1足3,500円(税込)だと!?
null出会いは近所のスーパーです。夕飯の買い出しのとき、レジ前で目に飛び込んできたのが「足が冷えて眠れない方に」の文字。冬場って、ふとんの中で足が冷えて温まるのに時間がかかり、なかなか眠れないんですよね。
気になる……でも1足3,500円(税込)と、この手のアイテムにしては結構いいお値段です。
一瞬ためらいましたが、評判の「まるでこたつソックス」と同じシリーズであること。なによりレジのお姉さんの「毎年すぐ売り切れちゃうんです〜」という言葉にライター魂を刺激され、財布の紐をユルッとゆるめちゃいました。
広げてみると、こんなふう。「まるでこたつソックス」(2,200円)の足先がないバージョン? 「まるでこたつレッグウォーマー」(1,890円)となにがちがうの?というのが率直な感想でした。
ところが着用してみると、この形だからこその魅力を実感。
購入から2週間、昼夜問わず履いてみた結果、買ってよかったと感じている魅力をご紹介します。
ジワ〜ッと温かく、つま先はムレない
null足裏全体を覆いながらも足先はオープン
大きなちがいの一つが、足裏全体を覆いながらも足先は出ているつくりです。
『岡本』の公式サイトによると“血管が集中する足裏”と“足首のポイント”を温めることで、おやすみスイッチをオン。心地よい眠りに導くのが「靴下サプリ まるでこたつ おやすみスイッチ」の特徴なのだそう。しかも、温めながらも開いた足先から汗などの湿気は逃がすので、ムレや汗冷えの心配もないといいます。
筆者が履きはじめた頃は10月中旬だったこともあり、20度を超える温かい日もグッと冷え込んだ日もありました。でも、このつくりのおかげか気温差に振りまわされることはナシ。「靴下サプリ まるでこたつ おやすみスイッチ」を履くことで、眠るときの環境が一定に保たれるような感覚を覚えました。
かかとのツボを温める
もう一つの特徴が、かかと部分。
特許を申請中の「十字型の発熱素材」が施されていて、これがかかとにある“失眠(しつみん)”のツボを温熱刺激。不眠解消に導くのだとか。
履いたまま立ってみると、ちょっとポコッとしているかな?というぐらい。足首のポイントと同じようなほどよい刺激で、着用したまま歩き回ってもあまり気になりません。
結果=心地よく眠れるようになった
これらのおかげか、着用しはじめてから「足が冷えて眠れない」日はゼロ。温めグッズあるあるの「温まりすぎて逆に暑い」問題もありません。むしろ、ふかふかとした真綿のようなものに膝から下がふわ〜っと包まれている感覚。これがとにかく気持ちよく、クセになるのです。
また、足裏全体が覆われているので、寝相が悪くてふとんをはいでしまっても寒さで目がさめることもナシ。朝、ふとんから出るときも、ひんやりとした床の冷たさに震えあがることもなくなりました。
絶妙な着圧で、ストレスなく身につけられる
null足の「冷え」とともに気になることが「むくみ」です。
とくに冬場は、温めようと靴下やレッグウォーマーを履き、夕方にはゴムのあとがクッキリ……などということも。その点、「靴下サプリ まるでこたつ おやすみスイッチ」は、キツすぎずユルすぎず。あとがつきにくい上に、ふくらはぎ・足首・かかと・足裏と編み目が違うからか? 履いたまま歩き回ってもずり下がることもなし。なんとも絶妙な着圧なのです。
こうしたフィット感よさもあり、筆者は就寝中はもちろん、朝の家事中も身につけたまま。さらに、子どもの登園時にそのままスニーカーを履いて行ったことも、一度や二度ではありません。もちろん在宅ワークの日は、終日ばっちり着用。
一日中さまざまな動作を繰り返す間も、ストレスなく身につけられて、ジワ〜ッと温かい。この秋は、足元に欠かせない電気ストーブの出番がまだきていません。
心地よくて、ナシの生活が考えられない
null身につけていてストレスがなく、むしろ脱いだときに素肌をなでる風の冷たさにビクッとするほど。正直、「靴下サプリ まるでこたつ おやすみスイッチ」ナシで眠ることが、今では考えられません。
2週間前の私に、声を大にして言いたい。一足3,500円は高すぎることはなく、むしろ冷えに悩んでいるなら今すぐ履く価値ありだと!
真冬の寒さに震える前に、一足いかがですか?
朝ランが日課の編集者・ライター、女児の母。目標は「走れるおばあちゃん」。料理・暮らし・アウトドアなどの企画を編集・執筆しています。インスタグラム→@yuknote