【0歳・1歳~】『だるまさん』『いないいないばあ』『がたん ごとん がたん ごとん』
null「『だるまさんが』0歳の頃から読んでいたら、1歳半くらいで『だーるーまーさーんーが』に合わせて揺れたり転がったりするようになりました」(30歳/主婦)
「『だるさまんが』シリーズ。『が・の・と』の3冊セットを購入。全部子どもが好きで0歳児~1歳児は読んであげると絵を見て喜んで2歳以降は自分で読みながら同じ動作をしたりして喜んでいます。長く使える絵本です」(40歳/主婦)
「『いないいないばあ』0歳で初めて読んだ絵本です。いないいないばあで反応を示していました」(39歳/主婦)
「『がたん ごとん がたん ごとん』1歳頃から3歳の今でもお気に入り。電車が好きなので気に入っているみたい」(39歳/その他)
「『こんにちは!トマトちゃん』1歳から3歳くらいまでよく読んでた。トマトのほかにたくさん野菜がページをめくったら出てきた」(45歳/主婦)
「『もこもこもこ』1歳前後では絵を見て、親が発する言葉に笑っていたが、2歳前後は言葉を覚えて自ら発して楽しんでいた」(35歳/主婦)
「『さわってあそぼう ふわふわあひる』1歳未満の頃、ひたすら黄色のページを触る」(31歳/主婦)
「『キャベツのなかから』歌を歌うと絵本がなくてもニッコリ。5カ月」(32歳/研究・開発)
「初めて生後2カ月で買い与えた本は、『しましまぐるぐる』シリーズ。大興奮! 自分でページをめくりたがりました。今では本大好きになりました」(45歳/その他)
「『きんぎょがにげた』1歳頃から、何度も読ませた。きんぎょを何度も指さして逃げたのを教えてくれた」(33歳/その他)
コロコロとしただるまさんの絵柄がかわいらしい『だるまさん』シリーズは、他の年齢でも大人気! だるまさんに合わせてさまざまなポーズや言葉を楽しみながら覚えられるようです。
その他、赤ちゃんに親しみやすい絵本として、『いないいないばあ』『がたん ごとん がたん ごとん』『もこもこもこ』などを複数のママが推しています。
【2歳~】『アンパンマン』『のんたん』『ぐりとぐら』『こぐまちゃん』
null「アンパンマンの絵本。2歳。丸いお顔がお気に入り」(45歳/総務・人事・事務)
「アンパンマンやのんたんの絵本を2歳頃によく読まされました。アンパンマンや色んなキャラクターの名前を覚えて言えるようになりました」(28歳/営業・販売)
「ぐりとぐらのシリーズ。2歳ごろ繰り返し読んでいた」(43歳/主婦)
「こぐまちゃんシリーズ。2歳くらい。特にホットケーキを作るところ」(49歳/その他)
「『はらぺこあおむし』は、2歳すぎてからはCDも買い、よく読むし、1人で歌っていた」(36歳/研究・開発)
「『いいおへんじできるかな』今2歳で少し仕掛けみたいになっているのをめくるのが楽しい様子」(37歳/金融関係)
「『ねないこ だれだ』2〜3歳くらい? お化けが大好きだった」(36歳/主婦)
「かこさとし先生のシリーズの絵本『からすのパンやさん』など“ボクはこのパンがいい!”とか言いながら2〜3歳頃から喜んで読んでました」(47歳/主婦)
アンパンマンやのんたん、ぐりとぐらなど、定番キャラクターの絵本も人気。こぐまちゃんシリーズでは、『しろくまちゃんのホットケーキ』以外に、『こぐまちゃんとどうぶつえん』も、いろんな動物が登場して子どもに大ウケしたという声もありました。
また、『はらぺこあおむし』は色彩が豊か、歌って楽しめるなど、多くの推しコメントが寄せられています。
【3歳・4歳~】『ももんちゃん』『ノラネコぐんだん』
null「ももんちゃんシリーズ、3歳。ももんちゃんの動きやビジュアルが楽しかったみたい」(36歳/主婦)
「『ノラネコぐんだん』シリーズを全巻集めました。ノラネコ達が悪さをして、怒られて、反省しつつもどこかふてぶてしい感じが3歳児にもわかるようで、笑いながら読んでいます」(32歳/主婦)
「3歳のとき『はじめてのおつかい』を何度も読んだ。自分が大好きな絵本だったのでいつか子どもができたら読んであげたいと思っていた」(36歳/主婦)
「『おべんとうなあに?』3歳の頃、美味しそうなお弁当と、ぞうさんが大声で泣いてしまう所が好きだったようです」(33歳/主婦)
「そらまめくんシリーズ。4歳の頃、色々な豆が出てきて、試練をみんなで解決するのが冒険心くすぐるようで楽しんでいた」(36歳/主婦)
「『ばけばけばけたくん かくれんぼの巻』4歳の頃、探すのが楽しくて何度も繰り返し読みました」(31歳/主婦)
ストーリーが理解できたり、キャラクターに感情移入できたりして、絵本の幅がどんどん広がりますね。子どもが興味をもったものはどんどん読んであげたい!
