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食育の家庭教師がおうちにやって来る!?「エプロンせんせい」と子どものご飯作りが叶えること

忙しく働くお母さんにとって、ご飯作りは大きな悩みのひとつ。帰宅後に慌ただしくご飯を作って子どもに食べさせて、はぁ〜今日も乗り切った!とほっとすると同時に、ちらっと頭によぎったことはないでしょうか? 「あれ、最後に子どもにご飯作りのお手伝いさせたの、いつだったっけ……?」

本当はゆっくりと時間をとって、子どもと一緒にご飯作りができれば、“食育”にとってもいいのになぁ……と、そんな声に応える食育サービス「かぞくごはん」が始まったそうです。どんなことをするのでしょうか? ちょっとのぞいてみましょう。

子どもの「できた!」をつくる食育版の家庭教師

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株式会社「かぞくごはん」がスタートさせたこのサービスは、食育版の家庭教師「エプロンせんせい」が自宅に訪問し、子どもと一緒にご飯を作ります。単なる“お手伝い”ではなく、“子どもが主体”となり実践することで、「できた!」(成長)と、「あたたかい食卓」(かぞくごはん)を体験できるそう。

料理方法を学ぶのではなく、食事が食卓に並ぶまでの様々な工程を体験し、子ども自身に感じさせます。それが子どもの自信に繋がり、自己肯定感を育むといいます。

「お留守番」を有意義な食育タイムに!

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小学生になると、共働きのご家庭では1人でお留守番をすることも増えてくるかもしれません。習い事をさせてあげたいけれど、まだ1人で習い事に行かせるのは不安。

そんなとき、食育の家庭教師が自宅へ訪問する形であれば安心です。両親がお仕事を頑張っている間に子どもがご飯を作ってくれるので、帰宅後すぐに、子どもと一緒にあたたかいお食事をいただく……なんてことも夢じゃないかもしれません。

厚生労働省のファミリーサポートセンターのモデルとなった団体「エスク」所属をはじめ、全国3,000人を超える「エプロンせんせい」が登録されています。育児経験のある管理栄養士や元保育士、食育インストラクターなどを中心とした、かぞくごはん独自の食育の家庭教師ネットワークです。

好き嫌いが多い子どもも、家庭教師といっしょに自分で作ったご飯は、いつもとちょっと違う気持ちで食べられるかもしれませんね。

【参考】

かぞくごはん

 

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