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1日1分で!【耳つぼほぐし】で肩こり、目の疲れがすっきり。知っておきたい「お悩み別4つの耳つぼ」

今、話題の美容法「耳つぼ」。『kufura』でも人気の美容ライター・門司紀子さんも、自身が体験して即「これはいい!」と実感、「エメラルド式耳つぼリフレクソロジーセラピスト」の資格を取得したそう。今回はそんな門司さんが、自分で手軽にできる耳のケア方法を教えてくれました。

第2回は、200以上あるという耳の「つぼ」の中から、門司さんが「これを知っておけばセルフケアに役立つ!」という4つのつぼを紹介してくれます。隙間時間に押したり揉んだりするだけなので、気軽にできますね。

目、肩…女性に多いトラブルも耳つぼでスッキリ

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前回は、顔色がくすんでいる朝などに手軽にできる「1分耳ほぐし」の方法を練習しました。今回は、肩こりや目の疲れなど、多くの人が感じるトラブルにアプローチする耳つぼを4つ教えてもらいました!

「つぼを刺激するときは、指の先で気持ちいいと感じる強さで押すのが基本です。そのほかにも、揉んだりさすったりして刺激しても。

日々耳を触っていると、今日はこの部分が固くなっているな、など、体調の変化に気付きやすくなりますよ」と、門司さん(以下「」内、門司さん)。

1:万能なツボ「神門(しんもん)」

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「耳の上側、Y字型になった軟骨の窪みの間あたり。この位置にあるのが『神門』というつぼです」

「神門は、自律神経を整えるつぼとされ、心の安定感、ストレスの緩和、リラックス効果、免疫力のサポートなど、さまざまな作用があり、万能なつぼと言われています。指で押すように刺激していきます」

2:肩こりのつぼ

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「多くの人が悩んでいる肩こり。肩のつぼは、耳の外側の、中央からやや下あたりにあります」

「この肩のつぼの周辺は『肩こり帯』といって、つぼと一緒にほぐすとより効果的です。この耳つぼの周辺をまんべんなく刺激していきましょう」

「私も肩こりがひどいので、気が付いたときに指で揉んだり、さすったり、軽く引っ張ったりして刺激しています」

3:目のつぼ

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「スマホやPCの長時間の使用などで、目の疲労感が強いときに。目のつぼは耳たぶの真ん中にあります」

「人差し指と親指で挟むようにして刺激します。目がはっきり開く&小顔効果なども期待できますよ」

4:内分泌のつぼ

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「内分泌のつぼは、耳たぶの上、耳の穴からすぐの内側の窪んだ部分にあります」

「内側にあるつぼなので、人差し指や中指など力をかけやすい指を引っかけるようにして、前方に向かって押したり、引っ張るようにして刺激します。

ホルモンバランスを整える効果や、美肌効果が期待できますよ」

「耳つぼは、気になった時にいつでも刺激できるのがいいところ。これらのつぼの位置を覚えておいて、ちょっとしたすきま時間にいつでも押したり、揉んだりしてみてください。

家事の合間、電車の中、TVや動画を見ながらなど、耳を刺激するのはいつでもできるので、ぜひ習慣にしてみてくださいね」

前回教えてもらった1分間マッサージで耳をほぐしたあと、この4つのつぼを刺激するとより効果的。ぜひ日々のルーティーンとして取り入れてみてください!

 

【エメラルド式耳つぼリフレクソロジーとは?】

門司さんが学んだのは「エメラルド式」のメソッド。耳のつぼを刺激することで、身体の不調や美容効果などが期待できる施術です。また「耳つぼ」の刺激だけでなく、耳全体の反射区を刺激・マッサージして血行を促進することで、より効果を高めることも提唱しています。

門司紀子
門司紀子

大学在学中に女性ファッション誌の編集アシスタントを経て独立。フリーランスエディター&ライターとして、『Oggi』や『美的』などで企画・撮影ディレクション・執筆までを担当。担当する記事はビューティ関連をメインに、食、料理、旅、ファッション、ゴルフまで多岐にわたる。また、ヘルシーなケータリングサービス“mon deli”も手掛ける。キレイを意識したメニューは撮影現場でモデルやエディターからも好評。強靭な胃腸をもつ食いしん坊がゆえ、趣味は弾丸食い倒れ旅。Instagramアカウントは@norikomonji

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