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【トースト1週間アレンジ#日曜日】ブランチにも!「きのこと豆とチョリソーのキッシュトースト」

1週間に渡ってお届けしてきたトーストアレンジレシピも、今回で最後となりました。

最後の日曜日は、これまで紹介してきたトーストレシピよりもボリュームがあり、一手間を加えたトーストです。余裕がある休日の朝には、栄養も意識したトーストを作ってみてはいかがでしょう。

きのこと豆とチョリソーのキッシュトーストの作り方

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材料(食パン1枚分)

  • 厚切り食パン・・・1枚
  • チョリソー・・・1本
  • しめじ・・・30g
  • ミックスビーンズ・・・20g
  • 卵・・・1個
  • バター・・・5g
  • パンに塗る用のバター・・・適量
  • 牛乳・・・30g
  • ピザ用チーズ・・・15g
  • 塩、こしょう・・・少々

*辛さが苦手な子どもが食べる場合、チョリソーをウインナーに代用するのもおすすです。

*食パンは厚切りがよく、3.5〜4cm程度はあると上手にできるそう。スーパーなどで購入する場合は、4枚切りや5枚切りなどなるべく厚みがある食パンを見つけましょう。

*食パンの大きさによって量は変わるため、目安量です。

作り方

(1)カットしたチョリソー、石づきを取ったしめじ、バター、塩・こしょうを耐熱容器に入れラップをし、500Wで1分半加熱する

チョリソーは輪切りにカットし、しめじは石づきを取ってバラバラにしてからレンジで加熱しましょう。

加熱が終わったら、その後卵などと合わせる前に粗熱を取っておくのがポイントです。

(2)厚切り食パンにスプーンでくぼみを作り、バターを塗る

まず、食パンにくぼみを作りましょう。作り方は、食パンの縁あたりに軽くスプーンで四角く切れ目を入れます。このときパンに穴を開けないように十分注意してください。そして、スプーンの裏で、その四角の枠内を優しく押していきながらくぼみを作りましょう。

くぼみが出来たら次はバターを塗ります。このバターは、くぼみ作りで出来てしまった隙間にキッシュの卵液が染み込んでしまうのを防ぐ役割を果たしているとか!  そのため、くぼみの側面にもしっかりバターを塗って隙間を埋めていきましょう。

ここを丁寧にやることが、上手に焼き上げるポイントのようですね。

(3)(1)の粗熱が取れたら、牛乳・ミックスビーンズ・卵・チーズを入れてよく混ぜる

卵に火が通らないように、(1)は必ず粗熱が取れてから使うようにしてください。このとき、冷えている牛乳から入れることで、より粗熱を取ってくれるそうです。

(4)(2)を少し大きめに切ったアルミホイルに乗せ、くぼみに(3)を流しトーストする

くぼみに(3)を流し入れる際、くぼみの深さによって量が全部入らない場合があるため、あふれないぐらいの量を入れるようにしましょう。

今回、900Wのトースターで5分ほど焼きました。あくまでも目安なため、様子を見ながら時間を調節してください。焼けてきた目安は、“卵液が固まってくる”まで。

アルミホイルは少し大きめにしておき、パンの周りが焦げそうになってきたら、焼いている途中で一度トースターを開けてアルミホイルを折りかぶせ、パンの焦げを防ぎましょう。火傷には十分注意してくださいね。

一週間、連続でお届けしてきたトーストアレンジ。気になるレシピがあった方は、ぜひお試しくださいね。


【取材協力】

佐倉知里・・・料理研究家。栄養士、フードコーディネーター、漢方養生指導士、味噌ソムリエ等の資格を持つ。自身の料理教室で講師を開始し、その後料理動画サイトや携帯アプリ、書籍や企業タイアップなどへの出演、レシピ考案・提供、フード・テーブルコーディネートなどを手がける。味も見栄えもよく、思わず写真を撮りたくなるようなレシピ・スタイリングが大好評。

文/近藤冬子

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