、他人の手作りの食べ物は苦手です」(42歳/主婦)

「お酒系。あまり飲めないし、好みもあるため」(42歳/その他)

悪気なく、苦手なものを贈られることは、ママ友に限らずあることですよね。いくら親しい仲であっても、相手の好きなもの、嫌いなものを全て把握することは不可能です。とはいえ、贈る側は普段の付き合いの中での「甘いもの食べなかったな〜。手作りは好きじゃないって言ってたな〜」などと交わしたやりとりをいったん思い出すようにした方がいいかもしれません。

第1位:そうは言っても「残念と感じるものは特になし!」(137票)

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色々と意見が出てきた今回のアンケートではありますが、実はそうは言っても、「特に残念だったものはない」という回答が290人中137人と大多数を占める結果になりました。

「全く無いです」(52歳/その他)

「特になし。いただいたものはみんなうれしいです」(39歳/主婦)

「特になし。なんでもありがたい」(45歳/主婦)

「せっかく持ってきてくれた手土産を残念と思ったことはありません」(35歳/主婦)

このアンケート結果では、ちょっとした時に、ものをあげたり貰ったりする機会の多いママ友とのやりとりは、概ね良好と言えますね!

4歳双子を育てる筆者も、ママ友との物のやり取りはよくありますが、残念と感じた経験はありません。逆に「こんな風にあげるとオシャレなんだ!」などと学ぶこともよくあり、自分が贈りものをする際の参考にさせて貰うことが多いです。

 

贈りものは、エチケットを守ったうえで、相手のことを思い、相手が喜ぶものを選ぶようにすると、いいコミュニケーションツールにもなります。過去記事「『ママ友から貰って嬉しかった手土産』ランキング!気遣いとセンスが抜群だったのは…では、逆にママ友がもらって嬉しかったものをお伝えしています。今回の記事と併せて、贈りもの選びの一助にしていただけると嬉しいです。“贈りもの上手”になれるといいですね!

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