長年の悩み「鼻をかんだあとのゴミ処理」があっさり解決!
nullお恥ずかしい話、私は子どもの頃からずっと「鼻をかんだあとのゴミの処理」に悩み続けていました。ズボンのポケットを1つ「ゴミ専用」にしてみたり、カバンにビニール袋を入れてみたり……。
でもどの方法も、見映えは良くないので、できるだけ人前で鼻をかまずに済むようにとビクビクしながら過ごしておりました。
そんな悩みを解消してくれたのが、『キングジム』から2022年に発売された「ホルポ ごみ箱ポーチ」です!
“ゴミ箱ポーチ”ってきっと皆さん、初めて聞く単語ですよね。これ、今までありそうで無かった(出合えなかった)、携帯式のゴミ箱なんです。
バネのような開閉部分を片手でパカッと開いて、中にセットされたゴミ袋にゴミをポイッ!
私はこの『キングジム』という文房具メーカーさん(文房具以外にもいろいろありますが!)が大好きで、この連載でも今までにいくつかご紹介しているのですが、その理由はなんといっても「細部までこだわって設計されていて、どの商品もめちゃめちゃ使いやすい」こと!
この「ホルポ」も例にもれずで、
・片手で開いてゴミを捨てられる
・替えのゴミ袋※が収納できる
(※ロール式、20枚×2本で495円・税込)
・ポケットティッシュをセットできる
・2つ折りすると約タテ10cm×ヨコ13cmのコンパクトサイズに
という多機能ぶり。
ゴミ袋の交換も簡単で、「1: 開閉部分を引っ張って引き出す」と口のところがゴムのような素材になっていて、そこに「2: ゴミ袋を引っかける」、そして「3: 戻す」の3ステップで完了です。
ちなみに、ゴミ袋のロールも、いちいち取り出す必要はありません。
画像のように、内側に開いた穴からロールを引き出して、そのままセットできるんです。なんという快適さ!
この「ホルポ」に出合って、鼻をかんだゴミの行き場に悩むことがなくなり、やっと“大人として恥ずかしくない花粉症ライフ”を送れている感じがします。
子育てもサポート!おむつゴミにぴったりなバッグタイプ
nullこの「ホルポ」には3種類のサイズがあって、1つは先ほどご紹介した「二つ折りサイズ(ポケットティッシュケース)」。その他、2つ折りにできない代わりにポケットがついた「スタンダードサイズ(小物用ポケットつき)」と、バッグタイプの大きな「ホルポ ごみ箱バッグ」があります。
この「ホルポ ごみ箱バッグ」が、幼児の子育てをしている人(私もそうです)にとって、まさに願ったり叶ったりな商品なんです!
そう、この「ごみ箱バッグ」タイプが解決してくれるのは、子連れのお出かけで悩まされる「おむつゴミの処理」問題。
タテ・ヨコ共に約21cmと大きめサイズで、2~3回分のおむつゴミであればしっかり収納できちゃいます。
ロールのゴミ袋は黒で、一杯になって袋ごと捨てる際にも中身が見えないので安心。こちらのロールは、15枚×2本で税込み308円です。
シンプルな形ながら、前面にも背面にもポケット(片側はマグネットホックあり)がついているので使いやすい! 私は前面におむつ2~3枚とおしりふき、背面には消臭ビニール袋を入れています。
ちなみに、「ホルポ」の専用ゴミ袋には消臭機能はないので、おむつを一度消臭ビニール袋に入れてから捨てるようにしています。(特に大の時は、消臭袋と併用した方がよさそう……!)
最近はショッピングセンターなどで、おむつを捨てられるトイレも増えてはきましたが、捨てられないトイレだと、ビニールに入れてカバンに入れる or ベビーカーの下の物置に入れるの2択でした。
それが「ホルポ」のおかげで、気持ちよく仕舞っておけるように! とっても助かっています。
……と、ここまで書いた記事を「こんな記事を書きました」とキングジムさんに確認していただいたところ、ちょうど広報ご担当の方が2歳のお子さんの子育て中で、「ホルポ」の愛用者だということが判明!
意外な活用方法を教えてくださったので、そちらもご紹介します。
「この『ホルポ』は、子育て中の社員たちの意見も聞き取りながらつくられた商品で、おむつ用はもちろん、ゴミ入れ&小物入れとしてもとっても便利なんです。
私の場合は中に子どもとお出かけする際の必需品を入れて、どこに行く時も持ち歩いています。
ストラップがついているので、ベビーカーの持ち手にかけたり、車に乗るときには背もたれにかけたりと、いろんなシチュエーションで使えることが気に入っています!」(キングジム広報室・井辺亜沙美さん)
こうして見ると、車に限らず、これまで「ゴミ箱が無い! このゴミどうしよう!」という場面って、わりと頻繁にあったような気がしてきました。
おむつを卒業したあとでも、携帯ゴミ箱として長く活躍してくれそうな「ごみ箱バッグ」タイプ、コンパクトで持ち歩きやすい「ごみ箱ポーチ 二つ折り」タイプ、どちらも本当に頼りになります。
ゴミで悩んだことがある方は、ぜひ試してみてくださいね。
【取材協力】キングジム
音楽&絵本&甘いものが大好きな、一児の父。文具や猫もとても好き。子育てをするなかで、新しいコトやモノに出会えるのが最近の楽しみ。少女まんがや幼児雑誌の編集を経て、2022年秋から『kufura』に。3歳の息子は、シルバニアファミリーとプラレールを溺愛中。