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室内干しも、大量干しも!「カインズ」の「幅が変えられる洗濯ハンガー」は無敵です【本日のお気に入り】

子育てと洗濯は=(イコール)なのかと思うほど洗濯をするようになり、“洗濯グッズ”にこだわるようになりました。さまざま試した中で、万が一壊れたら必ずリピートする!! と決めているのが『CAINZ』(カインズ)の「幅が変えられるインテリア洗濯ハンガー28P」です。

たたんだ状態。3つのフック同士を引っ掛ければ、コンパクトになった状態で固定され、最小幅は約19cm。
裏返すとこの通り。ポリプロピレン、EVA樹脂、鋼線を組み合わせたピンチは、一度も絡まったことがありません。

私がもっとも苦手な家事は“洗濯”。中でも干す作業は、「洗濯ハンガーのピンチが絡んだ状態をほぐすのが嫌い」という道具にまつわるストレスから、苦手意識がありました。

しかし産後、有無を言わさず増える洗濯もの。避けては通れぬのならと、グッズをリサーチ。2年ほど前から愛用しているのが、ホームセンター『カインズ』オリジナルの洗濯ハンガーです。

「カインズ」の洗濯ハンガーから浮気できない5つの理由

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1:スペースや洗濯量に合わせて自由に幅が変えられる

決め手はさまざまありますが、干す場所やものの量に合わせて幅が自由に調節できるのが一番の魅力です。たくさんある場合は伸ばして、少ないときは縮めた状態で。臨機応変に使えます。

たくさんある日。最大で約118cmまで伸ばせます。
もちろん1つだけ干すことも可能。これなら、大人用ハンガー1つ分くらいのスペースでOK。

また、フックが3本ついているので、ハンガー自体が傾かずに干せます

傾くと洗濯物同士が触れて乾きにくく、見た目にもよくありませんよね。「洗濯物をバランスよく干さないと……」というストレスからも解放されました。

2:風通しがよく乾きやすい

室内干しの場合も、隙間を風が通ることでより乾きやすく。

“幅を広げる”という形状だから、洗濯もの同士の間を風がしっかり通ります。早く乾かさないとにおいが気になるリネン類や、室内干しの日などにも安心。

3:2種類の干し方で無駄なくたくさん干せる

内側には靴下など小さなもの、外側にはタオルなど大判なものを干しています。

内側のピンチで“小物干し”、外側のピンチで“渡し干し”という2種類の干し方ができ、ピンチを無駄なく使えるのもポイントです。

ピンチは全部で28個。大人2人、子ども1人のわが家は、これとハンガー類さえあれば、ストレスなく毎日の洗濯ものが干せています。

4:縮めるだけだから取り込みやすい

洗濯ハンガーのピンチは、使ううちにホールド力が弱くなってしまうものも。『カインズ』の洗濯ハンガーは、今のところそんなストレスもなし。

取り込むときは、バサッと幅を縮めるだけ。洗濯物同士やピンチが絡むことはありません。

また、ピンチのホールド力は強すぎず弱すぎず。軽く引っ張れば洗濯物が外れるので、乾いた後の洗濯ものたたみへの苦手意識も減りました(取り込みにくさもストレスになるので)。

5:洗濯グッズの所有数もスリム化

以前は、大きなタオル類も干せるもの、靴下や下着など小さなものなど、用途に合わせて使い分けていた洗濯ハンガー。このアイテムと出合ってから、わが家の洗濯グッズは

  • 幅が変えられるインテリア洗濯ハンガー28P
  • 子ども用 10連ハンガー
  • 大人用ハンガー 数本
  • 布団干し用の大きな洗濯バサミ 数個

だけになりました。洗濯物が少ない場合は『カインズ』の洗濯ハンガーのみで全部干せる日もあります。

 

365日使っていますが、壊れることも錆びつくこともなく、毎日カラッと干してくれます。

使い始めてから、この夏で2年。使用感こそあれど、アルミニウムの本体は錆びることなく、ピンチもまだまだ現役です。2,480円(税込)のもとはもう十分すぎるほど取りましたが、これ以上の洗濯ハンガーとは未だ出合えていません。

トップスは『3COINS』の風が通るハンガーにお任せ

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Tシャツを干すと、こんな感じ。乾いた後、肩まわりにあとがつくことは今のところありません。

ずり落ちにくい素材や細いものなど、ハンガーも試行錯誤してきました。その中で「最適解かも?」と思っているのが『3COINS』の「衣類が乾きやすいハンガー 3個セット」(330円税込)です。

2年ほど前に登場して以来の、大人気アイテム。お店で見て気になっていたものの、使ってその理由に納得しました。

肩まわりが8の字になることで、風が通る仕組み。室内干しやジメジメとした梅雨時も、トップスが抜群に乾きやすいんです

 

Before…収納する時はスリムな形状。もちろんこの状態でも使えます。
After…ハンガーの根本を回すだけで8の字になります。

8の字を上から見た様子。

上から覗くと、こんなふうです。もちろん普通に使うこともできるので、時と場合によって使い分けられます。

ハンガーの根本。

また、根本の穴にハンガー同士をかけて、連結も可能です。クローゼットを省スペース化したい場合には、役立ちそうですね。

毎日の家事だからこそ、少しでも快適に、効率よく行いたい洗濯もの。私のこころの平和ときれいな衣類は、このお気に入りたちのおかげで守られそうです。

ニイミユカ
ニイミユカ

朝ランが日課の編集者・ライター、女児の母。目標は「走れるおばあちゃん」。料理・暮らし・アウトドアなどの企画を編集・執筆しています。インスタグラム→@yuknote

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