899円なのに、クオリティ高し!
まず驚くべきはその価格。洋服ラックが899円(2021年3月12日現在)!? 思わず二度見してしまうお値段。さすがIKEAです! 組み立ては自分でしましたが、軽いし、とっても簡単。女性ひとりでも問題なく出来ますよ。
デザインは余計なものが削ぎ落とされたシンプルなものになっており、置いても場所を取りません。カラーが白なのも部屋に馴染みやすくてGOODです。服をかけても倒れたりせず、強度も十分。
もちろんもっとお金を出せば、強度もデザインもさらに良いラックがあると思いますが、私はこのMULIGで十分満足しています。
花粉時期の使い方
我が家では私ひとりだけ花粉症なのですが、今年はとっても辛いので家族にも協力してもらっています。
まず、帰宅したらアウターをここにかけます。7歳の息子は届かないので、玄関に脱ぎ捨てられたアウターを拾って私がかけています。
あとは花粉に効くとされる空気清浄機能のあるエアコンを作動し、置いておくだけ!(スペースがある場合は、なるべく花粉症の人の出入りが少ない場所に置くことをお勧めします!)
花粉の時期以外は、服の管理に!
この洋服ラック、もちろん花粉の時期以外も使用しています。おすすめの使い方としては「ちょっと着たけど、もう一回着てから洗濯に出す服」をかけておくこと。
一度着た服を、クローゼットの中に戻すのって、ちょっと忍びないですよね。そういうときに、ちょっとかけておければいいのにな〜というものを掛けておきます。
次に、この「ちょっと着た服を掛けておく」から派生(?)したのが、「今シーズンに着る服を掛けておく」という使い方。
私が持っている洋服は、通年分のトップス・ボトムス・ワンピース・ジャケット・アウター類など、すべての服を合わせて50着ほど(下着・靴下・パジャマは別)。春・夏・秋・冬で割ると各季節で約12着。
住まいはごく普通のマンションで、収納も狭いので、このくらいの量が楽しめて管理できる私の適正量。でも、これ全部クローゼットにしまってしまうと、そのシーズン着る服を把握できない=持て余してしまう服が出てしまう、とあるとき気がつきました。
そこから、シーズンに着る服はこの洋服ラックに綺麗に収まるだけと決め、今着る服をパッと見で把握することに。
その時々で1〜2枚入らないこともありますが、この方法で洋服を管理するようにしてからきちんと着られる服がある安心感からか、無駄な洋服を買うことが減り、「この服持て余しちゃったな〜」という失敗が少なくなりました。
他にも、洗濯物がかけるところが足りなかったときなどにも使え、用途のバリエーションが豊富! とても便利なので、我が家には現在この洋服掛け「MULIG」が2つあります。
ちょっと使ってみたいという人にもトライしやすい価格だと思いますので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
ライター・小池麻美子
大手広告代理店にコピーライターとして10数年勤務後、専業主婦、ファッション誌ライター、WEB編集を経てフリーに。広告やWEBメディアで活動中。吃音を持つ小学生男児の母。湘南在住。「日日是好日」をモットーに、迷いながら愉しく生きるアラフォーです。