大量の手紙をすっきり管理!「紙文箱」
nullまずはこちらの、シンプルな見た目の箱。これは何かというと……“お手紙用品ケース”! 便せんや封筒、ハガキ、マステなど、手紙を書くのに使う道具をひとまとめに収納できるケースなんです。(このニッチさが、とてもキングジムらしいところ……!)
それを我が家では、「大事な手紙を入れてとっておく保管箱」として使っています。
こちらはストライプグリーンというカラーで、他にアカとチャイロの2色があります。ワンポイントのヤギの箔押しも可愛い!
なかはこんな風に、透明なフタのついた2つの部屋と、そのとなりの横長の空間、そして上を向いた広い収納(紙をおさえるためのゴム付き)の4つに分かれています。
百聞は一見にしかず。早速、手紙類をしまってみましょう! こちらが5年間の夫婦生活でためこんだ手紙たち。出産祝いでもらったカード、親戚の子が描いてくれたイラスト、お互いへ宛てた手紙など、それぞれにいろんな想い出が詰まっています。
これを紙文箱にしまうと……ほら、この通り!
すっきり綺麗に収納できました。あんなにたくさんあったのに!? と、とまどうほどの収納力。しかも、もともと手紙類を想定して作られているので、大きい手紙でも余裕でおさまるサイズ感! 紙が折れたりすることもなく、綺麗にしまえるんです。
フタつき部分には、特に大事な手紙を入れるのもよし、小さなメモなど無くしそうなものを入れるのもよし。透明だから、開けなくても何が入っているか一目瞭然です!
大きい手紙を入れている部分は、ゴムが紙をしっかりおさえてくれているおかげで、箱を閉じてもバラバラにならずすっきりきれいなまま。箱を閉じた状態の時は、ゴムでおさえている部分とそれ以外で、2層に分かれているようなイメージです。空間を立体的に使っているからこそ、これだけの収納力が実現できるんですね。
とはいえ、もう少し手紙がたまってくるとさすがに収まらなくなりそうなので、そろそろもう1箱同じものを買い足そうかなと思っています。
紙や本が折り曲がらず、綺麗に運べる!「フラッティ」
nullもう1つご紹介したいキングジム製品が、こちらの「フラッティ スタンダード」! いわゆるバッグインバッグなのですが、とても頑丈で、かばんのなかで折れ曲がってしまうことがありません。
私が使っているのはA6サイズ(左)とA5サイズ ヨコ型(右)で、他にもA4サイズ、カードサイズ、ペンケースサイズがあったり、柄付きのものや肩掛けできるものもあったりと、様々なラインナップがそろっています。
フタの部分はマグネットになっているので、開け閉めはラクラク。A6サイズは、ちょうど文庫本がぴったり収まるサイズ感。1つ大きいA5サイズなら、雑誌や絵本のように大きなものを除いて、だいたいの本は収納できます。
本って、かばんにそのまま入れると、いつの間にかページが折れていて悲しい思いをすることがあり……。人に借りた本や図書館の本だとなおさら気を使います! そんな時、このフラッティに入れておけば、きれいな状態を保ててとっても安心なんです。
ちなみに、このA6サイズは銀行の通帳をしまうのにもぴったりのサイズ。私の場合、A6サイズは主にこの2種類の用途で使っています。
ただし、フタがマグネットなので、通帳によっては磁気に影響して使えなくなってしまうことも。何度か磁気がダメになってしまったので、それからは特に影響を受けやすかった〇〇銀行の通帳だけ、磁気を保護する専用ケースに入れてから収納するようにしています。(通帳が悪いわけではなく、磁気にマグネットはよくないと知りながら、あまりのジャストフィット感に通帳を入れ続けている私が原因なのですが……!)
内側には透明なポケットがついている他、裏にも収納ポケットが。こちらにはノートなどを入れています。
私は出かける際、手軽なトートバッグで済ませてしまうことが多々あり、そんな時にこの“折れ曲がらないケース”はとっても役立ちます。
大きめのA5サイズに貴重品と文庫本を入れて、トートバッグに突っ込めば、もう出かける準備が完了! バッグのなかでバラバラにならずに済むので、「あれどこいったんだろう?」とバッグの奥をあさる必要もありません。
なかに入れるものに合わせてケース自体の厚みが変化するのも、設計者の“省スペース”への並々ならぬこだわりを感じます。おかげで紙だけを1~2枚入れる場合でも、ケース内で動いてしまうことなく、すっきりきれいにしまっておけますよ。
ハガキや便せん・切手などを入れておいて、ちょっとした空き時間に、普段は書かない手紙をあえて書いてみる……なんていうのもいいですね。
以上、私なりの使い方を紹介しましたが、きっと人それぞれにぴったりのサイズ感や用途があるはず。ぜひ、いろんな使い方にチャレンジしてみてください。
紙文箱にもフラッティにも共通しているのは、「すっきりしまえるのって、とっても気持ちいい!」ということ。
例えば、手紙をやりとりしたり、本を持ち運んだりするのって、このデジタル社会では「ちょっと手間だな」と感じる人もいるかもしれないのですが、こういったアイテムがあるとそんなストレスも減らしてくれるはず。出合ってから、なんだか気持ちに余裕が生まれたなぁと感じています。
それぞれの商品の詳細は、『キングジム』公式ホームページに詳しく掲載されています。他にもラベルライター「テプラ」や、シール類の専用ファイル「オトナのシールコレクション」など、愛用しているキングジム製品が多々あるのですが、それはまた別の機会に……。
キングジムさん、これからもかゆいところに手が届く新作アイディア文具を楽しみにしています!
音楽&絵本&甘いものが大好きな、一児の父。文具や猫もとても好き。子育てをするなかで、新しいコトやモノに出会えるのが最近の楽しみ。少女まんがや幼児雑誌の編集を経て、2022年秋から『kufura』に。3歳の息子は、シルバニアファミリーとプラレールを溺愛中。