子育て世代の「暮らしのくふう」を支えるWEBメディア

冬を乗り切る!玉ねぎ×お酢の最強常備菜「玉ねぎのシャキシャキ炒め」太らない・もたれない! 松田美智子の真夜中ごはん#11

玉ねぎは、血行の促進、疲労回復、そして強力な抗酸化作用があったりと、その万能さはよく知られていますが、お酢も同じく、血行を良くして疲れをとってくれるものですよね。

そんな玉ねぎとお酢が一緒になると、うま味満点、無敵の元気回復コンビに! 今回は、料理研究家の松田美智子さんがおいしくて簡単、保存がきく常備菜に仕立ててくれました。そのまま食べてもよし、翌日からの料理にアレンジするもよし。体調を崩しやすいこの季節、毎日の食事に取り入れて、寒風や乾燥に負けない体作りをしましょう!

冷蔵庫で3〜4日保存可能!アレンジは色々

null

「玉ねぎは芽をしっかり取り除くこと。ここが残っていると、出来上がりの見映えも味も落ちます。斜めに包丁を入れて形を一定にし、厚めに切ること、炒めすぎないことがポイントです。多めに作って、まずはお肉のソテーなどに添えて熱々を。残りは冷めるのを待って密閉容器に入れ、冷蔵庫へ。お弁当の副菜にもいいですね」(松田さん)

玉ねぎのシャキシャキ炒めの作り方

null

材料(作りやすい量)

 

玉ねぎ 2個

ごま油 大さじ1と1/2

みりん 小さじ1

米酢(穀物酢でも可) 大さじ1と1/2

しょうゆ 大さじ1

白こしょう 少量

白ごま・一味唐辛子 適量

作り方

null

玉ねぎは皮をむき、芯と芽を除いて繊維に沿って1cmの厚さに切る。炒めやすいようにざっとほぐしておく。

大きめのフライパンにごま油を中火で熱し、油が玉ねぎ全体に回る程度に軽く炒める。

みりんを加えてさっと炒め、さらに米酢を加えてさっと炒めたら火を切り、しょうゆを回しかける。白こしょうをふる。

器に盛って白ごま、一味唐辛子をあしらう。

動画・写真撮影/鍋島徳恭

松田美智子(まつだみちこ)

1955年東京生まれ。女子美術大学卒業後、料理研究家のホルトハウス房子さんに師事、各国の家庭料理や日本料理を学ぶ。1993年から「松田美智子料理教室」を主宰。テーブルコーディネーター、女子美術大学講師、日本雑穀協会理事も務める。使いやすさにこだわったオリジナル調理ブランド「松田美智子の自在道具」も好評。http://www.m-cooking.com/

【松田美智子さんのレシピはこちらからも】

pin はてなブックマーク facebook Twitter LINE
大特集・連載
大特集・連載