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面接で「この人、デキる!」と思われる話し方のコツは?【森本千賀子の転職アドバイス】

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採用面接においては、面接官は経験内容やスキルが自社で活かせるかどうかを確認するだけでなく、「コミュニケーションスキル」「プレゼンテーションスキル」も見ています。

「相手にわかりやすく説明する」。その力があれば、それだけでも「デキる人」という評価につながります。

そこで今回は、面接での自己紹介、質疑応答での話し方のコツをご紹介します。

自己紹介では「質疑応答で聞いてほしいこと」に焦点を絞る

面接では、履歴書や職務経歴書をもとに面接担当者が最初から質問を投げかけてくる進め方もありますが、はじめに「簡単に自己紹介をしてください」と言われるケースもあります。

ここでは、「プレゼンテーションスキルのレベルはどのくらいか」「どんなことをアピールしたいのか」が見られていますので、自分のキャリアや強みを簡潔に伝えられるよう、事前に整理しておく必要があります。

ダラダラと長く話すのはNG!

注意すべきは、つい話がダラダラと長くなってしまいがちなこと。私は転職エージェントとして多くの面接に立ち会ってきましたが、「自己紹介を1~2分で簡潔にお願いします」と言われているのに、10分以上話し続ける人も少なくありません。

緊張のあまり、面接官があきれた表情をしているのにも気付かない、なんてことがよくあるのです。

特に社会人経験が長く、異動歴や転職歴が多い人は過去からの経歴を一つずつ順番に話していき、長引いてしまいがちです。

職務経歴は書類に記されていますので、くまなく説明する必要はありません。

相手企業の業種や今回の求人ポジションをふまえ、あまり関係がない職歴は一言二言でまとめ、「これから始まる質疑応答で、この部分について深く聞いてほしい」と思うポイントを前面に出して話しましょう。つまりは、相手企業で活かせる自信があるポイントを強調するのです。すると、相手はあなたの「強み」の部分にフォーカスして面接が進んでいくことになります。

経歴のポイントを簡潔に説明したら、最後には「今後の目標」「志望動機」を伝えます。「これからはこんなことに取り組みたいと思っています。御社ならそれができるのではないかと思い、応募させていただきました」と、今後のビジョンで締めくくると前向きな意欲が伝わりやすくなります。

質疑応答では「PREP法」を使って説得力を持たせる

面接中、質問されたことに対して長々と説明しているうちに、いつのまにか脇道にそれていってしまう方も多くいらっしゃいます。「この人は結局何が言いたいのだろう?」と、つかみどころが見つからないまま終わってしまうこともありがちです。

そうした事態を防ぐためには、質問に対してまずは「結論」を話し、その上で「理由」「具体的なエピソード」を話すことをおすすめします。プレゼンテーションに有効な技法として知られる「PREP法」を活用するのです。

結論(Point)→理由(Reason)→具体的な例(Example)→まとめる(Point)

PREP法とは、最初に結論(Point)を述べる→理由(Reason)を説明する→具体的な例(Example)を提示する→最後に結論を繰り返し、まとめる(Point)という構成を指します。この順番を意識すると、相手に伝わりやすく、説得力のある話ができます。

例えば、仕事での成果を聞かれた場合、「**業務の効率化を実現した」→「人材不足で1人の社員の負担が大きく残業が多いのが課題だったため」→「メンバーの役割分担を見直し、ルーティンワークは外注。スケジュール管理ツールも導入した」→「結果、売上高はそのままに残業時間が*%カットでき、生産性が上がった」……といったようにです。

アピールしたい成功体験は、PREPにもとづいて整理しておくといいでしょう。

これらのポイントを事前に準備しておくことで、面接官に「強み」を伝えることができるでしょう。

 

構成/青木典子

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