種類も素材も豊富な「使い捨てフェイスタオル」
null
近所のドラッグストアでは、6種類も取り扱いがありました。
この夏、ひときわ強い紫外線を浴びて、顔が肌荒れしてしまいました。しょんぼりしながら近所のドラッグストアへ買い物に行くと……ん? これは何?
パッケージを見ると、すべて「使い捨てフェイスタオル」とのこと。ちょうど肌の清潔を保ちたかったので、これは良さそう。
素材もチェックすると、「ネピア 鼻セレブ 洗顔専用」はフレッシュパルプ100%。「matsukiyo ポリュバリア フェイシャルタオル」はレーヨン100%と、メーカーによってちがいます。
コットン100%『うふっと』「スウヨタオル」、君に決めた!

購入したのは『うふっと』「スウヨタオル ふんわり」(100枚入り/オープン価格)。筆者が買ったお店では、税込500円程度でした。
いろいろある中で筆者が購入したのは『うふっと』「スウヨタオル ふんわり」(100枚入り/オープン価格)です。
決め手は、コットン100%なこと。しかも手がける「コットン・ラボ株式会社」は、長年医療用の脱脂綿をつくり続けてきたメーカーだそうです。
敏感肌の筆者は、ちょっとした刺激でかゆみが出がち。だから肌に触れるものは、なるべく自然由来の低刺激なものがいい。コットン素材ならまちがいないだろうと、即決しました。
「顔拭き・肌ケア・お掃除」の3WAY
nullパッケージによると、「スウヨタオル」は
- 顔拭き
- 肌ケア
- お掃除
の3WAY。実際に使ってみて、いいなと感じているポイントをご紹介します。
毎回、新しいタオルが使える

洗顔後、顔を拭く。毎回新しいタオルというのはうれしい
使い捨てなので、毎回新しいタオルが使えます。当然のことなのですが、これが地味に幸せ。
しかも、使い捨てなので、洗ったり干したり畳んだりする必要もなし。部屋干しでにおいがちなタオルへのストレスもなくなりました。
20cm×20cm、薄手ながらしっかり拭ける


購入した当初は「ティッシュの延長?」と思っていたので、きちんと拭けるだろうか?と、疑心暗鬼でした。しかし、そんな杞憂は使った初日に吹っ飛んじゃった!
20cm×20cmと、よくあるおしぼりくらいのサイズながら、洗顔後の顔を拭くのに不都合なし。拭いた後も水が滴ったり破れたりといったこともありません。
洗顔後に顔を拭いた延長で拭き掃除ができる

4つに畳んで拭くだけ。
整理収納アドバイザーのひでまるさんに取材したとき、シンクは使い終わった後にタオルなどで拭き上げるとキレイが保てると教えていただきました。それもあって、一日の終わりに拭くようにしています。
「スウヨタル」を使うようになってから、顔を拭いたら4つに畳み、都度拭き掃除をするように。シンクの中や周辺はもちろん、ときには洗面所やトイレの床をササッとお掃除したりもします。
お掃除に使ったタオルは、そのままごみ箱にポイッとできるので、拭き掃除へのハードルがぐっと下がりました。
ケバ立たず、チクチクしない

ティッシュのようにソフトケースから引き出して使います。
筆者は、信頼するヘアメイクさんに教えていただいた肌ケアを実践中。それは、敏感肌用のクレンジングウォーター『ビオデルマ』「サンシビオ エイチツーオー D」をコットンに含ませ、顔全体をやさしく拭き取ること。
ふだんは『無印良品』の「生成カットコットン 大判タイプ」(88枚入り 税込み399円)でケアしています。『無印』のカットコットンは、やさしい使い心地と購入しやすいところがすばらしい!
ただ、カットコットンのケバ立ちが刺激になることも……。

4つに折り、クレンジングウォーターを含ませて使っています。
コットンのケバ立ちすらかゆく感じてしまう筆者。「スウヨタオル」に惚れ込んだ理由の一つが、ケバ立たないことでした。
4つに畳んだら、いつものようにクレンジングウォーターを含ませてケアします。カットコットンより1枚あたりが大きいので、ときには首や耳の後ろも拭いたり、夏場は日焼け止めを塗った腕を拭いたりも。
小さくカットしてパックのようにも使えるそうですが、筆者は拭き取りケアに重宝しています。
1枚あたり5円程度で幸福度が上がる
null
「ふんわり」のほか、「なめらか」「しっかり」「ごっそり」と4タイプをラインナップ。
今回ご紹介した朝の洗顔以外にも、歯磨き、手洗いの後など。“洗って拭く”行為って、日々の生活で思った以上に多いもの。そのときに使うタオルが使い捨てになったことで、衛生的にも家事負担としても、大袈裟ではなく幸福度がぐーんと上がりました。
これからもお世話になります!

朝ランが日課の編集者・ライター、女児の母。料理・暮らし・アウトドアなどの企画を編集・執筆しています。インスタグラム→@yuknote