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わが家の「洗濯ルール」…ちょっとの工夫でグッとスムーズに!洗濯頻度も調査

家事の負担を減らすためには、家族の協力が欠かせません。洗濯についても、家族ごとにさまざまな「ルール」をもうけることで、余計な手間が生まれないような工夫をしているようです。

そこで今回『kufura』では、20~50代の子どもがいる男女164人にアンケートを実施。洗濯をする頻度と、洗濯に関する「わが家のルール」について調査しました。

洗濯頻度は「1日に1回」が約半数!

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まずは、洗濯をどれくらいの頻度でしているかを聞きました。洗濯の回数は家族の人数によっても変わってくるので、ここでは回答者164人のうち、3~4人で暮らしている117人の回答を抜きだしてご紹介します。

洗濯機を使って洗濯する回数として、一番近いものはどれですか?(3人~4人家族)117人

・1週間に1回以下・・・2人(1.7%)

・1週間に2回・・・5人(4.3%)

・2日に1回・・・12人(10.3%)

・1日に1回・・・61人(52.1%)

・1日に2回・・・33人(28.2%)

・1日に3回・・・2人(1.7%)

・1日に4回以上・・・2人(1.7%)

一緒に暮らす人数が増えると、それに応じて洗濯頻度も増え、例えば5人家族では「1日に1回」と「1日に2回」が同数(それぞれ約40%)でした。

続けて、各家庭での「洗濯のルール」についてご紹介します。

ひとまかせにしない!「自分のものは自分で」

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「乾いた洗濯物は、各自で自分のものを畳んでしまう」(女性・45歳/主婦/子ども・5歳、13歳)

「衣服はそれぞれの責任で洗濯網に入れ、洗濯機に入れておく。妻が朝洗濯したものは、仕事や学校に行く前に各自で干すようにする。うっかり洗濯物を干すのを忘れると、夜まで濡れた洗濯物が洗濯網に入ったままで悲惨なことになる」(男性・53歳/研究・開発/子ども・18歳以上)

「洗濯機前にネットを吊るしていて、各自がそこへ入れるようにしている。幼稚園児の息子もネットに入れてくれている」(女性・38歳/パート・アルバイト/子ども・6歳、8歳)

「自分のものは自分で洗濯機をまわす。はやいもの勝ちで、先に回した人が優先で洗濯できる」(女性・39歳/専門職/子ども・15歳)

「自分のものは責任を持って自分でやる」というルールを設けているおうちが多数。洗いものを集める、干す、たたむ……とそれぞれに手間がかかるので、どこか一部でもみんなでやることで、洗濯する人の負担を大きく減らすことができますね。

なかには、洗うところから干すところまで丸ごと、各自で自分のものをやっている、という回答もありました。

一人が大変にならないように…「公平に分担」

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「干す人とたたむ人を分けています。家事分担性は便利です」(女性・50歳/総務・人事・事務/子ども・18歳以上)

「洗濯たたみは次男担当」(女性・44歳/主婦/子ども・10歳、13歳)

「洗濯を回さなかったほうが、畳む。子供が生まれてから洗濯物が増えて家事の負担が増えてしまったので、畳んでもらった分他のところに時間が回せて、少し楽になった」(女性・24歳/事務職/子ども・0歳)

「最後にお風呂に入った人が洗濯機のスイッチを入れ、翌朝その人が洗濯物を干す」(女性・49歳/主婦/子ども・18歳以上)

回す人と干す人を分けたり、その日によって洗濯をする人を変えたり、といった分担制もありました。

特に「最後にお風呂に入った人が洗濯担当」というルールは、みんなが自分からサッとお風呂に入ってくれるという“別のメリット”もあるようで、同じやりかたをしているという声がいくつか寄せられました。

これだけでグッと楽に!「仕分けのしかた」

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「白いものと濃い色のものを分けてかごに入れるルールになっている」(男性・53歳/総務・人事・事務/子ども・9歳、14歳)

「タオル類、衣類と普段は分けて洗濯しています。それぞれにカゴを用意しているので、本人たちが仕分けて入れてくれます。朝、カゴごと洗濯機に入れればいいだけなので、楽ちんです」(女性・38歳/パート・アルバイト/子ども・5歳、17歳)

