食べたいおやつを、自分で作るようになってきた娘
null三食のごはんとは別に、おやつという存在がある。 私自身もよくおやつを食べるし、 農作業でお手伝いの方に来ていただいている時は必ず「いっぷく」という名のおやつタイムがある。家にいる暇そうな娘も、何はともあれおやつを楽しみに日々を過ごしているようだ。最初はスナック菓子でも満足していた様子だったのに、だんだんと飽きてきたようで、自分で食べたいものを作るようになってきた。
クッキーやシフォンケーキなど、焼きっぱなしのものが多くて、最近のお気に入りはサーターアンダギー。 油で揚げるので注意が必要だけれど、いつまでも火や油から逃げるわけにはいかない。 よーーーく注意を促して作らせている。
よくホットケーキミックスを使ったレシピがあるけれど、私は必要ないと思う。便利なようだけど、単に、小麦粉とお砂糖とベーキングパウダー(他いろいろ)を混ぜ合わせたものなんだから、普通にそれぞれ計量すればいいだけかなと(今は、品薄になっているということですし)。
サーターアンダギーはそれに卵を加えるだけで、特別な型もいらないし発酵させたり冷蔵庫で寝かせる必要もない。材料を全て混ぜて、あとは丸めて揚げるだけ。
我が家は、レシピサイトで見つけた、砂糖代わりに黒糖を使うシンプルなレシピを気に入っているけれど、検索すると色々なレシピが出てくるので、是非つくってみてほしい。できれば、ホットケーキミックスを使わないレシピで。
揚げたてサクッサクのサーターアンダギーは、止まらない美味しさで危険なくらい! 漫画を読みながら、というお行儀の悪さだけれど、夢中になっているので、まぁ、これくらいは目をつぶろう。
洗い物を終えるまでが、お菓子作りです
作った後は洗い物も必ず自分でさせる。
面倒だし時間もかかるし嫌な仕事だと思う。 私だってやりたくない。でも、そういう事も含めてのお菓子作りだという事を知ってほしいから、必ずさせている。娘は特に嫌な顔もせず、これが当たり前だと思って今のところはやっているようだ。
お手軽おやつは、ほかにも!
他に簡単お手軽にできるおやつをいくつかご紹介。これはバナナパンケーキ。材料はバナナと卵、だけ!
バナナ1本をよくつぶして卵1個を加えて混ぜて焼く。バナナの大きさによって、生地が緩いようであれば小麦粉や米粉を足して。固いようであれば牛乳でのばす。お砂糖も入れていないのに、ふんわり甘さを感じさせてくれる究極にシンプルなパンケーキ。
こちらはフルーツサンドイッチ。
フルーツは苺でもキウイでもバナナでもなんでも。中に挟むクリームは、生クリームとマスカルポーネという組み合わせが私は好きだけれど、生クリームだけでも、水切りヨーグルトでも。フルーツの断面が綺麗に見えるようにカットしたら、ちょっとしたご馳走みたいに。
キャンプにも出かけられず登場する機会がないホットサンドメーカーを使って、鯛焼きも作ってみた。鯛の形はしていないけれど、薄皮の中は餡子。できたて熱々の鯛焼きも、ご馳走感たっぷりのおやつになった。
一粒の米が、こんなに美しい苗に成長しています
null田植え直前のビニールハウスの中は、ご覧の通り、青々とした苗が一面に広がっている。
毎朝ビニールハウスに水やりに行くたびに、この緑が目に飛び込んでくるのだ! もう本当に眩しいくらいの緑で、それはそれは幸せな気持ちにさせてくれる。
米の種は、私たちが食べている米粒そのものだ。 一粒の米から芽が出て、最初はもやしのように白いヒョロヒョロの芽だったのが、あっという間にこんな美しい苗に成長した。
田植えで田んぼに出たらあっという間に稲株になり、秋にたわわに実り、一粒は500粒のお米になる。 すごい一粒を私たちは毎日食べて、そしてまた種として苗にする。
田植え直前の田んぼでは水が入り、「代かき」という田んぼの表面を滑らかにする作業に突入した。
毎朝トラクターに乗る前に用水路から水を入れたり出したりして、 田んぼの水の量を管理する。代かきの直前に水を落として(=少なくするという意味)作業し、代かきが終わったらまた水を入れる。 田植え直前もまた水を落とすし、植えたらすぐに水を入れる。 米作りは水管理が大事。水管理が腕の見せどころだ。 田植え前後は特に注意が必要で、朝と夜と、水を見に行く日々が続いている。
田植えはもうすぐ始まる。 踏ん張りどころです!