【5歳・6歳~】子どもの興味・成長に応じてさまざまな絵本を!
null「5~6歳ころまで、『ぼくのくつした』という本を毎日何回も読んだ。片っぽなくなった靴下を探すのがとても楽しそうだった」(42歳/主婦)
「『一寸法師』5歳くらい」(45歳/総務・人事・事務)
「『ちびクロサンボ』なぜか面白がった。5歳」(49歳/主婦)
「『恐竜トリケラトプス』シリーズ、6歳。読んだ後、イラストをコピーしたり描いたりして楽しんでいる」(37歳/総務・人事・事務)
「『100かいだてのいえ』6歳のこどもが、絵本のイラストの毎回違う部分に注目するので飽きずに繰り返し読んでいます」(29歳/主婦)
「当時6歳の娘に、小学校へ入学した時に少しでも本のタイトルのように頑張ってほしくて『ゆうきをだして』というたまごっちキャラクターがついた本を買ってあげました。本の内容は、子ども同士でどう話したらいいのか、一緒に帰りたいけど勇気がだせないなど、子どもの気持ちが素直に書かれた短文で、子どもも飽きずに読みやすい本で、ずっと大切にしていました」(32歳/主婦)
子どもがどんな絵本に夢中になるかはお母さんでもなかなか予想ができませんよね。できるだけさまざまなジャンルの絵本に親しんでみては?
その他、こんな絵本も…
nullお子さんの年齢は不明なのですが、上記以外にこんな絵本を推す声もありました。
(1)うんち、おならの絵本
「うんちの本がお気に入りで毎日読んでいた」(29歳/その他)
「さつまのおいも、おならなどのキーワードが子どもに大うけ」(44歳/その他)
「『ぼくのトイレ』物語の中にゲームの要素が入っていて面白いし、ストーリーに夢かある」(32歳/公務員)
子どもって下ネタが大好きですよね! 筆者の近所の図書館でも、うんち、おならの絵本は大人気のようです。
(2)リズム感のある絵本
「『いやだ いやだの やだもん』なんでもいやだいやだというやだもんの本を気に入り、何度も読んだ記憶がある」(48歳/総務・人事・事務)
「『おやすみおやすみ ぐっすりおやすみ』何度読んでも大爆笑」(44歳/主婦)
「『ぶんぶんきいろ』という本を何度も要求されました。一定のリズムが面白かったようです。模倣遊びにも広がりが見られました」(34歳/その他)
絵本には独特のリズムのある名作が多くありますよね。むずかる子どもにベッドで読み聞かせれば、心地よい眠りへと誘ってくれるかも!?
(3)親子でコミュニケーションのとれる絵本
「『わたしのワンピース』ワンピースが似合うかしら?ときくと“にあう !!”と答えてくれる」(39歳/主婦)
「『おおきいちいさい』絵を見て指をさしながら、おおきいちいさいを一緒に言う」(29歳/主婦)
「『おべんとうバス』お弁当を一緒に食べるしぐさをする」(39歳/主婦)
ただ、一方的に読み聞かせるだけでなく、親子でコミュニケーションがとれるのも絵本の醍醐味ですよね。
今回は年齢別に分類してみましたが、もちろん「何歳だからこの絵本」ということはありません。読み聞かせで何よりも大切なのは、親子で楽しめること! 今回のアンケート結果をご参考に、書店や図書館でお気に入りのものを探してみては?