「娘のものはネットに入れて洗うように決めた。圧倒的に毛玉ができる頻度が減ったし、娘も自分の服はネットに入れる習慣が定着してきている」(女性・33歳/主婦/子ども・4歳)

「大切なものは自分でネットに入れて洗濯に出すか、手洗いのものは別のカゴに入れておく」(女性・28歳/パート・アルバイト/子ども・1歳、10歳)

こちらは、洗濯をする前の仕分けをしなくて済むように、服の色や種類ごとに入れる場所を決めておいたり、ネットに入れる作業を各自で済ませておいたりといったアイディア。

あとは洗濯機に入れてまわすばかりになっていると、断然、気持ちが楽になりますね。

自分自身で気づいて改善「自己責任」

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「裏返しで洗濯に出されたものは、そのまま洗い、乾いてもそのまましまう。裏返しにした人が着るときに直せばいい。いくら裏返しに脱ぐなと言っても家族が直してくれないので、こうすることにした」(女性・57歳/主婦/子ども・18歳以上)

「ポケットにマスクが入ったまま脱衣かごに入った服もそのまま洗っている。干して取り込んだあと自分でたたむ時に気付いてほしいため」(女性・42歳/その他/子ども・9歳)

「脱いだ服や使ったタオルなど、自分で洗濯機に持っていくルール。リビングに放置されていても私はもっていきません。小さい子どもたちも自分のことは自分でするということが習慣化してきました」(女性・32歳/主婦/子ども・3歳、5歳)

「重ね着したあとに別々に分けていなかったので、そのまま洗濯して、取り込んでもそのままにしていた。別々に分けるようになりました」(女性・32歳/パート・アルバイト/子ども・1歳、5歳)

今回のアンケートでもっとも多かったのが、こちらの「自己責任ルール」。洗濯物がひっくり返っていたり、ポケットに何かが入っていたりしても、そのまま洗うというものです。

厳しい印象もありますが、こうすることで「誰かがなんとかしてくれる」と思わずに、自分できっちり確認するようになるのだとか。洗濯以外でも、子育てで役に立つ場面がありそうな考えかたですね。

ちょっとしたことでも効果あり?「罰則をもうける」

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「ポケットにティッシュが入っていたら、罰金100円」(女性・43歳/主婦/子ども・10歳、12歳)

「ポケットの中身は必ずチェックしてから、洗濯カゴに入れて欲しい! この一点です。守って貰えなかった時は、洗濯干すのを強制的に手伝わせます!」(女性・53歳/主婦/子ども・18歳以上)

「汚れているものは洗濯機の中ではなく洗面台においておく。ルールを守れないときはあとからこちょこちょされる(まだ未就学児のため)」(女性・33歳/主婦/子ども・1歳、4歳)

罰金100円、くすぐりなどのちょっとした罰則をつくっている、という声も。

特にポケットにティッシュが入ったまま確認をおこたると、処理に大変な手間がかかるので、罰則をもうけてでも絶対に回避したい!という気持ち、わかります……。

その他、こんな「洗濯ルール」も

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「ポケットの内側を外に出すようにしてもらっている。そのおかげでティッシュやボールペンなど入れっぱなしということがなくなった」(女性・24歳/事務職/子ども・0歳)

「カビ防止のために、かならずドラムのふたは開けておく。もしドラムのふたが閉まっていたら洗濯中か、乾燥まで終わっているかのしるし」(女性・43歳/主婦/子ども・18歳以上)

「10キロサイズの洗濯機を使っているので、少量で回さず容量ギリまで待ってから回す。省エネです」(女性・46歳/主婦/子ども・18歳以上)

「帰宅したら洗い物をすぐ提出する」(男性・53歳/会社経営・役員/子ども・14歳)

カビ防止や省エネを意識したもの、帰宅後すぐに洗濯を出すのをルーティン化するというものなど、他にもさまざまなルールがありました。

なかでも「ポケットの内側を外に出す」というのは、チェックしたかどうかが一目でわかるので、確実にティッシュの混入を防げるグッドアイディアですね。

 

いかがだったでしょうか。わが家でも、「これは取り入れたい!」というアイディアが多数ありました。みなさんの毎日の家事が少しでも楽になるよう、ぜひルールづくりの参考にしていただければ嬉しいです。

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