梅とツナが意外にも好相性!卵黄でまろやかにまとめて食べやすさも◎
null「これは本当に栄養バランスのいい、朝食にぴったりのワンプレートです。卵黄とたたき梅のしょうゆだれが絶好のとろみだれとなって、具材とそうめんを食べやすくまとめてくれますから、忙しい朝でもしっかり栄養補給ができます。さっとすませたいブランチや、食欲のないときにもぴったりです」(松田さん)
「梅とツナのぶっかけそうめん」の作り方
null材料(1人分)
そうめん 2束
ツナ缶 1/2カップ分
きゅうり 1本
ねぎ 適量
卵黄 1個分
しょうゆ 大さじ3
酒 大さじ3
みりん 大さじ1
梅干し 1個(種を外して果肉を包丁でたたく)
一味唐辛子 お好みで
作り方
最初にたれを作る。たたき梅、酒、みりん、しょうゆを小鍋に合わせて煮立て、火を切って粗熱を飛ばし、冷ましておく。
包丁を寝かせてきゅうりの上に置き、手で軽く叩いて割ってざく切りにする。キッチンペーパーで包んで余分な水気を切っておく。
ねぎは芯を除き、半月の薄切りにして水にさらし、キッチンペーパーでしっかり絞る。
そうめんはやや硬めにゆで、流水の下でぬめりがなくなるまでもみ洗いし、ざるに上げて水気を切る。
器にそうめん、ツナとツナの油少量、きゅうりをのせ、ねぎをあしらう。最後にカラザを除いた卵黄をのせ、混ぜたたたき梅のたれを大さじ1ほどかける。よく混ぜていだたく。一味唐辛子もよく合う。
動画・写真撮影/鍋島徳恭
松田美智子(まつだ みちこ)
1955年東京生まれ。女子美術大学卒業後、料理研究家のホルトハウス房子さんに師事、各国の家庭料理や日本料理を学ぶ。1993年から「松田美智子料理教室」を主宰。テーブルコーディネーター、女子美術大学講師、日本雑穀協会理事も務める。使いやすさにこだわったオリジナル調理ブランド「松田美智子の自在道具」も好評。http://www.m-cooking.com/